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いけるかも

 某自動車会社系列のレンタカー屋に勤めている息子だが、通常、自社カー以外での通勤は禁止であったところ、この新型コロナウィルスの感染予防措置として他社の車でも通勤がOKになったとか。

 しかし、その通勤経路の届など用意する書類がすぐ準備できず、今日は車で送って行ってくれと頼まれ、早朝から国分寺に行った。国分寺は大学の四年間通った場所だし、結婚する前、妻が独り暮らししていた場所でもあって色々と想い出の多い場所。

 息子のいる店舗は大学生の頃、イヴェント企画などした時作ったパンフレットに広告など載せてくれた中古レコード屋「珍屋」の前にあって、久しぶりに行きたいような気がしたが時間が合わず止める。店長、元気だろうか?その代わり車のラジオでNHKFMピーター・バラカンの「Weekend Sunshine」を聞いて行く。カーティス・メイフィールド トリヴュートからアレサ・フランクリン、ブルース・スプリングスティーンなどなど。

 帰宅すると娘が起きてきて、昨夜、映画「1917」を見たとかでその話。少しして妻とイーオンに買い物。その後、一昨日、開店になった日野バイパス沿いのラーメン屋「京都北白川 魁力屋」に行くhttps://www.kairikiya.co.jp/menu/ 。頼んだのは「全部のせ」で、麺固め、背油普通&餃子。醤油ラーメンだがスープが激うまでどストライク。大盛にすれば良かったか。ま、次に。

 午後はごろごろしながら読書。世の中は全般自粛ムード。野球も競馬も無観客試合。夕方 首相の会見をLiveで見る。夕食後少しして息子と府中街道沿いのファミレスで待ち合わせ。行く途中の道はガラガラなのにアパートやマンションの明かりがついている窓の数はいつもより多く、なかなかの光景だった。

 行く途中、またカーステのFMで今度は矢野顕子と三味線の上妻宏光との新ユニット"やのとあがつま"の『いけるかも』を聞く。「ヨーコもアバンギャルドでもこのくらいポップなら良かったのに」と妻。「いやこれはポップだけどよく聞くとアバンギャルドというのじゃないか」と自分。どちらにしろ、このアルバム欲しいな。https://yano-et-agatsuma.com/

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送別会があった

 朝、晴れていたがやはり寒かった。ごはん、ハムエッグ、揚げナスのみそ汁。家の前の公園の枝打ちされた木から聞いたことのない鳥の鳴き声がしたので、しばらく見ていたが分からなかった。

 出社してすぐ役所に書類の届け物。

 昼休み、長くうちの会社で仕事してくれた人がご主人の転勤に際して辞めることになってその送別会があった。個人的には13年前、自分が一番大変だった現場の自分の班に5年間いてくれた人なので、以来、勝手に同胞意識がある。名古屋に行ってしまうとの事。戻ってきたらまた来て欲しいと思う。

 SNS上のデマが原因でトイレットペーパーが品薄とか。そう言えば、毎日、通勤途中のあるドラッグストアに人が並んでいるが、今日はひと際、人が多かった。それか。夕方、会社の神棚の榊を変える。

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 帰宅すると、先日、仙台であった下村誠13回忌ライブのために貸し出していた写真等の資料が送り返されてきた。仙台でのパンフレットも同封されていて興味深く見た。

 それと山形からの今月の野菜。春蕾、わさび菜、赤大根、ほうれん草、ブロッコリー、葱、菜ばな、玉コンニャク、本『福島で酒をつくりたい~磐城壽復活の軌跡』上野敏彦著(平凡社新書)。兄と弟家族が出てくるとか。読んでみよう。

 夕方から夜にかけてさらに冷え込んだようで、今夜はウィスキーではなく、熱燗。

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急に寒い。

 天気快晴だが風が強く寒い一日。今日も朝から新型コロナウィルスのニュース。一度、回復した人も再度発症するとのこと。対策も一段と難しくなりそう。

 朝、昨日の残りのホワイトシユーとパン。コーヒー。愛用のウォークマンが見当たらなくなり心残りなまま仕事へ。結局、昼、妻が自分が家で使っているノートの間に挟まっているのを見つけてくれる。感謝。

