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2010 “ガイジン”の観光スポット 

 今朝、起き抜けにテレビを見ていたら、姫路駅のホームが外国人観光客の人気スポットになっているというレポート。何がそんなに面白いんじゃろ?と見ていると、なんでも新幹線が最速300kmで通過するのが見れるスポットが姫路駅だとのこと。なるほど一瞬で通り過ぎていくのぞみを見て一様に外国人達は唖然。その後、「Wow!!」と「Great!!」を連発し、皆、満足そうな表情を浮かべていた。

9_6  次に紹介されていたのが京都寺町にある「ナインアワーズ」というカプセルホテル←。外国のとある雑誌に紹介されてからというもの、宿泊客の7割が外国人で、何がそんなに珍しいかというと、斬新なそのデザイン。まるで宇宙船の中のような徹底して無機質でスタイリッシュな空間。

 「『スターウォーズ』のミレニアムファルコン号の中にいるみたいです。」と、宿泊客の談があった後、レポーターが実際にカプセルに寝てみると、人間の眠りの導入に合わせて少しずつ照明が暗くなる作りがされていて、逆に起床は朝日を浴びて目覚める感覚を再現するよう少しずつ明るくなっていくんだとか。「あなたは今、どこの星にいますか?」と、レポーターが聞くと一人の外国人女性は「火星。」と答えていた。

Ginzawalk13  そして銀座。ここでのお目当てはその建築美。古く伝統のある建物を残し、町並みの景観美を大事にするヨーロッパとは逆に、作っては壊し作っては壊しする東京、特に銀座は世界最先端の建築物の宝庫だとか。ライティングも凝っていて、昼と夜で2度楽しめるのだと言う。確かに私事ながら今年の春まで通っていた歌舞伎座の最後の幕を見て、外に出て銀座の町中をブラブラしていると、余りの異空間ぶり、そのギャップに笑ってしまったことがある。

 先日、YMOについて書いた時、外国から見た日本のイメージというものを少し考えたが、現実はここまで進んでんだなあ、というのが正直な感想。特に景観美ということに関して言えば、歴史や伝統を無視する方向性は恥ずべきことだが、こうして最新の建築美を絶えず楽しめるというのは誇らしく感じる。ようは楽しんでしまえ、と言うことか。

 ありがたいことに今、YouTubeで戦前の、東京大空襲で焼かれる前の銀座、丸の内、浅草界隈の映像がカラーでアップされている。一見すると当時は「帝都」という雰囲気で、その美しさには息を呑む程だ。もし、焼かれずにこのまま時代が進んだら東京はヨーロッパの都市と同様な重厚かつ美しい町並みを保ったままだったのだろうか?まあ、歴史にたらればは無いので、私達は現在のキッチュでポップな東京を愛するしかないのだが。

 それにしても外国人が持っている日本の観光ガイドって興味あるな。当の日本人が知らない場所のみならず、気づいていない価値観というものにも触れられそうな気がする。我が高尾山もミシュランで三ッ星がついて以来、すごい人出になってしまったし。

 そして改めて思ったこと。日本って不思議な国。そして、その国民も。

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