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カントリーな夏でした

 今日、9月3日は二十四節季では処暑にあたり、暦を見ると、暑さが和らぐ頃、とある。異常気象と言われる昨今でもこの周期はいつもピッタリ当たっていて季節の変わり目が来るたびに驚く。ここのところようやく涼しくなってきて、早速、今年の夏の事を色々と思い出しているところ。

 今年は7月の暑い盛りに一週間ほど長野の霧ヶ峰に行って仕事をしたが、その前に知人の引っ越しを手伝い、思いがけず頂いたお金でカントリーのCDを買った。ウォークマンに入れて高原でカントリーを聞いて過ごすのは良いアイディアのような気がしたから。

 R&Rが黒人のブルースと白人のカントリー&ウェスタンとのクレオールミュージックと理解して、昔からブルースは良く聞いたが、何故かカントリーは聞かなかった。で、これを機に聞いてみようと思い、買ったのは輸入盤でジョニ―・キャッシュの3枚組のベストとハンク・ウィリアムスの4枚組。

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その後、ジョニー・キャッシュのフォルサム刑務所でのライブ盤も買った。そしてフェイスブックにその事を少し書いたら、ジョニー・キャッシュが「刑事コロンボ」に出た時、ハンク・ウィリアムスの「I saw the light」を歌ったことや、去年、ハンク・ウィリアムスの伝記映画が公開されていた事などを教えてくれる友人がいてそれも見た。いわきに帰省した際は中古CDも扱う友人の店で有名どころによるハンク・ウィリアムスのトリヴュートアルバムを紹介され、それも購入。どれも良くて、今までを不覚に思うやら、まだ未知の分野がこれだけある事を喜ぶやらだった。

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 最初に買った二つが歌詞対訳の無い輸入盤だったので、聞いているうちに、どんな事が歌われているのだろう?と気になった。特にハンク・ウィリアムス。ディランは「ハンクのルールに従って」ソングライティングをしていると発言しているし、レナード・コーエンは「歌の塔」という曲で、「その最上階にはハンク・ウィリアムスいる」と歌っている。ネット上で数曲、対訳している人がいて最近それをなんとなく眺めたりしているが、英語で直接理解できればなあ、とため息が出てしまう。

 http://jtkanehira.com/hank.html

 それとジョニー・キャッシュ。『AT FOLSOM PRISON』のライブ盤には歌詞対訳が付いていて、囚人たちを前にして歌われたその歌にいちいちに驚く。特に「FOLSOM PRISON BLUES」の“俺はリノで男を撃った 彼が死ぬのを見るためだけに”と言う一行はブルース・スプリングスティーンの「ネブラスカ」の“理由のない卑劣な行為というものがあるのだよ”という歌詞に響いていると思った。対訳はスプリングスティーンの翻訳も手掛ける三浦久氏。この秋にお会いできる(はずな)ので、その辺の事を話し出来たらと思う。

 ネットにはハンク・ウィリアムスの歌詞対訳だけでなく、コード譜もあって、最近、?十年ぶりにギターをひっぱり出してきて練習しているのは「Cold cold heart」。指の皮が段々厚くなってきた。

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