 一日、自分が担当した現場2つの納品の準備をする。自分の要領の悪さ、不器用さにうんざりする。

  夜は久しぶりにキムチ鍋。昨年末、胃を悪くしてから辛い物を控えていたので久しぶり。何故、辛い物を人は美味しいと感じるのかについて以前NHKの"チコちゃん"でやっていた。それによると哺乳類(人間も含む)の舌には「辛さ」を「痛さ」と感じる部分があり、痛さを感じると人(哺乳類)の脳からはそれを打ち消そうと快感物質が分泌され、それを美味しいと錯覚するのだとか。ん?錯覚じゃなく美味かったと思う。

 娘がスマホでCCTVの「蝗害(バッタの害)」の動画を見せてくれ訳してくれる。それで自分でもYouTbeで探したら発生時のアフリカでの映像があった。https://youtu.be/nUdtjTLoTPA  これがその後、パキスタンに行き、今、中国に近づいているのか。

 夕食後、またホットウィスキー。急に寒くなったので身構える。コロナウィルスは喘息持ちで客商売をしている息子が特に心配。本人、全然、意に介していないが。

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アンコールワットのクッキー

 朝、濃い霧雨、その後曇りに。連日、新型コロナウィルスのニュース。何をどんなに聞いたところでできるのは手を小まめに(良く)洗って、うがいをし、なるべく人込み行かないようにするだけだ、と思う。

 朝はまたハムサンドと低脂肪乳のコーヒー牛乳痛風予防。毎朝、とあるドラッグストアの前を通るが毎日並んでいる。マスク、消毒液目当てといったところか。昼は自宅に近い現場にいたので帰宅してコンビニのおにぎりとインスタントラーメンを作って食べる。

 先週にカンボジアに旅行に行った人から、昨日アンコールワットの形をしたクッキーを土産に貰い今日食べる。美味。

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 去年末「兼高かおるの世界の旅」の再放送をBSでやっていて、そこで60年代のアンコールワットを見たがほとんど廃墟のようだった。あれから戦乱をはさんで、長い修復作業の末、今のようになったのを思って自分も一度見てみたいと思った。とにかく今のウィルス騒ぎが収まってから。

 今日の首相の発言を受けて、各スポーツイヴェント、コンサートなど中止が相次ぐニュース。プロ野球オープン戦は無観客試合にするとか。しばらく暖かい日が続いたが、急に冷え込んだ。夜はホワイトシチュー。風呂は十和田の湯。

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カッコイイ男

 春眠暁を覚えず。いつまでも眠い。朝、ハムサンド、低脂肪乳のコーヒー牛乳。今日から歩いて行こうと昨夜まで思っていたのが、今朝、かかとにまたわずかに痛みが出て止める。昼はコロッケパンとほうれん草の胡麻和え。休憩時間、足に負担にならない程度に散歩。ウォークマンの音楽はウディ・ガスリー。先日、また某大型古書店のCDコーナーを漁って400円でゲットしたもの。意外とこうして聞くのに合う。

 例の梅の木辺りにはアオジがいるというがまだ目にしない。今年は2月と言うのに暖かいので渡り鳥の生態も例年と違うだろう。調べたわけではないが。

 夜は炊き込みご飯とサバの塩焼きと白菜のみそ汁。録画してあった『テセウスの船』を見る。また昨日見るのを途中で止めた『アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂』の続きを見る。

 去年の夏と秋の2回、町田にある白洲次郎の『武相荘』https://buaiso.com/ に行き例の吉田茂のサンフランシスコ講和条約の演説原稿(複製)を見たが、ドラマ中にその件があって面白かった。

 白洲次郎は以前ドラマ化された時は伊勢谷友介が演じていたが今回は生田斗真。日本で初めてジーンズを履いた男。本物がカッコイイと演じる役者がカッコ良すぎてもリアリティを損なわないのだなあ、と妙に感心す。

