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蛍火

     

        焚火のあとの灰の中の

        熱い蛍火に

        風をはらませ

        今一度

        燃え上がらせてみようと

        してみたりしてー

     

        煙の迷宮を

        規則正しく彷徨う

        毎朝同じ時刻に

        見も知らぬ

        未来の冷たさで

        古(いにしえ)の顔を

        洗い落とす

        朝

     

        昨日と同じ足から

        靴を履き

        ドアを開くと

        炎が

        荒野に

        燃え広がっていた

       

        夕べ

        枯らしが吹いた

        ので

 

 今日、木枯らし1号が吹いたらしいです。寒い寒い。

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