映画「オデッセイ」を見た。
今日見た映画「オデッセイ」は火星に取り残された男が地球に帰ろうとする話。
http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/
酸素=地球の1/200、食料=31日分、通信手段なし、救出が来る可能性は4年後・・・ぼくはtrailerのこの歌い文句だけなら見なかったかもし れない。でも船長が残して行ったのが何故か70年代のダサダサ、デイスコ・ミュージックのヒット曲集!で、主人公がそれを生きる縁(よすが)に頑張る (本当は嫌いだけどそれしかないから)・・と人づてに聞いて俄然興味が沸いた。ディスコ・ミュージックがBGMのサヴァイヴァルSFムービー。新しい。
ネットでは“火星版Dash村”などと早くも言われているが、言い得て妙。今後この手の音楽を聞くたびにぼくはあの赤茶けた火星の風景と無機質な 宇宙空間、それに有機栽培のジャガイモ畑を思い出してしまうだろう。どの曲もシーンに合っていて、もし歌詞を知っていると、この映画、面白さが更に増すのだろう。(さてデビッド・ボウイの「スターマン」はどんな場面でかかるでしょうか?)
監督は「エイリアン」「ブレードランナー」のリドリー・スコット。主演は「グッドウィルハンティング」のエンドロール以来、ぼくが勝手にビートニクスの末
裔だと思っているマット・デイモン。音楽は70sディスコミュージックだが、映画の奥そこに60Sのカウンターカルチャーのメッセージが遠くこだましている気がした。
日本版のキャッチコピーは「70億人が、彼の還りを待っている」だが、映画を見て、ぼくらもひょっとしたら、この星の偶然の生存者にすぎないのでは?と思った。70億分の1の。そしてこの火星、もしかしたら未来(今)の地球の暗喩かもしれない。
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