 久々にホットウィスキー。50肩痛む。こちらも久々。

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なんだか静か

 会社まで久しぶりに歩いて行った。空気はもう春の匂い。川沿いを歩いたが野草を摘んでいるおばあさんがいた。午前中のみ仕事して帰る。

 帰宅後はまた読書と昼寝。夜、妻、息子と国立の「肉の万世」へ。途中、道路がガラ空きで、なんだか異様に静か。通りがかりに見るとどの店も閑古鳥が鳴くといほどではないにしろ、閑散とした雰囲気。新型コロナウィルスの影響か。

 テレビでドラマ『アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理吉田茂』を見る。吉田茂=笑福亭鶴瓶、白洲次郎=生田斗真、麻生和子=白木優子。録画しながら見て残りはあとで見ようと途中で見るのをやめる。

 早く寝ようと思ったが、Facebookのメッセンジャーに昨日、仙台で行われた下村さんの13回忌Liveの動画が期間限定でアップされていて、それを見てしまう。11時半頃、就寝。

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『ミルク&ファンタジー』と『ダブルハニー』

 今日も暖かすぎる一日。朝、山形の弟と電話で話す。最近出た『福島で酒を造りたい』(平凡新書)について聞く。https://www.heibonsha.co.jp/book/b493258.html

 文中に兄や弟も出てくるとの事で、本屋で探してみるというと20冊引き受けたので1冊送ってくれるとのこと。嬉しい。

 朝食は、ごはん、大根と油揚げの味噌汁、納豆、ハム。新型コロナウィルスの騒ぎを受けて20年ぶりくらいにカミュの『ぺスト』を読み始めるが、朝早く起きすぎて午前中、普通ならこれからと言う時間にまた眠くなってしまい寝てしまう。

 目覚めるともう昼。自分が寝ている間に妻は買い物に行ったらしく、昼食は ごはん、みそ汁、餃子、フキの煮物、オクラの胡麻和え、コロッケなどおかず多し。午後から妻、娘と八王子に出かける。

 帰宅後、ウォークマンにジョン・レノンの『ダブルファンタジー』と『ミルク&ハニー』からヨーコの曲をカットし、曲順を編集して取り込む。"80年代は男と女が会話する時代"のようなコンセプトで作られているため、言わずもがなどちらのアルバムもジョンとヨーコの曲が会話形式で交互に入っている。これは以前もやったことのある遊びだが邪道だろうか?これを機にお互いの言い分?を徹底的に聞くと思えば許される気がする。

ジョンバージョンは『ミルク&ファンタジー』と命名す。取入れ後、通して聞くと最晩年の彼がどれをほど瑞々しく創造力に満ち溢れていたのかが分かるような気がした。ごめんね、ヨーコさん。ヨーコバージョン『ダブルハニー』(ヨーコだけの曲)は今度やるつもり。

 夜は麻婆豆腐。NHK大河『麒麟が来る』見る。『テセウスの船』は録画。

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デイドリームビリーバー


でもそれは遠い遠い思い出
日が暮れてテーブルに座っても
あ 今は彼女 写真の中で
優しい目でぼくに微笑む

 先日、BSフジの「輝き続けるキヨシロー」で、モンキーズの替え歌カヴァー『デイドリームビリーバー』が流れた時、妻が「これ、お母さんのこと歌ったうたなのよねぇ。」と言って、その後、ずっと二人して無言で画面をにらんでしまった。

 セブンイレブンのCMで長いこと流れていて耳に慣れ過ぎてしまっていたが、その一言で歌の生々しさが甦ってきた。

 今日は母の13回忌の法要があった。

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決闘に行くおばさんとバッタ

 暖かい一日だった。朝の天気予報では3月15日に桜の開花予報が出ている。暖かすぎだろう。2月はバイオリズム的に毎年苦手な月だが、今年は暖かいからだろうか、全くその苦手感がない。

 朝から左の大腿二頭筋が痛い。太ももの裏側。昨日、大量に荷物の積み下ろしをしたのだが、どういう動きをしたからそこがこんなに痛いのか分からない。歩いたりするのは全然大丈夫なのだがズボンを履いたり脱いだりしようとする時の微妙な動きができない。生まれ落ちてすぐ立ち上がる時の仔馬のように足がぶるぶるしてしまう。昨年末、足底筋膜炎になって以来、あまり歩かなかったので、足が弱っているのは分かっていたがここまでとは。

