ほぼ初めてのKポップ
語学を学ぼうとする時、必ずあるのが“歌で学ぼう”というやつ。ただし英語の時の事を考えればただ聞いていればいいというわけじゃないことは身を持って実証済みだ。なんせ、ビートルズだストーンズだとかれこれ30年以上聞き続けても、今もって英語を自在にしゃべれるわけでも聞けるわけでもない。
ハングルを勉強し始めてまだ日が浅いが買ってきたNHKのテキストには案の定、今月の歌、のようなコーナーがあって、言い回しやフレーズの使い方を歌詞から学ぼうというという目的で 歌が紹介されている。今月の歌はgod(ジー・オー・ディー)の미운 오리 새끼(ミウノリセッキ・みにくいアヒルの子)。歌っている人の顔もそのバックグラウンドも何も知らないと単純にメロディーや声の良さ、歌の上手さだけで聞くことになるのでかえって真摯に聞ける。で、ここのところこの歌がずっと頭の中で鳴っている。
そしてもう一つは先月ドハマりしたドラマ「奇皇后」の挿入歌の一つ지아 (ジア) の The Day 기황후。「奇皇后」は他にも幾つか挿入歌がありどれも良い曲だが、この歌唱は際立っているように思えた。
英語の歌の時も初めての頃は歌詞の内容が分からなくてもメロディや声だけで勝手に情景や想いをイメージして聞いていた。今Kポップに関してはそんな状態。だが、色々探して、聞くこと自体がとても楽しい。
思えば、随分遅れた韓流ブームだ。
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