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スゥイートな怒り

成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫) Book 成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫)

著者:矢沢 永吉
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 今から書こうとすることは本当は書けない事である。書けない事を書こうとするのだから読んでるほうは何のことかサッパリ分からないと思うが、それでもほんの少しでも書いておきたいと思うほど今日の出来事は印象深かった。

 かいつまんで言うと私はここ数日、実は本業そっちのけであるトラブルの対応に追われており、今日はその交渉ごとの最終局面だった。非はこちらにあるのでどんなに罵倒されようがひたすら耐えるしかない状況だったが、案の定、私はその交渉に現われた初対面の人に非難され続けた。

 しかし、非難は段々とその人の人生哲学のような話しになって行き、半生を振り返るような話になっていき、・・・上手く言えないが聞いていて落ち込むどころかなんだか元気になってきて、なんと、最後は互いに大笑いして終わった。

 これは何なのだろう?と、交渉の場を離れ事務所に戻る道すがら私はずっと考えていた。そもそもその人は私などよりずっとお金持ちでこちらにクレームをつけることによって何か儲けようという下心などさらさらなく、要求していることもその立場からすると微々たるものの筈だ。しかし、それでも文句をつけてくる理由というのは、つまり、一言で言うと“落とし前”をつけるということだった。

 大体のクレーマーというのは卑しい下心があるものだ。しかし、今日、私が清清しくさえあったのはその人の怒りがスイートだったからだと思う。怒りも純粋な怒りなら純粋なエネルギーなので、人に力を与える。つまり、私は今日とてつもなく大きなオーラに触れ元気を与えられたということなのだと思う。

 1時間以上、その人の饒舌に触れながら私が想起したのは↑の本とその著者です。言っていることがホントに似ていた。そして、こういう人が“お金持ち”になるのだなぁー、なんてまじまじと見てしまった。

 「金は使わないと入ってこない」と言われ、

 「これをキッカケにあなたに逢えたわけだから・・・まあ、これも何かの縁でしょう・・・」と最後に言われた。

  とにかく、最悪の事態はまぬがれた。最後は“手打ち”となって、まるでタランティーノの映画みたいだった。本当にこんなことってあるだなあ・・・。

 ↓はおまけ。やっぱりこのライブが一番かっこいい。今日の人もこの位、迫力あったなぁ。

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