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Bell

 

      見知らぬ国の
      どんな悲しみの眼差しで送られた
      落日の続きとも知らずに
      朝
      最初の光が街にはみ出すと
      眠らないあなたの足元で
      影が飛び去る
     
      

      砕け散り飛び去る影は
      無数の鳥になり
      羽ばたく と
      きれいな音を残し 空へと落ちていった
     
      

      Bell
      花の色が教えるのは
      一瞬に宿る
      永遠
     
      

      だが懸命に生きるあなたの手の中で
      一日は
      あまりに短く
     
      

      夜は
      静かに祈る人の
      閉じた目の中の優しい闇
     
      

      その中をまた光は泳ぎ
     
      夕焼けは朝日に
     
      悲しみは
      希望になる

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詩集「The letter」 (79)」カテゴリの記事

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