次は27日(月)から

 朝、昨日より寒くなるとの予報だったので身構えて行った。だが日中、特に現場は少し暑いほどで助かった。昨日、自分は休んだので現場の進行が気になったが、予想以上の進捗。"ぼくいない方が進むかしら?"と聞くと皆、いやいや。。と言ってくれたがまんざらでもなさそうだった。ありがとう。

 この現場は今週一杯で終わり、矢継ぎ早に次の現場が来週の月曜日から始まることをすっかり忘れていた。次は27日からと漠然と思ってはいたが、今日が21日ということは曜日的にはそういうことになるのね。人出が足りないかも。急がねばと思う。

 夜、うどん。昨日、胃と腸の検査をしたためか消化に良いものをと思った。

 昨夜に続きまたこの人の動画を見た。言葉もない。

 Milstein / Paganiniana | HIMARI ミルシティン / パガニーニアーナ  

 23時頃、就寝。

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検査

 朝、起きてまた朝ドラ『カーネーション』。娘たちが大きくなってきたところ。

 今日は胃カメラと大腸の内視鏡検査の日。朝からあらかじめ渡されたキットで胃の洗浄剤を作り、それを時間をかけ2リットル飲んだ。午後に検査。胃カメラは何度も飲んでいるので心構えができていたが、内視鏡は10年前くらいにやった記録はあるのだが記憶がない。そして今回も"腸の動きを止める注射をします。気持ちがふわっとなったらそれに任せて下さい"と言われ、注射を打たれたところまでしか覚えていない。終わりましたよ、と起こされてそそくさと着替え、結果を聞いて退散した。見た目、異常なしだが詳しい検体の結果は後日とか。

 夕食は酒はダメだが腹八分目で普通に食べて良いと言われ、スーパーで稲荷寿司を買って食べた。その後は息子用にまた白菜、エノキ、豚小間の炒め物。それとなめこの味噌汁を作った。

 夜は『100分de名著・安克昌 心の傷を癒すと言うこと』を見る。その後YouTubeでこれを見て驚愕す。あわあわあわ。。。

 【報ステ特別演奏】天才たちが認めた12歳の音大生・HIMARIに密着取材 その表現力の源は…【完全版】

 23時頃、就寝。

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ジミパラに行った

 朝、天気薄曇り。少し風があり寒い。久しぶりに家族3人揃ったので何もしないでいるのはもったいないような気がするし、さりとて何かしようとしてもそんなにすぐ状況にあったイベントが思いつくわけでもなし。

 二人に尋ねてもこれといったアイディアはなさそうなので、自分の案で友人夫婦が東久留米に開店した食堂『ジミーズ・パラダイス』に行くことを提案する。

 【東久留米市】先日オープンした、ふわふわとろとろオムライスが自慢のカフェへ行って来ました。(samu) - エキスパート - Yahoo!ニュース

店は以前、小平にあって、その後そこを閉めしばらくキッチンカーで続けていたがこの度また店舗として再開した。元々、亡妻の友人で、前の店に晩年の妻が子供たちと一緒に尋ねた写真が残っている。子供たちもそうしようと賛成の様子。オムライスが美味しい店。

 行って久しぶりお二人と再会する。元気そうで何より。3人で行ったので少し驚かれる。SNSでお二人が今話題に映画『Mr Jimmy~レッドツェッペリンにすべてを捧げた男』のジミー桜井と知り合いだと知っていたのでそのことを聞くと早速映画を見にいったようでそのパンフレットを見せてくれた。

映画『MR.JIMMY ミスター・ジミー レッド・ツェッペリンに全てを捧げた男』公式サイト

 頼んだのは自分"勝"カレー、息子、オムカレーにカツレツをトッピング、娘、オムカレー。オムライスが美味しいのを知っていたが今日は自分はカレーにした。途中、スケッチブックと様々な色のペンを渡され何か描いてくれというのでお店のイメージキャラ?でもあるスヌーピーを描いて吹き出しにメッセージを描いた。隣の老夫婦がドストレートなオムライスを頼んでいて見るからに美味そうで今度来るときは絶対オムライスにしようと思っていたら"オムライス 太陽のごと 輝けり"と駄句も思いつきそれも書く。それから食後のスィーツ、お茶も頂きすっかり長居して退散は15時半頃。場所も分かったし、これからちょくちょく来ようと思う。

 その後、息子の運転で娘を板橋の家まで送る。出かけてからずっと車で『ツェッペリンⅡ』を聞いていたが、娘には苦痛だったようで、娘が降り、男二人になってからのその後は音を大きくして『フィジカルグラフティ』を通して聞いて帰った。やはり凄い。これ、通して全部聞くの何年振りか。

 帰宅後は二人ともあまり腹は減っていず、市販のお汁粉に餅を入れて食べただけ。自分は明日検査があって21時以降は何も食べられずなのでその後は大人しく過ごす。昼間の駄句には季語がなかったなあ。。。と思い、寒の内太陽のごとオムライス、と直したり。

 20時から地上波で大河ドラマ『べらぼう』を見てその後入浴。22時半頃、就寝。

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リヴァプールみやげのマグカップ

 朝、また町田まで息子を乗せていく。いつも行きは息子がくねくねショートカットの山道を運転し、帰りは自分が16号を使って帰るが、今日は行きも帰りも自分がその山道くねくねを運転した。この道、覚えると町田まですぐ。

 帰宅して昨日途中まで見て録画して寝た『ドキュランド ジョンとヨーコ伝説のトークショー』を見る。朝食は昨夜の残りのサバの味噌煮。

 一昨日親知らずの尖がりを削ったら喋るのも食べるのも凄く楽になって、こんなことならもっと早くそうすれば良かったと思った。なのでその調子でと五十肩がすぐに良くなると教えてもらった国立の某鍼灸院に行くことにした。早速予約に電話すると15時からなら見てくれるというのでそうする。それまでは家事。

 国立には2時半頃ついて何処かで時間をつぶそうと思ったが、まずは場所を確認しようと鍼灸院まで行くと駅から少し離れた閑静な住宅街の中。また時間つぶしに駅前に戻るなどするのも面倒で、少し早いが中に入るとすぐに施術してくれた。針をこんなに本格的に打つのは多分初めてで、先生は丁寧なのか雑なのか良く分からない第一印象だったが話すほどにユーモラスで良い人だった。痛いのは左肩なのに両足の向こう脛にも打たれて不思議そうな顔をしていると先生は得意げであった。さあ、これで効果はいかほどであろうか。

 イギリス旅行の土産を渡したいと言うので府中で娘と待ち合わせ。国立からだとアクセスは谷保駅から南武線に乗って府中本町駅まで。谷保駅まで国立の大学通りをてくてく歩いて行く。ここ数日寒かったがその時間は日差しがあって暖かく枯葉など踏み気持ち良かった。

 娘と落ち合って『ジャックポット』というオイスターバーで飲む。ひとしきり飲んで食べたが、お互い話足らず、場所を変え『串カツ田中』へ行ってまた飲む。その後、帰宅し、途中のスーパーで買い出しし、家でまた飲む。22時頃、息子も帰ってきて久しぶりの3人揃う。自分への土産はリバプールのマグカップ、息子へはやはりリバプールの二階建てバスのミニカー。ビートルズフリークの父と娘。なのでこのマグカップ、有難すぎ、美しすぎで使えんよ。

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 0時近く就寝。

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隕石?火球?