 そんなわけで今日役所に書類を届ける用事があってウォーキングのつもりで歩いて行った時の事。

 坂道をてくてく歩いていたら前方からとあるおばさんが自転車でやってきて、見ると腰にすごく太い木刀をさしていた。立派な鍔(つば)がついた刀のような木刀。そしておばさんは唇をかみしめた怖い形相で、かっ!と目を見開いて気合を発散しながら自転車をこいでいた。

 ほんの数秒のことだったが、例えば剣道の練習に行くためにそれらしい稽古着を着て防具その他も下げているという人なら見たことがあるが、普通の服で腰ひものようなものに木刀を下げている年配の女性なぞ見るのは初めてなので色々と想像してしまった。何しに行くところだったのだろう?

 帰宅後、そのことを妻と娘に言うと、彼女ら曰く、

 1、日野は新選組の天然理心流の道場とかあるので、ご主人がその師範か何かで、忘れ物の木刀を届けに行くところだった。

 2、決闘に向かうところ。

 3、消費者金融か、PTAで自分をいじめる人の家に殴り込みにいき暴れるところ。のような意見。

2か3なら、いいなと思った。

 夜、チキンのトマト煮。夕食後、買い物に出かける。3日間くらい家から出ていないとう娘も行く。車中、昨夜、遅くまで友人と電話で話していたので注意すると、なんでも今、巷は連日コロナウィルスのニュースだが、中国ではアフリカで大量発生しパキスタンで猛威を振るっているバッタの話題でもちきりでその話をしていたのだとか。https://news.livedoor.com/article/image_detail/17847444/?img_id=24238828

 その数4000億匹。数を増やしながら凄い勢いで西に進み、3月上旬には中国に上陸。何故かヨーロッパ方面には行かず、アジアへ向かって農作物を食い荒らしながら東へ東へと進んでいるらしい。コロナウイルスで製造業と観光業が軒並みダウンしているが、その被害にあったら農業も一瞬でパーになるとの話。新型ウィルスでスティーブン・キングのSFホラー小説的になっていた頭の中がすぐナウシカ的になる。

 帰宅後、またビール。またプリン体、糖質ゼロ。でもこうして毎晩何か飲んでいたら結局同じかも。今日、尿酸値を下げるヨーグルトを教えてもらった。試してみよう。テレビでディズニー映画『リメンバーミー』を見るでもなく、見る。

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黒いマスク

 今日はトヨタレンタリースで借りた2t箱トラック・ロングと3tダンプの2台で六本木への運搬の作業。自分は3tダンプ。昼がどういう状況になるか分からないので、朝、おかかのおにぎりを2個にぎった。

 1時半に現地との約束だったので、渋滞やトラブルがあった時のことを考え、11半頃、日野を出発したが、中央道、首都高ともガラ空きですぐに六本木に着いてしまった。現地は道が狭く車を止めておけないので六本木通りにて待機。車中でお昼。食後、本を読んでいたがそれにも飽きて道行く人をしばし眺めて過ごす。意外にマスクをしている人は少なかった(気がする)。

 マスクは白と黒があるが、いつから黒いマスクというのが見られるようになったのか。だいたい黒いことに何か利点があるのか、など考えた。さっき調べると1、ファッショナブル、2、汚れが目立ちにくく、目立つ、3、光を吸収し、顔全体を温める、とあった。ふーーん。

 積むのが大変だったので、下ろすのも・・・と心配していたら現地は作業員が50人くらいいて助かった。中に以前、赤羽の現場で一緒だった人がいた。何年ぶりだろうか。

 夜、ごはん、豚の生姜焼き、白菜のみそ汁。いつもより疲れて横になったが、なんだか目がさえてしまい、思い切って出かけることに。ドライブに行くと言ったら休みの息子もついてきて、しばし走った後、某大型古書店に行く。昨日、弟とカミュの『ペスト』の冒頭部分が今のコロナウィルスの状況とそっくりだという話をした。ずいぶん昔に読んだのだが、今、家にないと思っていたところ目にしたので衝動買いする。500円なり。その後、コンビニでポップコーンとビールを買い帰って飲む。

