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BSで『高橋竹山の世界』を見た。

 天気快晴なれど風冷たし。朝=ハム、卵、のり、ご飯、みそ汁。昼=セブンイレブンの寿司(海苔巻き)、ナナチキン、野菜ジュース。夜=サバの塩焼き、ご飯、みそ汁、ビール、酒。

 夜、たまたま点けたBSで『高橋竹山の世界』を見る。

 高校~浪人時代、たまり場にしていた店で高橋竹山のレコードをずうっと聞かされたことがあった。

 盲目で、生きるために覚えたという津軽三味線とは言え、真剣に勉強し始めたのはそれまでに会ったことのないような若い聴衆に出会ってから・・・ということばが紹介されていた。

 渋谷じゃんじゃんでの公演は有名だが、当時の若い聴衆といえばヒッピームーブメントの最中のロックフリークやジャズファンだろう。竹山のようにたましいのキャパが広いとは言え明治生まれの人間と、そうした人たちが共鳴し合えたというのは稀な時代、稀な瞬間だったろうと思う。国や人種どころか世代も分断しかけている今から見ると羨ましい限り。https://youtu.be/DsqvB_tvpAU

 また今日の番組で北島三郎が歌う『風雪流れ旅』のモデルが高橋竹山だと初めて知った。https://youtu.be/cGR3Uu079hQ また酒がすすんでしまった。

 今日で一月も終わり。明日から二月。

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日記 2020年1/10~12/31(353)」カテゴリの記事