 朝、天気快晴だが今日も朝夕寒いとか。

 今日、阪神・淡路大震災から30年目。30年前の今日を思い出す。現場で仕事をしていたら上司が車でやってきて、「関西の、神戸の方が出身の作業員はいないか?」と聞かれたのだった。次々と入ってくるニュースや映像。暗澹たる気持ちなったことを思い出す。

 作業は昨日の続き。重機掘削のオペさんは発生残土の置き場に苦慮しながらなんとか掘り終える。詳しくは書かない(かけないが)離れ業。なのにさらりとやって帰って行ったのでかっこよかった。

 昼、ファミマのイートインのコーナーでコロッケパン、鮭のおにぎり、豆乳。風が冷たい中にずっといたので、店内の暖かさが気持ち良く食後寝落ち。寝過ごしたかと思って驚いて起きたが大丈夫だった。

 来週の月曜日、自分は検査があって休みになるのでその間の仕事の段取り、打ち合わせ。南武線の至近を掘っているので風でシートその他が飛ばされたりしたら大事なのでその辺りをメンバーに良く言い含める。まあ、皆、自分より注意深い人たちなので大丈夫と思うが。

 終業して現場から会社に戻る途中の17時半頃、夕暮れの空に未確認飛行物体を見る。もの凄い速さで一直線に飛んで行って消える。あんな速さで飛んでいくのは絶対に飛行機などではない。流れ星にしては高度が低すぎる。隕石?火球?か。この掲示板に同様の記述を見つける。

 流星/火球/隕石 の 掲示板 - nmshp 日本流星研究会ホームページ

 夕食は冷蔵庫に先日息子が作ってくれたミートソースが残っていたので、自分はそれでスパゲッティを食べる。その後、冷凍してあったサバを解凍し味噌煮を作った。それとほうれん草の味噌汁。

 昨日の『プレバト』、録画して置いたやつの俳句とスプレーアートの対決を見た。その後、NHK・Eテレで『ドキュランド ジョンとヨーコ 伝説のトークショー』前編を見たが途中で眠くなりまた録画。

 0時近く就寝。

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自販機のお汁粉

 一日中晴れていたがとても寒かった。冷蔵庫の中にいるよう。体の動きが硬くてカキコキしていた。喋る言葉もカタカナ。

 現場は2区を埋め戻し(先に手を付けた)、1区の掘削。まだ全容は分からず。

 現場の近くにある自販機にあるお汁粉が美味いとT君に勧められて飲むと確かに。缶にあずきを入れ、缶のままでお汁粉にする特別な製法で作られていると缶に書かれていた。この会社の特許とか。正月に買った餅が多く残っているのでこれを買って行ってそれで食べようと思った。

 夕食は休みで家にいる息子がまた作ってくれて豚の生姜焼きとかぼちゃのスープ。美味かった。

 出した詩集についてあることで出版元に連絡したら、良いペースで注文が来ていると聞いてビックリ。なんだか身が引き締まる思いです。

 プレバトで水彩画対決の部分だけ見てあとは録画。

 長めに風呂に入り、22時半頃、就寝。

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奥歯を削る

 朝、天気快晴。今日まで暖かいとの予報。

 湯沸かしポット、お湯は沸かせるが給湯ができなくなっているのでお玉ですくって使っていたところ、突然、直って使えるようになる。前のポットも亡妻がそういう風に使っていたこともあって、ポットには色々といわくありげ。以前も命日の日に娘が帰ってきて、使えなくなり、皆で"お母さんを思い出すね。。。"など話していたらまた使えるようになったりした。今度も。なんのサインだろうか。

 現場は昨日出土した縄文土器片の出土状況の写真撮影とその出土地点の平面図を作成。すぐ終わって10時半頃、作業員皆と会社に戻り前の現場の遺物洗浄、図面、写真の整理等をする。

 左の下の奥歯の詰め物が摩耗したのか、周囲の歯が馬蹄形に浮いてきてその一部が欠けて鋭くなっている。その部分に舌が触れて傷つき、喋るのも食べるのも痛くて困難になってきた。そのエッジになっている部分だけちょっと削れば良いのだけどあいにくいつもの歯医者は水曜日が休み。なので息子に教えてもらった別の歯医者に電話して相談すると夕方16時か16時半なら空いていると返事を貰う。すかさず早めに退社して病院へと向かった。処置は5分とかからずに終わり、楽になる。良かった。あたは舌の傷が癒えれば。

 いつもより早めの帰宅となったが、休みでいるはずの息子がいづ、連絡すると息子もアレルギー性鼻炎の病院に行っていてその帰り足だとか。じゃあ、夕食はおれが作るよ。。。なんて言った後、その前にと、餅を焼いてお汁粉など食べていると息子が帰ってきて、自分で適当にやるから作らなくても良いとのこと。結局、息子は残ったひき肉でミートソーススパゲッティを作って自分もそれを頂く。美味也。

 出した詩集の感想をネット上でちらほら見かけるようになった。嬉しい。ありがとう。

 詩集『いつもよあけにもどってくるきみ』 / 村田 博|やまちゃん | 司書

 食後、Netflixで『阿修羅のごとく』の6、7話を見る。

 23時頃、就寝。

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日本語のバンド名

 天気快晴で朝夕の冷え込み以外は暖かい。

 先週までの調査はほぼほぼ終わり、重機の会社とのスケジュールが合えば埋め戻し&次の地点の掘削、と言う予定だったが、調整ができなかったらしい。なのでダメ押しの確認作業が終わり次第皆で会社に戻って出土遺物の洗浄でもしようと朝礼で話す。で、そのダメ押しの確認をし始めた途端、縄文土器片が1点出てしまう。こうなるとその出土レベルまで全面掘り下げねばならず、結局、皆で一日中掘削作業をすることになった。暖かかったので良かったが。

 作業中はT君が掘削でその掘った土を自分が捨てると言う役割分担。T君は自分より5つ年下だが、作詞作曲もし、3ピースバンドでギター、ボーカルを担当するミュージシャンで、聞いてきたところも大体同じなので作業中音楽談議に花が咲く。

 最近は佐野元春の『ヤングブラッズ』のニューバージョンの歌詞の英語部分が一部日本語に書き換えられていることについて話しているが、興味深いのはそれが今の"ユース(若者)"(佐野さんは良くこう言う)に向けてされていることのようだということ。そこから最近日本語名のバンドが増えたとT君が言うので、自分も思いつくところでハシリコミーズを教えてあげると、今度はそのお返しのようにT君がThe 抱きしめるズを教えてくれた。

 抱きしめるズ!なんと素晴らしいネーミングであることか。昼休み、スマホYouTubeで早速に聞いてみた。ストレートな演奏&歌詞に好感を持つ。

 THE 抱きしめるズ「俺たちのガッキー」 - YouTube

 夜、夕食は麻婆豆腐を作るが、自分は焼いてある鮭を買って来てほうれん草の味噌汁、納豆で食べる。食後、火曜日なので写経。終わって後、Netflixで『阿修羅のごとく』5話、Tverで『ホットスポット』を見た。『ホットスポット』は『ブラッシュアップライフ』のバカリズムが脚本。まだ第1話。これも中々面白そう。

 23時半、就寝。

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成人の日には

3連休最終日。天気快晴。

 土日月の三連休の場合、最終日の月曜日というのはなんだかいつも完全な休日としてくつろげない気分である。だからと言って明日の仕事の準備をしようとか具体的なことは何一つしないのだけど。

 今日は成人の日。この日になるといつも"僕は二十歳だった。それが人生でもっとも美しい時だなんて誰にも言わせない"と言うポール・ニザンのことばを思い出す。それと昔自分がこのブログに書いたこの人の事を。

『二十歳の原点』~煙草と笛: ペンギン・ビート急行

 午前中家事をして、昼、どうしても八王子ラーメンが食べたくなり、いつもの店に行くと休み。それでもその近くにあるもう一つの八王子系の店に行くとやっていて、チャーシュー麺を食べた。食べたいと思う時に食べたいものそれそのものを食べれるとこんなに美味いのかと当たり前のことを痛感す。美味かったなあ。

 午後、読書して寝落ち。夕方に『アナザーストーリー~ナップスターの衝撃』を見る。音楽の違法ダウンロードソフト"ナップスター"の開発と裁判、そこから今の配信サービスが生まれるまでの話。一見、ドラマチックで良い話のようだったが、番組も最後に投げかけていたようにこれだとビッグネームの人以外のアーチストには正当な報酬は還元できない。その反動として最近またレコードなどのアナログメディアがまた人気になってきていることも紹介されていたが自分はアナログ派。業界が盛り上がれば。。。などと言っているがアーチスト自身が平等に、正当にうるおう仕組みでなければいけないのでは毎度思う。

