I saw the Light
眩しさから
目を逸らすことがことができない
胸の高鳴りを
抑えようとして苦しい
その時 レゴは瞬時に組みあがる
その時 風景は初めて色を得る
まるで
音楽が奏でられる前の静寂
まるで
弦を調律する微かな響き
あの人の
たわいのない仕草の一つ一つが
何かの合図のように
乱反射して
見えるのは 何故
眩しさから
目を逸らすことがことができない
禁じられても
太陽を凝視する
子供のように
未来から呼ぶ声がする
偶然を
運命に変えようとして
今 広場の彫刻が
眩しさに向かって歩き始める
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