Winter breath
昨日の記事、月のカレンダーにリンクできるようにしておいたの見てくれた人います?これを使うと、例えば、自分が生まれた日の空にどんな月が出ていたのかとかが分かるので面白いんです。このブログを始めた一番最初の記事にちょっと書いたけど、私は三年連用日記というのを毎日毎日苦行のように書き続けて6年目ですが、その日記とこの月のカレンダーを併せると、自分の精神のバイオリズムと月の満ち欠けに一つの法則が見出せるから、驚きます。人間といえど宇宙の一部であるからには、心身ともにその影響があるのは必然ですが、どうもどんな月の時、どんな状態になるのかは個々に違うらしいです。それでも、満月の日に事件が多いとの統計があるようです。先日、私の友人が亡くなったのは満月の次の日の夜で、これから満月よりちょっと欠けた月を見るたび、そのことを思い出してしまうかもしれません。
宇宙の一部といっても、そのことをいつも意識して生きている人なぞそうはいないでしょう。ただ、仕事や家事やお金の心配など色々面倒の多い人の世ですが、一息ついて月を見ると、月のサイクルが魂をチューニングしてくれるような気持ちになりますよ。まあ、太古の昔から人間はずっとやってきたことなのでしょうけど。
満月が
裸の木々を影絵にして
冬眠する獣たちの寝息で
冬の静けさは
できている
亡き友人にこの短い詩を捧げます。音楽が終わった後に聞こえてくる音楽にあなたはなりました。ゆっくりおやすみ下さい。
皆さん、月を見ましょう。(雨の日はリンク先のカレンダーで。)
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