 夕食は昨日の残りのカレー。Netflixで『阿修羅のごとく』の4話を見た。

 22時半、就寝。

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勝手に気疲れ

 3連休二日目。天気曇り。

 朝、町田勤務の息子をまた車で乗せていく。なんだか自分が休みの日は恒例になった。行くまでの道中が好きで自分が朝にドライブしたいからということもある。帰り足、すき家で朝定。普段、こういうところに極力入らないようにしていいるがこの時だけ入る。実はこれが目当てでもある。

 帰宅してもまだ7時半頃。洗濯し、洗濯物を一旦部屋干ししながらテレビを点けるとBS朝ドラ再放送の『カーネーション』が1週間分まとめて放送していた。で、毎日見ているのにまた見てしまう。

 『カーネーション』は朝ドラ最高傑作の呼び声の高いドラマだが御意。『あまちゃん』も好きだったが、あれは別物という気がする。物語は定番の、戦前、戦中、戦後を生きた女性の一代記。下手なのだと、見飽きた、ワンパターンのようになってしまおうものをこのドラマはこんなに素晴らしい。

 今週は伝説の"おいも回"を含む週だが(と、書いて分かる人、あなたも朝ドラファンですね)、自分はあの例のシーンよりその前の北村(ほっしゃん)が糸子(尾野真千子)の家に連れていかれるシーンが好き。犬猿の仲のような二人だが、糸子の家で彼女の母(麻生祐未)にもてなされ、男だけの家で育ったという北村が"ヘンな意味じゃなく家に女がいるっていうのはええなあ"と自然に涙するところ。翌朝、二日酔いから目覚めると、家の母親、使用人、娘たちなどが朝食やらなにやらの支度で忙しく立ち働いており、その音を狸寝入りしながらまたじっと聞き入る北村。自分も今息子と二人暮らしなので、そんな女性たちの立てる音がじんわりと体に染み入り体が暖かくなるような名シーンだと思った。現在の朝ドラにこうした繊細さがあればなと思う。

 昼前に買い物に出かける。食パン、食器用洗剤、そばつゆその他。家に買ったものを運び込み、駐車場に車を戻そうとした時、自分が住む集合住宅の斜め下の階のベランダの手すりに見慣れたシャツがハンガーにかかったまま干されているのを見つける。風の強い日に飛ばされて落ちたものを下の人が分かるようにそうしてくれていたのか。

 ずっと以前にも同じようなことがあったがその時は真下の人だったので「お宅のでは。。。」と届けてくれたのだが、下の階の人の立場からすると位置がずれると、上の、どのおうちのだか分からない。なのでそのようにしておいたのだと思った。回収し、お礼に声をかけようと尋ねたが不在。何日、そのような状態だったのか、色々と気を揉ませたのではないか?と午後中悶々として、夕方、もう一度訪ねると、「いや、うちがしたんじゃありませんよ、お隣では?」と言われ、その隣を訪ねると「いや、うちでもありません」とのこと。思い直すに通りすがりの人がとにかくと、ハンガーごと落ちていたものをただ手近な手すりに引っかけただけなのかもしれぬ。勝手に気疲れして損した。

 夕食はカレー。それと白菜がいっぱいあるのでパーラーツァイ(白菜の甘酢漬け)を作った。

 BS18時から大河ドラマ『べらぼう』、その後はまたNetflixで『阿修羅のごとく』を見る。偶然だが再放送朝ドラといい、正月に一気見した『ライオンの隠れ家』といい、ここにも尾野真千子。どれも名演。良い女優さんだと思う。

 23時半、就寝。

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こいつ、黙ってたら一日中テレビ見てやがる

 また連休。3連休の初日。やっと正月気分が抜けたかと思ったらの、成人の日がらみのこの連休だが悪くない。正月明けの一週間は試運転的な感じで、その後のこの連休明けからが本番で良いのじゃないの?という気分の連休。ただ近頃またコロナやインフルエンザが流行っているようなので正月に続きまた人ごみに行かないようにと思慮深くなっている。去年の年始にかかったコロナがよっぽど効いている。よってずっとテレビを見ていた。以下、今日見たもの。

 Netflixで『阿修羅のごとく』。向田邦子の名作を是枝監督がリメイクしたドラマの第1話。→Tverで新春スペシャルドラマで評判だった『スロウトレイン』。主演・松たか子。→NHK地上波で『みんなあなたが好きだった。長嶋茂雄の世紀』。正月3日に後半から見たドキュメンタリーの再放送を今度は全部見た。で、→同時刻にやっていて録画しておいたNHK・BSの『三大巨匠・奇跡の名画~4Kでよみがえる黒澤・溝口・小津』などなど。こいつ、黙ってたら一日中テレビ見てやがる(笑)。

 で、夜は大学時代の恩師を囲んでZoomで飲み会。毎年、何となく恒例になってきたがいつも企画してくれる友人に感謝。恩師も元気そうでなによりだったが、奥様が今病中と聞いて心配す。昔からお宅に伺った時など公私にわたり様々な心配をしていただいた。回復をお祈りする。

 軽くビールでも飲むだけで。。。と思っていたが話に花が咲いて、ハイボールを自分で作って飲み、作って飲みし、結構、濃く作ってしまってそこそこ酔っぱらう。何杯飲んだだろうか?19時半から始まったが、あっという間に時間が経って22時頃解散。楽しかった。

 23時半、就寝。

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詩集、ネット販売のフォームを見た

 朝、天気は良いが風が冷たい。予報だと一日こうだとか。日本海側には大雪警報が出ていた。インナーも含め厚着して出かける。

 現場は楽勝と思い、早く終わらせて皆で室内作業に戻ろうと思ってダメ押しで面を下げたら下の面に今度こそ今までのよりも道路跡然とした硬化部分が出て来て焦る。最初から確認面を誤認していたのかと思って、広げたらどういう訳か硬化した土がブロック状になっているだけ。面としての広がりはなく安心する。予定通りの作業だったが、それの確認をした分、結局一日かかる。

 昼休み、SNSをのぞいたら自分の出した詩集のネット販売が年明けから始まったらしくそのフォームが流れて来た。こういう風に読んでもらえたなら嬉しい。

 いつもよあけにもどってくるきみ | かずさわ出版 by SONGLINE CREATION

 夜、夕食を作らなければと思うが何も冷蔵庫の食材を見ても思い浮かばず。うどん、そばがあるので具沢山の蕎麦汁を作っておけばどちらでも食べられるか、と思う。鶏もも、人参、大根、白菜etc。それに餅がまだたくさんあるのでそれで雑煮風にしても良いし。

 法政大学の町田キャンパスで嫌な事件。最近、どうなっちゃってんでだか。

 明日からまた3連休。また何をしていようか。

 23時就寝。

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小さな偶然

 朝ドラ再放送の『カーネーション』、前も見たので分かっているのだが綾野剛再登場のシーンはやはりドキドキした。朝食は厚揚げに納豆、昨夜の味噌汁。

 現場は年明け意気込んでいた割には拍子抜けな感じ。詳しくは書けないが他社がやった試掘データの実態が希薄。始まって4日でもうひと段落着いた感じ。ただ風が強く、線路わきの現場なので何か飛んだりすると大事になる可能性があり、そのことばかり気になった。作業は南北壁の断面図、遺構平面図の作成。

 昼休み、正月三日の日にBSで見た長嶋引退から50年の番組が地上波で土曜日に再放送される記事をフェイスブックにアップした後、コンビニに買い物に行ったらレジの女性が付けている名札が"ながしま"だった。小さな偶然。こういうの何と言うのか。

 その後、車の中で昼食を食べながらスマホYouTubeで"長嶋伝説"なる動画を見て爆笑。長嶋さんはあの特異な喋り方、人柄ばかり切り取られ、ネット上ではピエロのような扱いで日頃から不満を感じているものの見るとやはり笑ってしまう。自分は今熱烈なアンチ巨人だが、子供の頃は巨人ファンだった。でも巨人ファンだったのではなく長嶋さんのファンだったのだでは。。。と気づく。その後、惰性の何年かがあったにせよ。

