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BSで『高橋竹山の世界』を見た。

 天気快晴なれど風冷たし。朝=ハム、卵、のり、ご飯、みそ汁。昼=セブンイレブンの寿司(海苔巻き)、ナナチキン、野菜ジュース。夜=サバの塩焼き、ご飯、みそ汁、ビール、酒。

 夜、たまたま点けたBSで『高橋竹山の世界』を見る。

 高校~浪人時代、たまり場にしていた店で高橋竹山のレコードをずうっと聞かされたことがあった。

 盲目で、生きるために覚えたという津軽三味線とは言え、真剣に勉強し始めたのはそれまでに会ったことのないような若い聴衆に出会ってから・・・ということばが紹介されていた。

 渋谷じゃんじゃんでの公演は有名だが、当時の若い聴衆といえばヒッピームーブメントの最中のロックフリークやジャズファンだろう。竹山のようにたましいのキャパが広いとは言え明治生まれの人間と、そうした人たちが共鳴し合えたというのは稀な時代、稀な瞬間だったろうと思う。国や人種どころか世代も分断しかけている今から見ると羨ましい限り。https://youtu.be/DsqvB_tvpAU

 また今日の番組で北島三郎が歌う『風雪流れ旅』のモデルが高橋竹山だと初めて知った。https://youtu.be/cGR3Uu079hQ また酒がすすんでしまった。

 今日で一月も終わり。明日から二月。

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福佐屋へ行った。

 朝から快晴。暖かく過ごしやすい一日だった。現場は埋め戻し、撤収。

 昼、現場の近くの蕎麦屋「福佐屋」に行く。外観は普通の民家っぽく、暖簾が出ていなければ店だとは分からない雰囲気。こんな場所で(失礼)商売になるのか?と思いつつ中に入ると、少し早めに行ったというのに店内はすでに一杯で、ガテン系の集団がいるカウンターの、一つだけ空いている席に案内される。

 メニューは色々あったがあんまり凝った注文をするとなかなか出てこないのでは?と思い、ざるそばを頼む。 

 スポーツ新聞を読みながら待っていると、少し待ったが気にならない頃に出てきた。お勘定の時「前からここにありました?」と聞くと「以前、今のワークマンの近くにあった店の暖簾分けで。。。」とのこと。なるほど、いつの間にか無くなっていたが、確かにその辺りに蕎麦屋があった。

 後でネットで調べると「福佐屋」は同名の店がこの多摩地域その他にいくつかある。今日の「福佐屋」は接客が丁寧で少し待たされても全然嫌な気がしなかった。空いてる時また来たい。

 外に出て現場に戻ろうと歩いていると、蕎麦屋の至近に「〇〇電気株式会社」なる看板があり、納得。ここの人が常連のように毎昼食べに来てるんだろう。そうした服装の人が多かった。繁盛してるんだろうな。

 昔、ある人に一人で飲みに行きたかったら、蕎麦屋で飲め、と言われ、以来、そうすることが多いせいか、昼なのに無性に酒が飲みたくなり勿論、我慢した。で、今、ようやく飲んでいる。

 写真は、先日、山形へ行った息子からの土産、加茂川酒造の『羽州白鷹山』。美味。だが、こうなるとまた蕎麦が喰いたくなり、うまく二つがそろわない。

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ジャングルランド

 昨日かなり雨が降ったので現場はさぞ水がたまっているだろうと覚悟していたが、思ったほどではなく助かった。また一日中暖かかったのも良かった。現場を二つ掛け持ちのような形だったが、先週末、一つ終わって、今日また一つが概ね終わる。

 朝、昨夜の鍋の残りとご飯。昼はコロッケパン、コールスロー、ほうじ茶。夜、煮物とサラダとごはん。それとビール。麒麟淡麗プラチナダブル(プリン体&糖質0)500ml。

 新型コロナウィルス拡大。昨日のバス運転手に続き、今ニュースでバスガイドの女性の感染も発覚とか。まるで以前読んでどハマりしたスティーブン・キングの小説「ザ・スタンド」のような状況。http://penguin-pete.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-e8cc.html