 天気予報では明日も暖かいが風が強いとか。風呂、入浴剤は十和田の湯。

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『まあだだよ』

 暖かい一日。朝、野沢菜のお茶ずけ、その後、低脂肪のコーヒー牛乳。

 天津へ戻れなくなって、娘が先日からオンラインで授業を受けている。授業内容がどんなだか知らないが、朝、自分の部屋から出てくるなり太極拳の技の名前を聞かれる。若い頃、夫婦で(まだその頃は夫婦ではなかったが)習っていたことを娘は知っていてそれで聞いてきたと思うのだが、何とかと言う技が日本語読みだったか中国語読みだったか。。。。のような質問。忘れてしまったがすべて日本語読みだったように思う、と答える。どうやら翻訳の授業らしい。

 会社近くの梅の木が満開できれいだった。この前通りがかりに車の窓の外を見たらとあるマンションの植え込みのところにメジロが何匹もいて、前に件の梅の木のところで撮ったメジロの写真がピンボケだったことを思い出した。ちゃんと撮れないものかと休憩時にまた行ってみたが、もういなかった。

 昼、また「からやま」の親子丼。

 夜はサンマの開き、大根おろし、それにクジラのステーキ。息子の友人に海洋探査を仕事にしている人がいて陸に戻るたびにお土産でくれるという。大事にしてほしい友達。それとごはんと小松菜の味噌汁。

 BSテレ東で故黒沢明監督の最後の映画『まあだだよ』をやっていて、ついつい全部見てしまった。作家で随筆家・内田百閒と彼の教師時代の教え子たちとの絆を描いたはなし。中で日本文壇史上でも有名な愛猫"ノラ"の失踪の件が描かれていて切なかったが、http://meshi-atsu.com/?p=594 百閒の人柄が良く伝わって、教え子ならずともこんな人となら一度いっしょに飲んでみたかったと思った。

 というわけで飲まないつもりがまたウィスキー。映画で所ジョージその他がうまそうに酒を飲むシーンが続いて、結局、熱燗も飲んでしまう。肴は冷ややっこ+かつお節。風呂の入浴剤は白骨の湯。ダイヤモンドプリンセス号の乗客、本日、下船。 

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嵐の季節

 また暖かい一日。朝、ハムサンドとコーヒー。最近、朝の3時ごろ一度目が覚めてしまい、1時間ほど本を読んだりネットを見たりしてまた眠る。次に6時半か7時ごろ目覚めるが今度はなかなか布団から出れず、寝覚めが悪い。今朝もそんなだった。

 家の前は公園で、そこの木々に様々な野鳥がやってくるのを楽しみにしていたが、いつの間にか枝打ちされ殺風景になり、鳥もまったく見られなくなってしまった。残念。仕事は今日も一日中会社で納品の準備。

 昼はまたコロッケパンとコールスロー。武田泰淳の「目まいのする散歩」を読む。

 夜、夕食は鍋。鱈と牡蠣が入ったみそ仕立てで美味。夜は米を食べるなと以前医者に言われたのに最近、また食べるようになってしまっていたので、今日こそは、と止める。その代わり鍋のみを満腹になるまで食べた。それとウィスキーのお湯割り。

 昨日、烏丸せつこ経由で甲斐バンドをYouTubeで見たらハマってしまい、今夜もずっと見てしまった。見たのは東日本大震災の翌年の2012年、薬師寺!で行われたライブ。「嵐の季節」は懐かしいというより今な感じがする。https://youtu.be/qsWmsxkFgzk

 連日、コロナウィルス拡大のニュース。NHK9時のニュースで「日本は今岐路に立ってる」とアナウンサー。弟から電話で週末の母の13回忌の打ち合わせ。

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夢のよう、夢に見そう。

 今、朝ドラに烏丸せつこが出ている。初め誰だが分からなかったので途中で気が付いて驚いた。烏丸せつこは昔、NHK・FMのサウンドストリートという番組でDJをしていて良く聞いた。