 上記した番組では最後の松井の大リーグ引退会見時のことばが泣ける。それと長嶋引退試合を見た時の寺山修司の詩。未見の人は是非。

 みんな あなたが好きだった プレーバック 長嶋茂雄の世紀 - NHK

 夕食は休みの息子が野球に出かけていて何も作っていないというので市販のあずきでお汁粉を食べる。餅が今大量にあるので4個たべた。

 夜もYouTubeで長嶋さんの動画を見た。

 23時就寝。

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老警備員と話す

 天気晴れ。だが寒くてなかなか布団から出れず。

 現場に行くと自分が車を駐車する場所の前に隣の建築現場に使う資材を大量に乗せた大型ダンプが停まっていて入れず。すると一人の年配の警備員がいて的確に誘導してくれた。声がでかくて分かりやすい。なんか聞き覚えのある訛りそのままで好感が持てた。

 現場は霜が降りていて遺跡調査には大敵。ただまだ完全に遺構が検出される前で、霜が降ったにはその上の層なので事なきを得た。が、明日からのことを考えて防霜シートを調達するのに今日は何度も現場を出入りすることになって、その度、その警備員さんに世話になった。狭い道なのだが、隣りの建築現場への資材運搬の車が波状攻撃的に何度もあって警備員は大活躍だった。

 昼休み、昼食を食べているとむこうから話しかけて来て、詳しくは書かかないがなかなか大変な身の上話が始まる。今年70才。茨城県の某市出身。鬱病になって務めていた会社を解雇されたが、なんとかこの仕事を始めたら楽しくて病気が治ってしまったのだとか。以来10年以上この交通誘導の仕事をしていると言っていた。自分の指示通りに車が動くのが嬉しいとのことで子供のような目をしていた。なんにしても楽しく仕事している人は覇気があって良いと思った。

  Neil Young - Old Man (Official Audio)

 覇気、と言えばとなりの建築現場も。昨日、一人の青年が一人でむき出しのコンクリート基礎に木材を這わせほぞを掘り、みるみる床板を張って帰ったが、今日は数人のアジア系の若者たち(ベトナム?)があっという間に柱を立て建売の家の形が出来上がる。こういうのは今はプラモデルのようにキットが出来ていて組み立てるだけなのだが、それにしてみるみる組み上がって行って見ていて気持ち良いほどだった。

 調査はやっと全景写真の撮影。

 夜は大根と鶏肉のに煮物。それと水菜の味噌汁。23時半、就寝。

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危うく見逃すところだった

 正月休み中も生活のリズムが狂わないようにと前半は通常通りに起き出して通常通りに眠ることに努めていたが、大晦日の夜に少し夜更かししたのをきっかけにズルズル起床時間がおかしくなってまだそれを引きずっている。異様に早い時間に目覚め、その後眠ると今度は寝坊気味。それで寝不足なのか寝すぎなのか体が怠い。肉体労働者なので早く通常のリズムに戻したい。 

朝、昨日の夕食に作った炒め物と作り置きしてあるきんぴらごぼうを弁当に詰める。再放送朝ドラ『カーネーション』と現在の朝ドラ『おむすび』を続けざまに見るが落差が凄い。

 天気は通勤時間帯は雨で、徐々に回復、日中は暖かくなるとの予報だったが、外れて午前中はほぼ雨。少し作業してはすぐ待機を繰り返していたが途中から観念してずっとT君、Oさんと3人で車の中にいた。午後になりようやく本格的に仕事が出来た。道路跡の検出。去年から道路跡づいているが、去年のは中~近世の道。今回は古代の道路跡で、初め何もないかと思ていたら3人で半日かけて移植ベラで丁寧に探ると現れた。去年までのと感触が違い危うく見逃すところだった。明日から楽しみ。

 肩痛がまたひどくなってロキソニンを飲む。この前、ある目的で3年前の日記を見たら、"今日も左肩が痛い"とあった。3年も続く50肩なんてあるのだろうか?Aさんが"一発で治る"と言う国立の鍼灸の病院を教えてくれたがいよいよそこに行こうかと考える。痛いと言うこともさることながら肩の稼働域が狭まり出来ることが限られてきて何よりイライラする。

 帰宅して夜は火曜日なので写経。ただ書いている途中眠くなって夢うつつになったのか、途中、所々間違った。不覚。今日が書初めだったというのに。

 その後、夕食の親子丼を作り食べる。それと白菜の味噌汁。

 先日、見ていたが途中で止めてその先を録画しておいた番組を見る。幕末、イギリスにわたった薩摩藩武士たちのはなし。中で帰国しなかった一人がいて、その後、アメリカにわたりワイン王と呼ばれるまでなった人の物語。歴史に埋もれている凄い人というのはまだまだいるのだろうと思った。

サムライから「ワイン王」へ 薩摩藩士・長澤鼎が築いたカリフォルニアワイン伝説:朝日新聞GLOBE+


 その後、読書を始めるが寝落ち。起きて入浴し、ちゃんと寝る。23時。

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予想に反しのんびり

 朝、天気曇り。予報では途中晴れ間もあるが昼か夕方から本格的に雨だとか。

 今日から仕事初めで初めての現場なので緊張して出かけたが、市と掘削業者で何か話の行き違いがあったのか、初っ端からもめていてこちらは蚊帳の外。メンバーと新年の挨拶をしながらトラブルが解消するのを待つ。

 調査の方も試掘データと様子がだいぶ違っていきなりののんびりムード。まあ、年初めからいきなりトップギヤに入るようなスタートよりは良い。体がだいぶ鈍っているので内心は助かった思い。予報通り午後から雨が降ってきて16時で現場中止。

 夜は夕食の準備、洗濯その他、こちらも日常がまた始まった感じ。昨日は家の中のかたずけを毎日少しづつやろうと考えていたが、やはり無理と悟る。

 Facebookに詩集がどうしたら買えるか連絡あり。ありがたい。

 早い時間に眠くなり、でもこれはいい傾向だろう。

 22時頃。

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いい休みだった

 連休最終日。

 結局、この年末年始は何処にも出かけず、ほぼ家にいた感じ。年末は肩痛、腰痛を理由に温泉、風呂に入ってばかりいた。年明けてからは映画、ドラマ、読書三昧。かえって良い休みだった。午前中は明日の仕事初めからすぐ現場なのでヒートテック的なインナー上下、靴下などを買いに行く。

 昼は最後の現場見回りと幸楽苑でラーメンと餃子。その足で図書館に行き、借りている本の延長の手続きをして、筒井康隆の『残像に口紅を』も借りる。

 帰宅して昨日に続き部屋の模様替えと片付け。片付けをしていると失くしたと思っていたもの、とっくに捨てたと思っていたものがふいに出て来たりしてそれを見入ってなかなか進まず。007・ボンドガールトランプ、F1レーサートランプetc。だが、思いがけずこれもなかなか充実した時間であった。一応、形は着いたが、やるうちにああしようこうしようと色々アイデアが浮かんで来て、それはこれから週末の休みのたび少しづつやろうと決める。

 実は亡き母がこの模様替えが大好きで、実家に帰る度、物の位置が変わっていた。それを知っている息子に"段々似てきた"と揶揄される。

 夕方、娘からLineがあり日本に無事に帰ってきたよう。良かった。

 18時からBSで今年の大河ドラマの第1話を見る。夕食はぶりの照り焼きともやしの味噌汁、大根とシーチキンのレモンがけのサラダ。息子作。食後、娘に電話し、またひとしきり旅の話を聞く。

 去年はこの正月休み最終日の夜に発熱し、翌日の仕事初めにコロナに罹患したと分かり、そこからさらに10日以上休んだのであった。今年は今のところ快調。大事をとって早めに寝る。22時頃。

