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初めてのメガネ

Vack5377_b1_3   健康診断などでやる視力検査の結果だけ見れば、私は右1.5、左2.0で問題は無い。無いどころか近年、遠くは益々見えるようになった気さえして、このままでいくと視力5.0とかも夢じゃないと、時々自分が平原インディアンかサバンナで暮らすアフリカ人のように思えたりして、つい馬鹿なことを考える。

 しかし、困ったことに近くが見えなくなった。本を読もうとしても、何か書きものをしようとしても、以前なら見えたはずの距離で視界がたちまちボヤーンとしてしまう。対象物をなるべく遠くにして、やぶにらみすると、なんとか見えると言う・・・つまり、いわゆる老眼というやつ。

 もっと眼の悪い方からは「何をその程度で・・・。」とお叱りを受けてしまいそうだが、眼に関しては絶対的に自身を持っていたので結構ショックはでかかった。と言うよりも何気に不便である。できたことが全くできなくなったというのじゃなく、微妙にできなくなったというのが意外に気持ち悪い。

 それで、昨日、自分のこの状態がどの程度のものなのか、眼鏡屋にいって検査してもらうことにした。

 「メガネをかけるほどのもかどうかは分からないんですけど、最近、近くのものが見えにくくて、1度調べてもらえますか?」と、八王子の某メガネ屋で私。

 「どうぞ。」と愛想よく女の子が応対してくれ、それで変なめがねをかけさせられ、遠くに赤地に黒丸と緑地に黒丸の表示板を見せられた。それで片目づつ、色々とレンズを入れ替え、「これだとどっちの黒丸がハッキリみえますか?」なんて作業をして、その都度質問に答え続けた。

 こうして、私はやはり老眼鏡を使用すべきだとの結論に至った。(まあ、メガネ屋は買わせたいのでそう言うに決まっているが。)

 その次はメガネ選びだが、昔、遊びで伊達メガネを掛けていた頃もあるが、その時はファッション・アイテムとして、気楽に、遊び心全開ですぐに選べたが、度が入っている本物となると何故かすぐに決められなかった。実際、世の中には実にたくさんの種類のメガネがある。その内のどれが自分の顔に合った物かなんて何を基準に決めるべきなのか全然分からない。見当もつかない。それで、いくつか試した後、あきらめて店の女の子に一任することにした。

「あなたがぼくに合うと思ったものにして下さい。」と。

 彼女曰く、「初めてなら、なるべくかけてるという感じが目立たない、フレームが薄く、軽いものを・・・」ということだった。それで、しばらく吟味した後、捕獲した異星人の目玉が並べてあるようなメガネの列から、彼女は一つを選び出してくれた。

                    ☆

 夜、眠りに着く前、私は必ず本を読む。最近は仰向けに寝て腕を伸ばし、本をなるべく遠くにしてやぶにらみして読んでいたが、長時間だと腕が疲れてすぐ読むのを止めてしまうようだった。

 昨夜、作ったばかりのメガネをかけると嘘のように文字がハッキリ見えて、やはり自分は眼が悪かったんだと実感した。そして、久しぶりにじっくり読書をして就寝した。

 で、昨夜見た夢。メガネを掛けているのに文字が見えづらく、それで、しょうがねぇーなーと、腕を長く伸ばすとどこまでもどこまでも腕が伸びていって止まらない。天井をつきぬけ、大気圏を突破し、ついには星のように小さくなった本を、寝ながらじっと、暗闇からやぶ睨みしているというもの。

 なんでだ??

 PS  上のアルバムジャケットは最後のメガネ。誰のだか分かりますよね?

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コメント

眼鏡?てことは私もいずれ?でも密かに憧れていたからそれも楽しみ。

投稿: ほぴ村 | 2009年1月20日 (火) 11時05分

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