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天津へ。

 先日の火曜日(27日)に娘が天津に旅立った。今度は2年半。3年前、重慶に1年留学した時ほどではないにせよ、やはりがらん、とした気持ちがしていたここ数日。

 天津がどんな場所かについて娘は「北京が東京なら天津は横浜」と説明してくれたがネットで見ると天津はかつてイタリア租界があったりしたせいか確かになかなかお洒落な街並だ。「天津というと甘栗と天津飯だな~」と娘に言うと、栗は名産地だが天津飯というのは日本発祥で当の天津にはないとの事で目からウロコ。

 因みに最近よく目にする台湾ラーメンは名古屋発で台湾であれは名古屋ラーメンと言われている、という小ネタとともに教えてくれた。餃子をおかずにご飯を食べる日本人の食習慣も中国人にはなかなか衝撃の光景なのだとも。

https://rocketnews24.com/2012/03/24/194823/?fbclid=IwAR1g47DRGtK9rdKlneHeGgk4dJzwuyXq6KLPQ9tpiB_yWmr-RX4gThe21vk

 で、今日の日曜日の朝、スマホのWechatにテレビ電話(と言うのかな)があった。なんかすぐそばにいるようで拍子抜け。元気そうだった。今度のルームメイトはエストニアの子で、前回重慶にいた時のルームメイトは回教徒だったが今度はロシア正教の信者さんとのこと。彼女は毎日曜日朝は北京にある教会のミサに出かけるので、一人でいる毎週この時間はこうして連絡出来易いと言っていた。

スマホで寮の窓に広がる天津の街の風景を見せてくれたがきれいだった。いるうちに必ず天津に行く、と告げると、娘があまりに流ちょうに中国語を話すので"両親中国人説 "が友人たちの間で言われているのだとか。父ちゃんがニイハオとシェイシェとハオチーしか言えなかったら、驚くだろうな。頑張らなきゃ。

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