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部屋の片づけ、模様替え

 連休八日目。晴れているがやや肌寒い。

 早朝に目覚め枕もとのスマホを見るとまた娘から写真が送られていた。アビーロードスタジオと大英博物館の様子。↓は1月3日の例の横断歩道。

Abi


 眺めているとすぐLine通話が娘から来る。ロンドンのホテルから。ひとしきり旅の話を聞く。日本―イギリスの時差は約9時間というのでこちらが朝の6時ならイギリスは前日の21時。飛行機に乗り遅れたりとかしたくないので早めに寝るとのこと。あとは無事に帰ってきて欲しいとだけ伝える。

 布団から出てすぐ、昨夜、面白かったが眠くなってしまって録画にしておいた『100分de筒井康隆』の続きを見る。後半も面白かった。紹介されていた本の幾つかを読みたくなった。それと現在自分は池澤夏樹の『マシリア・ギリの失脚』を読んでいるが、コメンテーターの一人、池澤春奈氏がその娘だと知り驚いた。話を聞くほどに大変な読書量と分かり舌を巻く。さすがあの父にしてこの娘ありと言う感じ。

 休みの息子だが仕事場に忘れ物をしたらしくまた町田の店舗に行くと言うので一緒に行って昼食はびっくりドンキーで食事。実は初めて入った。以前SNSに流れてきた情報でここは大江戸屋などと同様に食材にとても気を使っているとか。食べたのは黒デミグラソースのハンバーグセット。美味かった。木製のプレートにまとめて盛られていてそれも好感が持てた。帰りレジのそばにその店オリジナルの木製プレートが売られていたがやや高め。いつか余裕がある時にと思う。

 帰宅して、自分は久々に買い出しに出かける。休んでいたスーパーも今日から初売り。こうして巷も正月気分から段々と日常に戻るのだなあと実感する。

 帰宅して、ふと部屋のCD、本棚を片付け始めたらやめられなくなり、色々考えるうちに大掛かりな模様替え、家具の配置変えのようなことになる。終わったのは19時頃。ちょっとした変化だが気分が変わる。

 息子は友達と会うとまた出かけたので、夕食は一人。また冷蔵庫にあるもので適当に済ませた。

 夜は録画してある映画の中からデズニ―の『モナと伝説の海』を見る。が、飽きて最後まで見通せず。アニメは良くできているが話がありきたりのような気がした。続きはいつか見よう。

 明日で休みも終わり。入浴して早めの22時半、就寝。

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青空のように

 連休七日目。

 天気曇り。この連休中はこれまでずっと晴れていて暖かったが今日は寒い。昨日、古書店に行ったら店内にマスクをせずゲホゲホ大きな咳をしてうろうろしている若い兄ちゃん二人組がいて、いやーな予感がしていたが、案の定、夜から体調がややおかしくなった。すぐ市販の風邪薬を飲んで大事には至らなかったが、去年、仕事初めの日からコロナに罹患し、さらに10日以上やすむ羽目になったので今年は注意して残りの日は人ごみに行かないことに決める。

 朝、町田に息子を車で乗せていく。早朝、道路はガラ空きであっという間に着き、あっという間に帰宅す。

 今朝もリバプールにいる娘から写真が送られてきて今日はペニーレインの写真。ここ数日はそんなこともあって頭の中がビートルズ一色なっている。なので午前中は録り溜めてある映画の中から『I'm Sam』を見た。自閉スペクトラムでビートルズマニアのお父さん(ショーン・ペン)と賢い娘(ダコタ・ファニング)の親権を巡る話。

 昔、レンタルビデオ屋から借りて来て見て2度目。映画はなんでもそうだが何度も見ることに意味がある(と思っている)。ストーリーは割とシンプルだが、ご多分に漏れず初見の時には気が付かなかったことが多々あった。初見の時同様、子役のダコタ・ファニングが天使のように可愛いが、以前、まだ子供の彼女がテレビインタヴューで思い切りハリウッドトークなのを見て鼻白む思いをした。なので現在どうしているかとネットで見たら、なかなかどうして、ちゃんと育っているらしい(失礼!)。才媛、読書家で、現在は共演者に感銘を与えるほどの誠実な仕事ぶりだとある。アメリカの芦田愛菜と言う感じか。大人になった彼女の映画も何か見て見たいと思った。

 昼食にお汁粉を食べて、今度はNHK・BSで「みんなあなたが好きだった プレーバック 長嶋茂雄の世紀」と言う番組をやっていてそれを見た。有名、無名、様々な人が長嶋さんについて語る番組だが、中で熱狂的な長嶋ファンだった大瀧詠一がラジオの野球中継の解説に出演した際「長嶋采配ならここで2塁の原が3盗もありえる」と言うと局の解説者が「キャッチャーは古田ですし、それはあり得ないでしょう」と言ったとたん、本当に3塁への盗塁がある場面を見て驚く。萩原健太とゲスト出演していた伊藤銀次が「あれだけ好きだとなんかシンクロしてしまう瞬間があったのでしょう」と言っていた。また大瀧の「青空のように」が長嶋さんに捧げられた歌ということを初めて知る。なるほどと思った。

 大滝詠一 青空のように 「歌詞付き」

 見終わって、また現場見回り。特に問題なし。

 帰宅してまた録画したものの中から映画『ガリレオ 沈黙のパレード』を見たが予想通り面白くなかった。

 その後、NHKで『100de 筒井康隆』を見る。何の気なしに見ていたが、面白くて録画すれば良かったと思う。途中、菊池成孔が『エロチック街道』を解説するあたりから録画。ただ眠くもなってきて、続きは明日見ようと入浴す。

 かように一日ほぼテレビの前にいた。0時近く就寝。

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リバプールから写真

 連休六日目。

 朝、イギリス旅行中の娘からリバプールの写真が大量に送られてきて起きる。文字通り目が覚めた。写真は50枚以上あってほとんどはビートルズ博物館で撮影されたもののよう。そのいちいちが興味深かったが自分が一番感じ入ったのはそうした観光目的の施設ではなくリバプールの普通の街並みや港の風景。故郷いわきの小名浜港に似ている気がした。 

以前いわきのフォークデュオ、ミーワムーラ読本『それぞれのミーワムーラ道』に、"良い音楽が海のそばで育つのは偶然ではなくて、それは海が世界に心を開くことを人に教えるからだろう"と偉そうに書いたが、送られてきたリバプールの港の写真を見て手前味噌だが自分のその文章を思い出した。

 連休六日目ともなるとやることもほとんどなくて、細切れに本を読んだり、録画したあるドラマを見たり。年末に出した詩集の宣伝をこの年明けからし始めるようで、出版元から写真とプロフィールを送ってくれとメッセージが来て、それを送ったりした。

 午後、資源ごみの回収ボックスが最寄りのイーオンの自転車置き場内にあって捨てに行く。まだ正月なのでやっているかどうか疑問だったが、開いていた。良かった。

 その後、これも開いているかどうか恐る恐ると言う感じで、某大型古書店に行ったがそこもあいていて、ワゴンセールのようなコーナーでスティービー・ワンダーの2枚組ベストを買う。500円。スティービー・ワンダーはセルフプロデュースするようになって以降のアルバムは全部持っているが、それ以前のただの歌手だった時代のものはこれもヒットコレクションのようなCDを1枚持っているだけ。買ったモノにはそれらが適度に混ざっていてドライブ中聞くのにちょうど良いと思った。最後に昔、日本の某缶コーヒーのCMに使われた曲が入っていて初聴取なのはそれくらい。で、それを聞き午後は少しドライブ。予想通り良い感じ。

 そうしている間にも娘から写真が波状攻撃的に送られてきて、第2陣はジョンとポールが初めて会った教会とエリナ・リグビーの銘のある墓石の写真。フラフラしていたら道行くおじさんが案内してくれたとか。羨ましい。

 帰宅後は冷蔵庫に買い貯めた食材で、きんぴらごぼう、キュウリと大葉&シーチキンの和え物など作る。丸美屋の釜めしの素で『あさりごはん』を炊いた。

 夜、またテレビは見るものが無く、読書。娘の写真第3陣はストロベリーフィールズ。ジョン・レノンの家の近くにあった孤児院で、言わずもがなあの名曲を生むインスピレーションになった場所。凡人にとってはたただの場所だが天才にはあんなプログレの走りのような曲を生むきっかけになる。娘に怒られるかもしれないが1枚だけということで写真をアップする。何度もまじまじと見てしまった。

