苫米地サトロの「約束の子どもたち」
昨日、宮城県亘理町在住のシンガーソングライター、苫米地サトロから“猛暑中見舞い”のハガキが届いた。今年も8月8日(土)に「山谷夏祭り」で歌うとのこと。
http://san-ya.at.webry.info/201507/article_2.html
玉姫公園(漫画「あしたのジョー」でジョーと段平のおやっさんが出会ったあの公園)で16時から。サトロさんの他の出演者は中川五郎さん、岡大介さんの3組。去年、サトロさんはやはりこの祭に出演し、その後、我が家に泊まりにきてくれたのだった。ハガキには「今年はすぐに帰らねばなりません。」とある。翌9日にはSEALs TOHOKUの仙台初パレードに行かねばならぬとのこと。相変わらず、忙しく活動しているようだ。嬉しい。
8月8日(土)は僕は仕事で残念ながら玉姫公園には行けない。最近はネットを見てもテレビ・新聞を見ても腹立たしいことばかりだが、具体的に動けない人達の中にも同じ思いの人がたくさんいると信じたい。SNSを一切やらないサトロさんのハガキの消印のところにはいつも“大きな声を信じない”と赤い印が押してある。本当のことは密やかに語られるということか。ただでさえ声のでかい僕はいつも戒められる。
去年、我が家に来てくれた時、サトロさんは手土産にと、いせ ひでこさんの絵本「わたしの木、こころの木」(平凡社)http://www.heibonsha.co.jp/book/b181764.htmlをプレゼントしてくれたが、中にサトロさん曲「約束の子どもたち」の詩が引用されている。最近の若い人達のデモのニュースなど聞くにつけ、僕はこの曲を思い出していた。これまで何度もサトロさんの曲をYouTubeにアップしようとしたが、いつも貼り付ける画像が選べなくて断念してしまっていた。
↑は現在、大学生の息子が小学校卒業の時、そのクラスが卒業制作に作った校章を象ったモザイク作品「オリーブをくわえた鳩」。昨日、家のアルバムに見つけた。今、路上で声を上げている若者たちはこの時の子供たちだ、と思った。
「約束の子供たち」(1991)。やっと、サトロさんの歌を1曲、YouTubeにアップした。
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