 全5巻の小説だが今はまだ第1巻の最初の方。。。と言う気がする(と、小説のようにそれ以上事が進んだら人類は死滅するのだが)。

 殺人インフルエンザ・キャプテン・トリップスから世界を守ろうとする小説の主人公スチュー・レッドマンのモデルはブルース・スプリングスティーンだと作家が言っているのを以前何処かで読んだ。小説の冒頭に引用されているのはスプリングスティーンの『ジャングルランド』の詞の一節 https://youtu.be/JR_0nbEzVdY

こんなパンデミックがらみのダークファンタジーをこの曲から着想するなんて天才の想像力ってまったく分からん。

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ピートシーガー6回忌

 昨夜、東京多摩地方は大雪注意報とかだったので朝起きてすぐテレビを点けるとその通りのニュース映像。だが外を見てもそんな様子はなく、ただの冷たい雨だった。ちょっと拍子抜け。当然現場は中止で会社で写真整理作業をする。

 午後2時半頃、駐車場を借りている不動産屋から携帯に電話があり、2月分の入金が無い、とやや高圧的な口調で言われる。そんな筈はない。そのため3時半ごろに早退する。こちらには領収書があり、結局、向こうの間違いと分かる。いきなり慇懃になるが、それでも謝罪らしいことばはなく全く不愉快だった。

 Facebookを見ていたらフォークシンガーでボブ・ディランやブルース・スプリングスティーンの歌詞の翻訳も手掛ける三浦久さんが昨日(アメリカでは今日)がピート・シーガーが亡くなって6年目という記事をアップしているのを見る。それで6年前、自分が彼の訃報を知ったラジオ番組(ピーター・バラカンの「バラカンモーニング」)の音声でもないものかとYouTubeで検索するとそっくりあって、自分もそれをアップする。https://youtu.be/dldxa9d4Igo

 聞くと6年前の空気が真空パックされているようで妙な気分だった。ピートシーガーはかつて詩人カール・サンドバーグに「アメリカの音叉」と言われたそうな。確かに彼が亡くなって以来、アメリカは(世界は)チューニングが狂いっぱなしという気がする。

 相変わらず中国発の新型コロナウィルスのニュース。感染力は強くなっているとか。

 夜は海老だしのみそ鍋。牡蠣が入っていて美味かった。一日中雨。これを書く今も雨の音がしている。

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Good as I been to you

 昨夜、湯たんぽを入れて寝たので暖かな目覚め。朝、昨夜の豚汁とごはん。一晩おいたら味が染みて一段と美味かった。

 天気予報は曇りのち雨。ネットのウェザーニュースの時系列予報を見ると日野市はずっと曇りで午後3時から雨か雪とあった。いずれにしても夜には雨から雪らしい。仕事は先週末の打ち合わせ通りにと思っていたら、また二転三転して結局、最初の予定に落ち着く。一日バタバタした。

 帰宅すると灯油が無くなったというので夕食後、買いに行くことに。夕食はホワイトシチュー。ブロッコリー、ニンジンなど、昨日送られてきた野菜がふんだんに入っていて美味かった。夜は炭水化物を控えるように言われているが、冷蔵庫にシラスがあったのでごはんをたっぷり食べてしまう。卵かけごはんもして二杯。

 灯油の買い物ついでにブックオフに行くとCDコーナーにボブ・ディランの『Good as I been to you』を見つける。90年代に出たトラディショナルの弾き語りアルバム。昔、持っていたがあの頃はつまらないと思いあげるか売るかしてしまった。しかし、去年末からピート・シガーやランブリング・ジャック・エリオットを聞き狂っている今なら分かるかも、と思い買い直す。600円也。早速、カーステレオに突っ込むとやはりこれが良い。ディランってギター上手いなあ、と感心する。

 リンクはこのアルバムのアウトテクで後に映画『ナチュラルボーンキラーズ』で使われた『You belongs to me』https://youtu.be/iJ1HvnYlKR4 。これが入っていればもっと良かったのにと思う。(ってディランの場合、こういうパターンが多い)

8時頃から雨本降りに、これが雪変わるのか。寒いのでホットウィスキー。

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徳勝龍、初優勝

 朝は雨。起きてすぐ目玉焼きを焼く。それとごはん、みそ汁。10時ごろ、山形の福幸ヴィレッジから野菜が届く。にんじん、キャベツ、ほうれんそう、サラダわさび菜、アスパラ菜、カブ、ブロッコリー、ごぼう、春蕾。春蕾の美味しい食べ方のレシピが付いていた。春蕾のこぶこぶ漬け、春蕾の柚子胡麻和え、春蕾の辛子風味、春蕾のベーコン炒め、春蕾の粕漬けなどなど。やってみよう。

