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涙のhappy new year

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 今日は仕事納め。今年一年、仕事の上では“死闘”と言う感じでありました。実際に夏には体を壊し、体力的な意味での自分の限界を思い知らされた年でもありました。

 クリスマスが終わり、仕事納めを迎えるといよいよ帰郷→晦日→正月と言うことになるのですが、毎年大晦日は、私は実家でちゃんと紅白歌合戦を見ることにしています。

 今年の紅白には実は我がジュリーが出ることになっていたらしいですね。しかし、年末に起こした交通事故が原因でお流れになってしまったとか。しかし、これは今年亡くなった阿久悠がらみの選出だったことが濃厚で、きっと出ていたら歌ったのは無難なところで“時の過ぎ行くままに”だったと思われます(多分)。

 でもね。もし、そうだったらつまらん、と私は思うのです。だって、もしそうならNHKはジュリーを過去の“昭和歌謡の代表”として、なんかノスタルジーの道具にしているだけのように思いませんか?まあ、それでも良いという人もいると思いますが、近年のジュリーの素晴らしさを知ってしまった身からすると、それじゃ実に面白くないのです。

では、私なら何を歌って欲しいか?と考えて真っ先に思い浮かぶのがこの『俺達最高!』に収録の“涙のhappy new year”です。だって、タイムリーじゃあありませんか。作詞・作曲ともにジュリー。大晦日から新年に向けてのこの時を離れ離れに過ごさなければならない恋人同士の、互いを求め合う切ない心情が歌われていて、後期のエルヴィスを思わせる熱唱です。

 私はこの『俺達最高!』にはとても思い入れがあって、私がジュリー・マニアになるきっかけになったのが実はこの作品なのです。他にも“勇気凛々”、“桜舞う”、“Weepinng Swallow”、“Aurora”など名曲ぞろいで、一時期、このCDは我がカーステで超へヴィー・ローテーションでした。

 このブログで以前、ジュリーのことを“気ぐるみを脱いだロッカー”と書きましたが、ノスタルジーの道具として紅白に出ることはもう一度気ぐるみを着る事ですぞジュリー。今回の事故はそうさせんがための、言わば神様の贈り物だった、と考えましょう。あんたは現役最高のロッカーなんだ!(被害者の方ごめんなさい)。

 紅白って出場が決まったら、何を歌うか自分で決められるのでしょうか?もし、できるのなら来年こそジュリー、“涙のhappy new year”で。

 “僕のことを想う君がかわいそう”の後の おお、おお・・・・っていう嗚咽、一緒にやっちゃうぞ!!

 聞いたことの無い人、どうか聞いてみて!『俺達 最高!』って気分になりますよ。

PS 、ジュリーについて書いたエントリーだけでカテゴリーを別に設けました。『ジュリーを聞け!』ってやつです。『ディランを聞け!』の真似っこですが、全曲制覇コーナーではアリマセン。でもディランと同じくらいの作品の数もキャリアもあるジュリーですので、全LPを聞くくらいはいきたいです。高い山に挑もうとする登山者のような気分です。まあ、ぼちぼちとですが。

PSのPS,下はおまけ。曲は“涙のhappy new year”ではありません。まあ、皆が知らない曲にもいい曲があるっていうことで。

 

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音楽コラム(89)」カテゴリの記事

コメント

こんばんは!
突然のコメントで失礼します。
実は、以前「着ぐるみ」でおじゃましてから、「お気に入り」にして時々覗いておりました。(笑)
今のジュリーをよく御存じのようですのであえていいますが、去年、紅白に出なかったのはジュリーの意思で、事故のせいではないと思いますよ。
NHKは阿久さんの目玉だからジュリーを引っ張り出したかったでしょうけどね。
ジュリーは以前から「昔の歌では出ない」と言ってますし、私達も出て欲しくないです。
もし事故のせいなら、冒頭にジュリーの映像は流さないでしょう。(笑)
ジュリーはもう「着ぐるみ」を着る気はなさそうですから、御安心を!
一緒に還暦ジュリーを楽しみましょうね。

投稿: jマニア | 2008年1月 3日 (木) 00時05分

最近、うろ覚えの知識や正確ではない情報で記事を書いてしまうことが多く、お叱り、注意を受けることしばしで、ご指摘の点についても猛省しきりでございます。今年の紅白、確かに阿久悠氏のコーナーになった時、一瞬、ジュリーの映像が流れてハテ?と思っておりましたが、まさしくおおせの通りだと理解しました。
 
 “お気に入り”に入れて覗いていてくれたとは光栄です。“気ぐるみを脱いだロッカー”とは書きましたが、その後、理解が深まるほどに、ロッカーも越えて、ジュリーは日本の芸能界に収まりきれなくなった大人のエンターテイナーなのだなと分かった次第、そのうち舞台なども見てみたいと思うようになりました。

 いい大人になるお手本として、今後も“還暦ジュリー”楽しみたいと思います。

 記事は自身の軽率さの証拠として訂正せづに置こうと思います。今後、読まれる方はこのやりとりも含め読んで頂けたら幸いに思います。

投稿: ナヴィ村 | 2008年1月 4日 (金) 20時04分

男性の沢田ファンと出会えるとワクワクします。
JULIEこそ日本で最高のロックヴォーカリストでありROCKを超越した音楽を聞かせてくれる稀有なるアーティストですよね。
その表現できる音楽的土壌の広さ、ジャンルの幅広さには脱帽です。
他のミュージシャンも気が向いたものはライヴに足を運びますが延々と同じマジックを見せられてるような気になってしまいます。(同じような曲がずーっと続くので・・・。)
けれどJULIEは色々な楽曲をすばらしい歌唱で歌い上げ会場の空気さえ支配するパワーを持っています。
もっと多くの方々に聞いてもらいたいし知ってもらいたい。
「ジュリーって女がキャーキャー言いながら行くコンサート」の社会通念を打破すべく男性沢田研二ファンとして伝えてまいりましょう!!

投稿: 小倉46歳 | 2008年7月15日 (火) 22時33分

小倉46才さん、コメント、ありがとうございます。12月3日の東京ドーム、決まったようですネ。行きたいけど、行けるナかな?と言った感じです。

 このブログでは沢田研二のことを最初からロッカーと言った視点で取り上げようと思っていましたが、芸の幅の広さゆえか、関係の無いことを書いてしまうこともしばしです。ま、ジュリー専門のブログではないのでぼちぼちですが、今後とも宜しくお願いします。

 

 

投稿: ナヴィ村 | 2008年7月16日 (水) 20時48分

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