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映画「エルヴィス・オン・ステージ」~立川エルヴィスの日

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 「立川エルヴィスの日」をご存知だろうか?去年、エルビス生誕80周年の今年に向け、期間限定で立川の映画館で彼の主演映画を極上音響上映で企画したところ大好評を博し、今年も継続して行われているもの。毎月19日!がその「立川エルヴィスの日」。先月、娘に誘われて映画「セッション」をこの極音上映というので見てその凄さを体験したばかりだったので、どうしてもこのサウンド・システムでエルヴィスを見たいと思い、ここぞとばかり今日、妻と二人で行ってきた。

 映画は1970年の「エルヴィス・オン・ステージ(That's way it is) 監督デニス・サンダース」。

 https://youtu.be/mE0AXXPXexQ

 映画と言ってもこれは数日間に渡ったラスベガスのショーを編集し記録したものだから、上述の音響システムと相まってまるでショーそのものを見ているような感じになった。アプローズ上映と言って一緒に歌ったり拍手しても良いというのもそれに一躍かっていた。一曲終わるごとに拍手!声援!!!楽しかった。初め、普通の記録映画を見るような気持ちでフムフムと冷静に見ていたのだが「In the getto」辺りから あれ?あれれ??とヘンな具合になってきて、エルヴィス酔い、というのか、つまり気持ちよくなってしまい、もっと聞きたい、ずっと聞いていたい・・・という感じに。エルヴィスは魔術的に歌が上手な歌手。映画では彼の背後から客席全体を映すカットが多用されていたが、会場全体が、いわんやアメリカ中があの時代、彼の術にかかっていた、そんな感想を持った。  
 
 1970年というとウッドストックやオルタモントがあったりした頃で、その一方でエルヴィスはラスベガスでショーをしていた。体制・反体制という言い方で見れば彼は体制に身を売ったという見方をする人もいるが、どうだろう?自分が年を取ったせいか、僕は今、このラスベガスのエルビスの方にロックを感じる。

 

 ショー(映画)では多くの名曲がこれでもかといわんばかりに歌われるが、僕は中で「サスピシャス・マインド」をエルヴィスはとりわけ真剣に歌っているように見えた。"疑いを抱えた心の上に夢は築けない"という歌。それを ドンチュノー?ドンチュノー?と繰り返すエルヴィス。

 因みに彼の空手アクションのようなステージングは誰にも継承されていないのでしょうかね?(唯一、フレディ・マーキュリー辺りか)今のロック・ボーカリストは皆、ミック・ジャガーの系譜でエルヴィス流はあまり見かけない。今日、僕は初めてエルヴィスのあのアクションを心底カッコいいと思った。一緒に見た妻も「心を入れ替えた」?と言っていた。  

 毎月19日「立川エルヴィスの日」。機会があったら是非。"疑いを抱えた心の上に夢は築けない"ドンチュノー?

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