 午前中はイーオンで買い物、未来屋書店でブレイディみかこ著『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)を買う。

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 昼、刀剣麺の店「丹峰」に行く。https://tanhoutoshomen.owst.jp/ 中国発の新型コロナウィルスの世界的な拡大のニュースが連日報道されていて、その影響もあるのか、店はいつもより客が少ないように感じられた。塩鳥白湯刀剣麺と水餃子。ぴろぴろしてもちもちした麺で相変わらず美味。帰宅して娘から、留学先の天津の大学から帰国する計画を立てないようにとの連絡を受けたと聞く。その後ビール、昼寝。

 夕食は鮭の西京漬と今朝送られてきたごぼうをふんだんに使った豚汁。大相撲、徳勝龍、幕尻から涙の初優勝。祝。

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映画『パラサイト 半地下の家族』を見に行った。

  一日中曇り。午前中、豊田に買い物に行った後、午後、府中に映画『パラサイト 半地下の家族』を見に行った。http://www.parasite-mv.jp/

 どんな映画か全く何の情報も入れず見に行ったので、物語の驚きの展開を心底楽しめて満足だった。過度な格差社会に対する怒りをコメディによって見せるといった離れ業(ホラー?サイコスリラー?分からない)。

 アカデミー賞にノミネートされている。賞などあまり気にする方ではないがこれは取って欲しいな、と思った。

 買ったパンフレットで韓国にある半地下の家は元々、朝鮮戦争時代に作られた防空壕の跡を利用したものだと初めて知った。家賃は4万円ほどだとか。所謂、貧しさの象徴のようなものなのだろう。そう言えばドラマ『応答せよ、1988』でも主人公の家族は半地下の家に住んでいて、主人公の弟は友達に「半地下」とあだ名されていたのはを思い出した。

 夜、うどん。先週から始まった日曜劇場『テセウスの船』が録画したまままだ見ていないというので皆で見た。映画、ドラマと見たので今日はおなか一杯。

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シュクメルリ鍋定食

 一日中曇り。その割にはそんなに寒くはなく暖かだった。

 昼休み、Hくんと松屋でグルジア料理、シュクメルリ鍋定食なるものを食べる。https://halleluja.jp/59883

 簡単に言うとニンニクの効いたホワイトシチューで具は鳥のモモ肉とサツマイモ。チーズもかけてある。ただ美味いか不味いかという以前に固形燃料でずうっと煮られているためずうっと熱くずうっと食べるのに難儀する。舌、やや火傷。料理が食べていくうちに冷めていくというのも大事なことなのだと思った。またご飯お替り自由となっているからなのか盛りが最初から少なく、しないつもりでいたが結局お替りしてしまった。

 夜、「金スマ」で長渕剛の特集を見る。生い立ちと母親とのエピソードなど。また彼が音楽に目覚めた当時、憧れていた人として、吉田拓郎、泉谷しげる、加川良、友部正人の四人の名が挙げられていた。動画は長渕が歌う友部さんの「一本道」https://youtu.be/EpjddZqpNEI

 去年末、友部さんにお会いし、また先日はギタリストのK君から長渕に憧れてミュージシャンになったという話を聞いたばかりだったので、今日の番組を見て長渕剛という人が自分と同じ地べたにいる人と言う感じが強くした。

 ビール500ml一本、350ml一本。相変わらずかかと疼く。

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雨でまた「トッケビ」

 一日中、雨。現場は中止。寒い一日だった。工期が迫っているので止み間を見て少しでも進めようと午後一で出動するが、また降って来て結局それも断念。この機にと思い会社で自分が使っているPCが未だWindows7のままだったので10にバージョンアップする。するとWordとExcelが使えなくなり、それも使えるようにする。時間がかかった。

 帰宅すると休暇で帰国中の娘が全話録画してある「トッケビ」を続けざまに見ていてつい一緒にまた見てしまう。キム・ゴウンって凄い女優さん。左肩が痛い。かかとが疼く。

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ブラックバード!

