Waiting on the world to change
でも、テレビを信じるかい/この目で見たことが真実とは限らない/情報を持っている人たちは/自分に都合よく捻じ曲げることができるんだから (ジョン・メイヤー 「 Waiting on the world to change 」)。
瑣末なことだけど、今朝、出勤途中のラジオで最近のネットでの口コミサイトのひどさについて取り上げられていた。例えば某有名レストランについてのページではサクラのような人達が誇大な表現でその味やサービスについて★の数の多い書き込みを連発している一方で、そのライバル店の人々は滅茶苦茶にけなした書き込みをしたりしている。で、アンケートを見るとそうしたサイトを信じている人というのは実はごく僅かしかいないらしく、懸命な人たちはやはり自分の足と舌で得た情報を大切にしているということ。その点は少し救われる気がする。
そんなこと今頃知ったの?と言われてしまうかな。
テレビは信用できない、と一頃から言われるようになったが今はネットも信用できない。情報を都合よく捻じ曲げるツールを私達は図らずも手にしてしまっていて、まずその事に自覚的になることが大事だと思った。
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