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映画「縄文号とパクール号の航海」を見た。

 「このTwitterに故網野善彦氏が紹介していた中国大陸から見たアジア地図を貼り付けたら、映画「縄文号とパクール号の航海」のTwitterにお気に入り登録された。確かに原始的な方法で航海する人の大陸の感じ方はぼくらとは違うだろう。」~4月26日。 自分のTwitterよりコピペ。

 春に上のようなことがあって以来、ずっと見たいと思っていたドキュメンタリー映画「縄文号とパクール号の航海」(2015 水本博之監督)をついに見た。場所はルネ小平。

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そのホームページ。http://jomon-pakur.info/

「砂鉄を集め工具を作り、その工具による手作りで舟を作り、エンジンを使わずにGPSやコンパスも使わず、島影と星だけをたよりにインドネシアから日本まで航海する」(パンフレットより)という恐ろしく手間のかかる計画を立案したのはあの「グレートジャーニー」の関口晴夫氏だ。目的があって行為がある。でも効率や成果を度外視し、行為そのもを喜びにしてしまえば、人生はもっと生々しく、恐ろしく、豊なのだろうと、見てそんな事を考えた。

 

 舟の上の野趣あふれる料理が美味そうだった。そして乗組員のマンダール人一人一人も実に味わい深い男たちだが、異文化に身を投じ、葛藤しながらも一歩一歩共生を果たしていく若者二人も素晴らしいと思った。
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 帰りの電車の中でも、ずっと耳の奥でチャプチャプと水の音がしていて、洋上にいるように体がフワフワしていた。駅のホームに吹く風に潮の匂いが混じっているような気がした。しばらくは舟の上にいるような気持ちで生活するだろう。今東京で、あんなにでかく星は見えないが。

  PS

 昨日は東京での今年最後の上映だったが、11月末に神奈川県逗子のシネマアミーゴで2週間に渡る上映が決まったとのこと。

   http://cinema-amigo.com/movie/000474.html

震災後のライフスタイルを考え直すきっかけにもなる。是非一人でも多くの人に見て貰いたい映画だと思う。

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