 一日中どんより曇っていて寒かった。一つの現場を収束させつつ、新しい現場を立ち上げるという状況でバタバタと忙しかった。

 先日、あるブログを見ていたらブラックバードと言った時イギリスとアメリカでは指す鳥が違うらしい。イギリスではクロウタドリの事でアメリカではムクドリモドキのことだとか。つまりビートルズの「ブラックバード」はクロウタドリのこと。4年前、重慶に行った時、撮ったあの鳥(写真)がそうなのか、と思ってちょっと嬉しかった。

 というわけで今、YouTubeでビートルズの「ブラックバード」を聞いたら2018年に出た「ホワイトアルバム・スーパーデラックス」のバージョンがアップされていて聞いたら凄い。Remixされ音の粒が立っていて臨場感が増している。曲によっては今まで聞こえなかった音が聞こえていたりする。なめてたなぁ、ホワイトアルバム・スパーデラックス。https://youtu.be/c5GCNDw4X_0

 夜、山形の長井市に行っていた息子と娘が帰ってくる。酒、米、白菜などの土産。早速、加茂川酒造の「とよのくち」を飲む。美味。

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人里(へんぼり)

 今日も快晴だったが、風が冷たかった。一日中Uさんと図面作成。時間ギリギリまで頑張ってノルマ達成。仕事中、正月に行った桧原村に人里と書いて「へんぼり」と読む地名があることについて話す。山男で自分よりもその方面に何度も出かけているUさんはもちろん知っていた。

 ネットで調べると「へんぼり」には韓国語の행복 (ヘンボク)=幸福、(リ)=里からきていて「幸せに生きる里」のような意味があると出ていた、と言うと、Uさん曰く、秋川も韓国語の아기 (アギ)=子供・赤ちゃん、からきているという説があると教えてくれた。多摩川が親で支流である秋川は子供というわけ。どちらもいろんな説が他にもあって断定はできないが面白いと思った。

 夜、夕食に珍しく酸辣湯(サンラータン)が出た。年末、胃を悪くして以来、辛い物を控えていたがやはり美味い。

 写真は某温泉旅館が建てた案内看板の一部。これで上記の人里=へんぼりの由来について妻は知ったと言うが、分割して撮った写真をつぶさに見てもその件は書かれていなかった。彼女がどこで知ったかは未だ謎。


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「麒麟がくる」を見た。

 一日中、雲一つない快晴で暖かかった。仕事は先週に続き2つの現場を掛け持ちのような形になったが基本自分の現場にいた。昨夜、帰りが遅く、遅い時間に茶漬けをやや多めに食べたので、朝、食べずに出かけたら昼前から空腹になった。それでまた「からやま」に行ってしまった。本日、息子と娘が車で山形へ行ったが、道中、雪の影響はないのだろうかと心配だった。帰宅して妻から「3時ごろ、無事着いたと連絡があった」と聞いて安心する。

 夜、昨日、録画しておいた新大河ドラマ『麒麟がくる』を見る。自分は歌舞伎好きなので光秀のような「敗者」とされている人物が主人公なことに別に違和感はない。以前の大河では『風と雲と虹と』(1976)=平将門、『新選組!』(2004)=近藤勇等も同様で、どちらも好きだった。歴史は勝者によって書かれる。「麒麟~」はまだ面白いのかつまらないのか分からない感じで今後に期待。 

その後、BSの歌謡プレミアムとかいう番組で湯原昌幸を見る。「雨のバラード」。歌が上手くて思わず見入ってしまった。

 年末、少しやせたと思ったら毎晩酒を飲むようななったせいか、また少し太ったような気がする。今日は酒抜き。

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『故下村誠13回忌ライブBound for glory2019』のスタッフ新年会&ご苦労さん会に行った。

 天気快晴。風が少し冷たく感じたが昨日を考えれば気持ちの良い一日だった。夜、去年11月に行われ大成功だった『故下村誠13回忌ライブ Bound for glory2019』のスタッフ及び関係者の新年会&ご苦労さん会が神保町であって夫婦で行く。あの日のライブの編集された動画を皆で見て、中華料理と酒。楽しかった。下村さんの曲を様々な人がカヴァーするのをまとめて聞いて、ホントに良い曲が多かったんだな、つくづく思った。

