映画「NO」~まるでコーラのCMじゃないか
昨夜、竹鶴ピュアモルトで酔っ払いながらYouTubeを見ていて、つい感動してアップしてしまったのが2013年(米)のコカコーラのCM。
防犯カメラ=監視カメラがとらえた心温まる映像だけをつないでできたCMだが、一晩寝て起きて、はたとその両義的な意味について思い当り、慌てて削除した。監視カメラが置かれている状況を無意識に容認していくようにも感じられる、と思ったから。
テレビCMというと思い出すのがガリア・ガルシア・ベルナル主演の映画「NO」。

1988年、南米チリで独裁者ピノチェトの信任を問う国民投票が行われることになり、その時、反対者勢力から投票に行くためのTVCMを作るために雇われた広告マンを描いた実話。人を動かす情報の伝え方とはどういうものか考えさせられる。ガリア・ガルシア・ベルナルというと映画「モーター・サイクルダイヤリーズ」で若き日のチェ・ゲバラを演じた人だが、戦場を駆ける革命戦士になどなれない僕は映画「NO」で彼が演じたレネを支持したい。
因みにこの映画のホームページに行って監督のインタヴューを読むと、ぼくが思っていたような事とは全く違う制作意図。そこでまた僕は両義的な意味に迷う。資本主義のパラドックス。
真に知性的であるとはどういう事だろう?
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