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 明日はロンドンに戻りアビーロードスタジオに行くとか。

 23時半、就寝。

 

 

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あけましておめでとうございます。

 連休5日目。皆さん、あけましておめでとうございます。

 天気快晴。いつもより遅い起床で7時半頃。正月朝なので雑煮を食べようと思ったら昨日餅を買い忘れていたのに気づく。いつも行っている3つのスーパーはどこもこの三が日は休みで初売りは4日から。なので徒歩7分のファミマに行ってみるが餅は置いていず。

 一度帰りネットでその他のコンビニを調べるとセブンイレブンで自社商品として切り餅があるらしいことを知る。一度帰り今度は車で最寄りのセブンイレブンへ。初め、よく探せずに無いのかとあきらめたが、店員のお姉さんに聞くと思いもよらなかったような棚にちゃんと並んでいたのを見つけてくれた。中々のかわいこちゃん(笑)。今後、この店は自分の中でポイントが高くなるだろう。

 帰宅してやっと雑煮を食べる。息子は午後5時から仕事らしいので寝かせておく。引きつづき何の予定もないので集中して本でも読もうと決める。普段、中々読み進まない本があるので午前中はひとしきりそれを読んでいた。

 午後、例により車で現場の見回りに行く。異常なし。その帰りに年賀状を買って来たものにそれぞれに返信を書いてまた投函しに出かける。

 夜は買い込んだ食材でビールその他の酒をチビチビやる。

 夜は『芸能人、格付けチェック』を見た。娘からLineでマンチェスターからリヴァプールへバスで向かうと写真が送られてくる。

 23時半、就寝。

 

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大晦日。良く生き延びた

 連休四日目。

 天気晴れ。息子は仕事だが、今日は15時まで、明日元旦は16時からというシフトだったところ、両日とも通し(始業から終業まで)となるかもしれないと不満げに出かける。だとすると今夜大晦日の料理は。。。と、早くも買い物の思案をする。

 朝からNetflixで『ライオンの隠れ家』の8から10話までを一気見する。最終回の第11話はまた後で。

 大晦日を過ごす食材を買いに出かける。その前に頼まれている現場の見回りから。

 食材は東日本大震災以降、実家に戻ると言うことがなくなってからは少し離れたスーパーの鮮魚売り場に大皿を2枚持って行ってお造りを頼み、他の食材を買って帰った後、午後にその刺身を取りに行く、というのが常だったが、今年は夜一人かもしれず、だとするとそんなに大量に刺身を買っても食べきれないと考えてそこそこの量のパックの刺身セットを二つ買う。おせちも妻がいた頃はいつも頼んでいる店があって毎年この日に届くのが通例だったがそれももうなくなった。伊達巻、黒豆、かまぼこなどなど、正月らしいものを単品でそれぞれ買う。

 帰宅して昼食後、『ライオンの隠れ家』の最終回を見た。難しいテーマのドラマだが、大方のことは第10話で完結しているのに11話でその後の事がきちっと描かれていて良いドラマだと思った。

 見終わって散歩に出る。コンビニのマガジンスタンドで『文芸春秋・WOMAN』を買う。何故かと言うと篠ひろ子さんのロングインタヴューが載っていたから。故伊集院静氏の最後の日々のことやそれまでの暮らしぶりやらが語られているらしくて興味を持って衝動買い。インタヴューアーは阿川佐和子。その他にも雑誌には面白い対談、企画が盛りだくさん。こうした週間誌然としたものを数年ぶりに買ったが、自分は昔から女性誌の方が面白いと思っていてこれはまさしくそれ。夕方までひとしきり読む。それから携帯に突然電話がある。昔、世話になった知人からだった。思いのほか長話になった。

 火曜日なので写経。早い時間に。今年最後。初めて3年経った。すっかり自分に定着した感あり。このまま来年も。 

 結局、息子はほぼほぼ最初の予定通りのシフトで済んだらしく、17時ごろ帰宅。鍋の準備をして18時頃から鍋と刺身で飲む。今年は年明けに二人でコロナになって、夏にもう一度なって計2回コロナになったが、良く生き延びたと話し合う。

 19時から紅白。石川さゆりの『能登半島』が良かった。

 イギリスに行っている娘がFacebookのストーリーに写真をアップしていくれているが、それとは別にLineにも写真が来る。マンチェスターから。オアシスのマンチェスターか、と思っていたら、年明けからNHK・BSでオアシスのライブをやっていてそれを見た。

 就寝は1時近く。

 もし、これをずっと読んでくれている人がいたのなら、ありがとう。今年はこれで終わりです。良い年でありますように。

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今日も温泉

 連休三日目

 朝、天気晴れ。

 昨夜、突然、家のガスが使えなくなってしまい悶々としていたが、玄関外脇の壁に設えてあるガス器具が赤く点滅しているのを休みの息子が発見。何かの拍子に安全装置が働いて止まってしまったのだろうと、説明書きを読んでその解除方通りにするとあっさりと復帰する。老いては子に従え。こうしたことに全く能力のない自分に恥じ入る。

 朝のうちNetflixで『ライオンの隠れ家』3~4話を見る。

 昨夜、一人で温泉に行ったが、息子が昨日風呂に入れなかったと言うので、せっかく休みなら何処かに入りに行こうと、また行くことになる。昨夜行ったところのサウナに長く入っていたら肩の痛みがやや和らいだのに気づき、これを機に湯治ということもある。せっかくなら普段あまり行かないところに行こうと東京の西の端、桧原村の"数馬の湯"に行くことにした。

 道中はくねくねの山道。カーステでHEATWAVEのオフィシャルブートレグを数枚立て続けに聞きながら。

 数馬の湯は4年前の正月明けに妻と二人で行ったことがある。桧原村には人里(へんぼり)という地名があって、数日後、仕事場でその事を言うとUさんがその地名には韓国語に由来するという説があると教えてくれ、家で妻もそのことを知っていたので、何処で知ったの?と聞くとどこかの地図に書かれていたとの答えだった。自分はてっきり入浴後に村を散策した際、ある旅館の前に建てられた看板の地図を見たのだろうと、その看板を撮影した写真をつぶさに見たがそこにはそうした記述は見当たらず。妻もどこかで見かけた、という以外、忘れてしまっていて、ずっと不思議に思っていた。

 人里(へんぼり): ペンギン・ビート急行

 で、今日、その真相が分かった。それは数馬の湯のフロントから風呂場に向う壁に貼られたそれ。4年前の小さな謎?が解けた。

 

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 数馬の湯は良くあるスーパー銭湯的ではなく、ひっそりとした山の温泉という風情で良い。サウナには低くクラシック音楽が流れているだけでテレビが無いのも気に入った。昨夜に続きまた、ちょっと長めにサウナに入る。露天風呂は外の空気(山の空気!)と相まって気持ち良かった。入浴後はローカルな食堂の蒔きストーブの前でクリームソーダを食べた。

 帰宅は17時頃。明日の大晦日にはまた色々買い込んで食べることになるのだろうからと、今夜は質祖に過ごそうと夕食は簡単に済ます。

 スマホにイギリス旅行中の娘から数枚の写真とメッセージあり。"アビーロードの写真を送ってくれ"と返信すると、"今はオアシスのマンチェスターにいる"とのこと。去年からこの年始年末は航空機事故が多発しているのでどうか無事に帰ってきてと、ホントの願いはそれだけ。

 『ライオンの隠れ家』を7話まで見た。

 0時近く、就寝。

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昨夜の番組をまた見た。

 連休二日目。朝、普通通り6時に起床。天気快晴。 

 昨夜のNHK特集『量子もつれ アインシュタイン最後の謎』という番組。
楽しみに見た割に理数系は全くのアホなので理解できず、今朝起きて録画を、今度はメモを取りながら、時に一時停止しながら見てようやく(やっと)分かって(分かった気になって)感動する。
 