 それと個人的には昔、自分たちが大学で下村さんとイヴェントを企画した際、PAを担当してくれた方と30年ぶりくらいに会った。30年ぶり。。。って、自分も随分長いこと生きたんだなと、変な感想を持った。下村さんの13回忌ライブは2月に仙台でも企画されていると聞いて、行くかどうか今夫婦で思案しているところ。

 貼り付けた曲は下村さんの『海への風』。生前、カーラ・ボノフによるスコットランド民謡のカヴァー『Water is wide』を意識して書いたと下村さんが説明してくれたこの曲を、数年前、自分はやはりこのブログにいつかこの『海への風』が詠み人知らずのようになっても歌い継がれスタンダートにならないだろうか?と書いたが http://penguin-pete.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-c506.html 、今日大妻OBによる演奏を動画でまた見てその夢がほんの少しだけ実現したような気持ちになった。

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銀座ウエストの限定アート缶

昨日、雪予報が出ていたので朝起きてすぐ外を見たが降っていなかった。弱い雨。だが雨は次第にやはり雪に。積るほどではなかったがとても寒い一日だった。午前中は買い物、午後は聖蹟で韓国語。朝からBSで昔のドラマ『ドラゴン桜」』の一挙放送とかをやっていて、見始まったら見ずにおれなくなったのか娘が一日中見ていた。

 写真は今日買った銀座の老舗洋菓子店『ウエスト』の焼き菓子セット限定アート缶。。日野の南平に工場と直売店があり、そこが20年ぶりくらいに場所を移転することを記念して、日野出身の版画家・蟹江杏氏とコラボし限定2000個で売り出したもの。去年、市の広報で見て知っていた。日野の市鳥カワセミをモチーフにしている。焼き菓子が美味しいことはもちろん、缶もきれいなので何かに使おう。

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予想外の一日。

 朝、自分が使うはずのカメラセットが間違いで他の現場に行ってしまい、取りに行ったら、結局、ほぼ一日その現場で仕事することになった。一人で作業する一日をイメージしていたのでその現場と自分の現場を行ったり来たりしながら皆と和気あいあいと働くこと事になってかえって良かった。楽しかった。自分の担当する現場は去年夏、ハヤブサの幼鳥を見た公園の近くにあって、以来、空に猛禽類が飛んでいるのを見ると、あの時のあいつか?などと思ってしまう。今日も空に数匹飛んでいて、写真はその時、適当にシャッターを切ったら写っていたものをズームしてトリミングした一枚。何だろう?

 夜、先日、ある人に「乗ってる車のタイヤ、空気減ってない?」と言われていたのでスタンドに給油がてらタイヤの空気圧も見てもらう。夜、カレー。ビール500ml一本プラス350ml一本。晴れていたが夜半から雨か雪が降るとの予報。

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昼、からやまに行った。

 晴れていても朝は寒かった。車のフロントガラスが凍ていた。例年ならいらないカードのようなものでシャカシャカしていたが、見かねたのか息子が解凍スプレーをくれて、それを使ったら一発だった。もっと早く使えば良かった。仕事は昨日の続き。

 昼は久々に「からやま」に行った http://karayama.com/ 。最近、こうしたチェーン展開している唐揚げ専門店を良く見る。今日行った「からやま」もこの同じ通りにもう一軒ある。食べたのは「からやま定食」というやつ。ご飯は大盛無料だが食べたのは普通盛り。来る度に思うには無料食べ放題のイカの塩辛。イカの塩辛は好きなので構わないが、何故、唐揚げ屋でそうなのか良くわからない。

 日中、日が出ると暖かくて、体を動かすと暑いくらいの時間もあったが午後からまた冷えた。写真は昨日、ガビチョウと共に撮ったシジュウカラ。今日の昼は川べりには行かなかった。夜、ホットウィスキー。


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可哀そうなガビチョウ

 朝のうちに止む予報だった雨が長引いて、今日は半日車の中にいた。一緒にいたのは普段整体等の仕事をしている人なので、体のことを色々と聞いてしまった。去年末、顎関節症と足底筋膜炎になり、五十肩もあるところに昨日また腰を痛めてしまったので、何処から何をすれば良いのか分からない感じでいたが、結論は、安静にしているしかない、ということだった。でも安静にいることなぞ許されず、やはり、だましだまし行くしかないと思った。

 写真は今日に昼休みに撮ったガビチョウ。現場をまっすぐ南に歩くとすぐ河原に出るのでそこでパチリ。普段あまり見たことがないと思って調べると特定外来生物に指定されていて、侵略的外来種ワースト100にも選ばれている。70年代に鳴き声の珍しさから愛玩用として輸入されたものが捨てられ、その後、繁殖したのだとか。愛されていたのに飽きられ捨てられ、それでも慣れない環境でなんとか生き延びたというのに、ヒール扱いとはちょっと可哀そうな気がする。夕方、雹(ひょう)が降って驚いた。

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浅川のモズ

 このココログの無料ブログは、放置した後、しばらくぶりに覗くと広告がべたべた張り付いていて暗澹たる気持ちになる。FacebookやLine、インスタグラム流行りの世の中だが、ブログを開設したいという人もまだ確かにいて、その相談に乗りながら今はどんなだろうと色々見ると、今は無料ブログでも広告が付かないタイプもある。あ、こういのにすれば良かったなあ、と心底思う。丸ごと引っ越したいとも。だがこのブログは中断しながらも2006年からやっていて、駄文だらけとはいえ、書くうちには色々な事が起きたりして結構愛着もあり、なるべく続けたいと思い直した。

 今年はあまり大上段に構えずに気軽に短い日記のようなものを頻繁に書こうかな、と思っている。写真は正月、ウォーキングがてらに撮ったモズ。まあ、こんな感じで。

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娘、一時帰国。

 昨夜(正確には今日の早朝)、天津に留学中の娘が一時帰国した。写真はみやげの甘栗。日本でいわゆる天津甘栗として売られているものとはちょっと違う。粒が大きく、素の味が楽しめて喰いごたえがあるという感想。もう一つは豆乳。3年前、重慶に行った時、豆乳が美味しくて帰ってからもそのことばかり言っていたので覚えていてくれたみたい。寮にはシャワーはあるがお湯には浸かれないとのことで、さっそく一緒に風呂屋に行った。一月程いる予定とか。

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アメリカの古いフォークソングを聞いている。

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遅ればせながらあけましておめでとうございます。

 数年ぶりにアメリカの古いフォークソングに興味が沸いてこの年末年始はそうした音楽ばかり聴いていた。特に聞いたのはピート・シーガー。たまたま行った某大型古書店のCDコーナーに彼の『Family Concert』なるアルバムがあってそれを買って聞いたら凄く良かったということもある。歌そのものの良さはもちろんだが、自分が感じ入ったのは聴衆と一緒に声を合わせて歌うという、いわゆるあれ。

 誰でも子供の頃、キャンプファイヤーなどにギターを持ったお兄さんが現れ、歌詞の数行を先に教えられながら皆で歌ったという記憶が少なからずあると思うのだが、当時、自分はそれをダサいと思っていた。何でだろう?それなのに今は、人の声っていいなあ、と聞き惚れてしまう。

 その後、ピート・シーガーについては80年代に出た『Song along』という2枚組と古いアルバム3枚を一組にしたような企画ものも買った。どれも解説や歌詞の対訳が無いが調べると英語詞はほとんどネット上にあって、それを翻訳機で見て(だいたい変な訳だが)、歌の内容を知る、想像する、ということをやっていた。古いフォークソングはメロディは同じでも歌詞の数行、時には丸ごと詩は書き替えられるので、CDで歌われているものとネットで見つけた詞が違う場合も多々あってそういうのも興味深かった。

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 そしてピート・シーガー以外に手に入れたのはランブリング・ジャック・エリオット。ウディ・ガスリーの弟分で、ボブ・ディランの兄貴分のような人とか。中古屋で買い物したら300円分の割引券をくれたので「割引というのじゃなく、これで300円分のCDを買うこともできるの?」と聞くと「あの段ボールが100円とか200円のコーナーですよ」と教えてくれたのでその中を家探しして見つけたもの。

 1曲目がウディ・ガスリーの『1913年の大虐殺』で、ボブ・ディランのデビューアルバムに収められている『ウディに捧げる歌』がこの曲のメロディで歌われたものということを初めて知った。そうか、あれはフォークソングというものの成り立ち、その伝統を含めてのリスペクトを表したものだったんだなと今頃になって理解する。かくして知ってるつもりで知らないことがいっぱいあるなあ、と思い知った年明け。今年も宜しく。

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