 まず自分は宇多田ヒカルの『Erectricity』の歌詞にある"アインシュタインが娘に送った手紙"の中にある"愛"="量子もつれ"なのかと理解し、興味を持ってこの番組を見たのだが、まず、この手紙は実際にアインシュタインが書いたものかどうか真偽があるらしい。そしてアインシュタインはこの量子もつれの存在には完全に否定の立場だったとのこと。番組はその「否定」を覆し証明しようとした人たちの苦闘のお話。
 
 今NHKでは漫画『チ。ー地球の運動について』(迫害されながら地動説を証明しようとした人々の物語)のアニメを土曜日深夜にやっているが、この研究に携わった科学者たちはこのアニメの登場人物たちと同じで、今後、自分のヒローになるだろうと思った。
 
 特に学会から冷遇され研究費ももらえずゴミ置き場に捨てられている廃材だけで実験装置を作り上げ、壮大な証明に挑んだジョン・クラウザー(2022年ノーベル賞受賞)と、携わっただけで冷遇されてしまうので日曜日にだけ密かに研究を続け公式を発見した日曜日の使者=ジョン・ベルの二人。物理学の世界にもロック魂ってものがあることを知る。こんなブログを見つけた。
                 ↓
 
 最後にこのジョン・クラウザーが編み出した実験方法の進化系の電波望遠鏡での実験で、数億光年離れた二つの星光量子の観測観測データから量子もつれの存在が「99.9999999999999%との結果が出た時、なんと落涙しそうになった。この年始年末、何回も見てしまいそう。

 年末なので家の掃除。その後、昼頃、また万願寺公園の発掘現場の見回りに行く。今日は車で。帰りにスーパーで焼きそば、稲荷寿司を買って家で食べる。
 
 息子は昼間は立川で、夜は高幡不動駅周辺で友人と会う約束があり夕食はいらないと言うので、夕方、電車で高尾山口駅の温泉に電車で行く。駅の改札を出て30秒?くらいでもう風呂なので便利。車で来ようと思ったがそれでは風呂上がりのビールが食堂で飲めないと思って電車で行く。
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 板橋に住む娘が日野に来るたび空気がおいしい、というが、さらに山に近いここはさらにおいしい。ヒノキ湯、炭酸湯など。山の中なので露天風呂だと星がきれい。朝、あの番組を見たこともあってしばらく星を眺めながら入りのぼせそうになる。
 
 上がって枝豆と鳥軟骨とビール。食堂のテレビで見知らぬおばあさんと隣同士で大泉洋のファミリーヒストリーを見た。帰宅は20時ごろ。コンビニで冷凍シュウマイときつねどん兵衛を買って家でまた飲む。
 
 ドラマ『グランメゾン東京』のスペシャルドラマを見る。その後、息子のために風呂を溜めようとしたら給湯機が故障していることに気付く。試しにキッチンのガス台を点火しようとしたらこれも点かない。ガスを止められた?まさか。さっきまで使っていたのに。この年末年始どうするか。明日、管理が者に電話するしかないが、この年末やっているだろうか?一日の最後に来て悶々。
 
 0時過ぎ就寝。
 

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かぼちゃの殻をむく

 連休初日。

 全くのノープラン。朝ドラ再放送『カーネーション』、『チコちゃんに叱られる』等見ながら掃除、洗濯。女房、子供を連れていわきに帰省して正月休みをそこでたっぷり過ごしていたのは遠い昔。

 日記06.12/30~07.1/2: ペンギン・ビート急行

その頃は自分の現場も休み中の見回りなど人任せで、またそのことを当たり前のようにしていたが、今は自分の現場ではない場所もすすんで引き受ける。その方が休み中メリハリがつく。

 冬至かぼちゃを煮た際に出たかぼちゃの種を天日干ししていたが、それを炒って殻をむき中の実を取り出す。しかし、ネットなどで見るとあたかも簡単に出来そうに書かれているが、これ、なかなか大変。また苦労して割っても中が空だったり、実が薄くペなペなでボツ?が多し。止めようかなとも思ったが良いヒマつぶしに取っておいて少しづつやろうと思う。

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 昼頃、現場見回りに徒歩で出かける。現場は車なら10~15分くらいの、会社の時、いつも自分が昼食を食べている公園の中なので、見回りと言うよりウォーキングに近い。ウォーキングコースの川沿いの道をまた行く。天気が良く、川がきれいに藍色で真っ白な鷺の群れが川中に立っていた。足冷たくないのだろうか?川にそれぞれが鏡のように映っていてちょっとゲージュツ的。ウォークマンでフォスターを聞きながら行った。現場は特に問題なし。

 それから高幡不動前の喫茶『シロクマ』に行く。この店はいつ行ってもスティービー・ワンダーの『トーキングブック』がBGMに流れていて、いつもそうなのだろうかといつか確かめたいと思っていたので。ただ行くと年末は休みの貼り紙で空振り。なので駅ビル中の大江戸屋で食事して帰る。しまほっけの炭火焼定食。五穀米。美味かった。

 一度帰宅して今度は車で買い物。食材と正月の玄関飾りと鏡餅なども買う。車のラジオでリリー・フランキーの『スナックラジオ』。この女の子を侍らせて延々と馬鹿話をしている番組が自分は好きで聞くといつも故下村さんを思い出す。運転しながら独りで爆笑し、対向車の人はさぞヘンなやつだと思っただろう。

 夕食はハンバーグ。ひき肉、パン粉、タマネギ、卵の黄金比。これをボールに入れ、料理用の手袋をしてぐちゃぐちゃ捏ねる作業が自分は好きだ。我ながら何度もやっているので美味くなってきている気がする。せっかくだからとデミグラスソースも作る。醤油大1、ソース大1、ケチャップ大2、砂糖(うちははちみつ)大1、バター10g。混ぜてレンチン。覚えておこう。

 夜、『博士ちゃんスペシャル』で女優・杏と世界遺産博士ちゃんがローマ・ポンペイを訪ねる番組を見た。ベスビオス火山の噴火によって2千年前に埋もれた町がそっくり遺跡と言うタイムカプセルのような空間。東大のチームが行っている最新の発掘現場の様子も取り上げられていて、一度、こういう発掘をしてみたいと思った。

 その後、NHK特集で"量子もつれ"の番組。ナレーターは宇多田ヒカル。アインシュタインにオカルトと一笑に付された事象の研究を30年以上続け、現実であることを証明した科学者たちの話。話や原理は難しかったが、これが証明されたことによって、世界観が今後一変するのだろうということは分かった。漫画『チ。』で天動説を否定し命を賭け地動説を信じ続けた登場人物たちと科学者たちの姿が重なった。

 0時近く、就寝。

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仕事納め

 今日で仕事お納め。昨日、Iさんにおうちで毎日新聞をとっているなら12月24日の新聞に漫画『呪術廻戦』の全面広告がでているはずなのでくれないか?と頼まれそれを持って行く。へえ、と思う。読んで見ようかな。

 午前中は仕事して14時からは会社をあげて清掃、整理をした。自分のディスク周りを片付けるともういらないはずの過去の調査の資料がいっぱい出て来て、いちいち見てしまう。なかなか片付かづ。ようやく片付いた頃、正月のしめ縄、鏡餅、玄関飾りなど買い行き、会社の神棚の掃除をしてそれぞれ飾る。

 昔ならこの日はどこかの店で忘年会という運びだったし、そうでなくても会社で食材を買い込み皆で乾杯して。。。ということだったが、今はそれもやらず、ただ皆で挨拶をし仕事納めとなった。それを嘆いているわけではない。ただそういうことになったというだけ。ただ個人的にちょっと良い回転ずし屋に行き、好きなネタを食べた。まあ、区切りとして。

 帰宅して息子に麻婆豆腐を作った。それとキャベツの味噌汁。

 今年は一年が早かった。毎年その速さは加速するよう。明日から9連休。さて、何していよう。

 23時半、就寝。

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サイン

 朝、相変わらず左肩に痛み。この痛みがあるのがもう常態化してしまっている。一発で治ると言われている鍼灸院を教えてもらっているので、いよいよ年明けにでも行こうかと思う。

 会社の作業場で昨夜あった不思議な出来事?をメンバーに話していたら、中のIさんに「奥様は何という名前だったのですか?」と聞かれる。彼女に自分と同姓同名で字も同じの伯父がいると以前から聞いていたが、「あさこ、モーニングチャイルドと書くんです。」と教えると衝撃を受けたような顔になり「うわーっ!鳥肌たった」と言われる。なんとその伯父の奥様(つまりの彼女の叔母)も同じ名前で字も同じだとか。聞いて今度はこっちがチキンスキンに。昨夜の話の続きからそういう話題になったので、なんだか時空がゆがんだような、そんな空気になる。こういうんのって確率としてどのくらいあるのだろう?

 その後、山形の弟にそのことを丸ごと電話で話したら「そういう不思議なことはままある」と意外と冷静。そして一つとても大きな後悔があるのだ、というので聞くと、月初めにいわきで会った時、HEATEWAVEのライブを見たその翌日、電車の時間までの時間つぶしにと車で来ていた弟とドライブしたのだが、最後にまたいわき駅前に送り届けてもらい自分が車を降りたその時、駐車した場所の前の店から突如一人の女性が現れて「宝くじ買うなら、駐車場はもう少しあっちにあります」と声をかけられ、何のことかと兄弟でポカーンとしてしまうということがあった。

 その昔、いわき平の大黒屋デパートの宝くじ売り場は当たりが良く出るので有名で、遠くからも買いに来る人があったものだが、デパートがなくなった今もそれを引き継ぐようにやはり当たると評判の売り場が近くにあったらしい。その後、弟と分かれ周辺を歩くと確かに長い行列が出来ていた。

 「あの時のあれは。。。」と、電話口で弟。「買えというサインだったのではないか」と、日頃、自分が大きなレースで競馬に負けた時、その数日前を振り返ってあれこれ悔やみに悔やむ時と同じ状態に頭の中がなっているようだった。歪んでいた時空が思い切り正される。そうだ、確かにあれはサインだったのかもしれぬ(笑)。

 仕事は年明けすぐから始まる現場の資料を貰いに一度府中に行き、あとはその準備、仕込みをした。終わってからはまた写真の整理。明日が仕事納めだが、この分だと切りが悪そう。休日も数日出社してやるようか。

 帰宅して夜はおでん。食後、昨夜、電話をくれた妻の友人に手紙を書いた。

 テレビは何も見るものが無く、Netflixに今季一番だったと評判の『ライオンの隠れ家』というドラマがあったのでその第1話を見た。

 23時半、就寝。

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妻からメッセージ

 朝、天気快晴。家の前の小学校から熱の入った合唱の声。コンサートが近いから。

 会社に出社が少し遅くなると連絡し、昨日行った病院とはまた別の病院(かかりつけ)へ痛風の薬を貰いに行く。合わせ技で年明けの検査の予約。その予定日の数日後に会社の健康診断もあるので新年は健康チェックからということになりそう。

 病院を出て会社に行く途中、昨日雑談に出た某スーパーのおはぎを買って現場メンバーのT君とOさんにおごる。二人共喜んでくれて良かった。小豆と砂糖と米の芸術。T君が自分の家の近くにもこのスーパーが無いものかとスマホで探していた。

 昼食は自分もそのおはぎと朝タッパーに詰めてきたきんぴらとかぼちゃのいとこ煮。

 正月休み明け初日から現場が始まるが、そののデータが来ないので市に電話するとメールで送ったとの返事。だが確認しても届いていず。データが重すぎたとかすったもんだしたあげく、結局、明日自分がとりに行くことになる。まあ、その方が現地の下見が出来るので良いか。

 夜は昨日息子が買い込んできたピザやらチキンやらがまだあるのでそれで済ます。それとワイン。イブも良いがどちらかというと自分はこの25日夜に静かに祝う方が好き。そして録画してあるNHK『100分で名著』の福音書の回をまた見ようとしていたら、その電話がかかってきた。相手は亡妻の友人の方。

 一度、いわきの墓まで墓参りに来てくれて大変ありがたかった人なのだが「夜分に突然のお電話で申し訳ないうえに、長くなりそうですがよろしでしょうか。。。」と言うのでしばらく話を聞くと、命日(22日)にその友人の、昨日の夜、もう一人の友人(自分は知らない)の夢に妻が現れて、うちら家族に伝えて欲しいというメッセージを託されたとのこと。聞いて驚く。なんというクリスマスであることか。そしてその他にも最近娘が見た夢と一致したところもあって不思議。

 最近作った詩集のある詩の一部に、この電話をくれた方から以前頂いた手紙の一部を引用したりしたので、1冊送ってあげようと思っていたところだった。昼間、弟と電話で、この本に関しては販売元に任せ自分は何もせずにいて、この宇宙で何が起きるのか見ていたい。。。のように語ったところ。早くも何かが起きた、という感慨を抱く。

 息子用に白菜と豚肉ピーマンの炒め物と揚げ出し豆腐&九条ネギの味噌汁を作ったが、息子が帰宅して冷蔵庫の奥にまだクリスマス用のローストチキンがあったことが分かり、また二人でそれを食べる。メリー・クリスマス。

 23時半、就寝。

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イブに写経

 朝、久しぶりに亡妻が夢に出て来た。二人で散歩している夢。元気そうでいい夢だったが相変わらず自分は彼女を意味不明にとても心配していた。意味不明ではないのだけれど。

 天気快晴。ただ健康上気になることがあって一度会社に行き、途中抜けて病院に行く。心配していたことは大したことが無く安堵したが別の可能性も言われる。しばらく様子を見ましょうとのこと。

 今日はクリスマスイブ。帰宅すると休みの息子が色々と準備していてくれてそれらしくなっていた。ケーキ、チキン、ワイン、ピザ、ウィスキーはアイルランドの"POUGES"の赤ボトル。それとビール。かぼちゃのスープも作ってくれた。これに家には日本酒と焼酎もあるから大方の酒は揃った感じ。ただし乾杯のワイン一杯とウィスキーをショットグラス一杯をチェイサーで頂くだけにした。ありがたい。

 火曜日なので写経。クリスマスイブに写経?とも思ったが宇多田ヒカルが『メリークリスマス・ミスタ-ローレンス』の中でチベット仏教のマントラを唱えていたことを思い出して、いいか、と思う。いつもは酒を飲んだあとに書くなどしないように決めているが今日は許してもらう。先週と同様、適当なサイズに市販の半紙を切り張りして書いた。

 宇多田光-Merry Christmas Mr. Lawrence - FYI(Lyrics)

 その後にケーキを頂く。超美味也。先日、娘の誕生日ということでバーゼルに行って思ったが、年を経て和洋こだわりなく甘いものが好きになったことに気付く。昔はあまり食べなかったのに。今日の昼間も某スーパーのおはぎの話で盛り上がったりしていた。食べたいと言うメンバーに明日買ってきてやると宣言したところ(忘れないようにしよう)。

 テレビは特に見るものもなく"踊るさんま御殿"をただつけていたが止めてごろごろする。

 入浴して寝る。今日もまだ柚子湯。23時半。

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可もなく不可もなく

 天気快晴。

 冬至が過ぎてこれから少しづつ日が長くなる理屈だがもちろんまだそんな実感は無し。相変わらずの冷え込み。おかかのおにぎり一つと小さいタッパーにきんぴらごぼうとかぼちゃのいとこ煮を積める。

 一日中、写真とその台帳の整理。特に可もなく不可もなく。

 夕方、年明けすぐの現場の依頼があり、中の仕事が溜まっていると一度断ると再度電話があってどうしてもと頼まれる。

 夜、自分は鍋に残っているチキンのトマト煮とその他の余りもので済ませる。息子用に親子丼と白菜の味噌汁を作る。

 23時過ぎ、就寝。

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