 サウンドストリートは月~金曜日、夜10時からやってた音楽番組で、月曜が佐野元春、火曜日が坂本龍一、水曜日が甲斐よしひろ、木、金が渋谷陽一(途中から木曜が山下達郎)だった。一時期、水曜日の甲斐よしひろがDJを休んだ時があって、その代わりを彼女が務めていた。

 他の曜日のDJは皆ミュージシャンや音楽評論家だったりするので、かかる曲も途中の話もマニアックな音楽ネタなのに、彼女はそんなことはなくてかえって新鮮だった。たまに甲斐よしひろがやってきて二人の掛け合いが面白かった。

 今でも覚えているのは「彼女のこと」だと甲斐よしひろが甲斐バンドの「1世紀前のセックスシンボル」をかけようとすると、1世紀前、というところに彼女が異議を唱えたこと。1世紀前と言うほどではなくともあれから四半世紀はゆうに経った今朝、昔のつまらないことをはっきり覚えていたせいで、過去から未来に紛れ込んだような妙な気分だった。https://youtu.be/xgSEnbElFPw

 浜田省吾が彼女に曲を書いていて番組でよくかかっていたが、自分が懐かしいと思うのは荒木一郎が書いた曲の方。https://youtu.be/LuIYTtMDBe8 たしか荒木が歌ったものが彼女主演の映画『マノン』の挿入歌だった。リンクしたのはそれを彼女自身がカヴァーしたもの。さっき?十年ぶりに聞いた。

 夜は帰宅して昨日録画しておいた日曜劇場「テセウスの船」を見る。こちらは麻生祐未。SNS騒然の怪演ぶりで、噂に違わず・・・超コワカッタ。夢に見そう。

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ラッポッギ。

 朝、薄曇りかと思ったら9時過ぎから雨。外のビニールハウスが音を立てるほどちょっと強く降った。朝、昨夜の残りの煮物とごはんとほうれん草のみそ汁。雨の日曜日は晴れの日のそれと違って何処かに出かけなければという気持ちに駆られることがなく、最初から家でのんびり過ごそうと腹が決まるので割と好きな方。PCでラジオを聞いたりして過ごす。家族皆いつまでも起きてこないがそのまま放っておく。

 冷や飯が多く残っているので、ネットの冷や飯メニューのレシピを見て昼食にチャーハンを作る。冷や飯をレンジでチンして、少量のバターをあえて、葱、ハムと炒めた。卵は使わず醤油と塩コショウだけの味付け。ぱりぱりして美味しくできた。それと、以前、娘がソウルに旅行した際に買って来てくれた「ラッポッギ」なるものも作った。簡単に言うとラーメンとトッポッギの合わさったようなもの。スープが甘辛くて独特な味がした。


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 昼、NHKの「のど自慢」見る。午後、雨が上がったので買い物に行く。イーオンの食品コーナーで北海道の物産店をやっていて珍味コーナーを見ていたら、店員のお兄さんが気さくな人で、どんどん試食させてくれるので勧められるままに食べる。結局、イカの塩辛とつぶ貝のワサビ漬けを買う。

 帰宅してネットを見ていたら、野党議員が「鯛は頭から腐る」と言ったのに対し首相がヤジを飛ばしたとかの問題で、身内の与党からも苦言が出ているとの記事を読む。元防衛庁長官が「腐っても鯛は鯛、とユーモアで切り返せないものか」と言ったとか。腐っているのは知っているのか。

 夜、BSフジで「輝き続けるキヨシロー」、その後NHK大河「麒麟が来る」を見る。買ってきたイカの塩辛とつぶ貝のワサビ漬けでホットウィスキー。

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日記考3

 朝、昨夜のカレーの残りとパン。朝のうち天気は良かったが次第に薄曇りに。

 今朝の毎日新聞、保坂正康氏の「昭和のかたち」という連載に「質の高い日記出ぬ現代」なる記事があった。内容はかつての天皇、皇后両陛下の側近と目される人には日記や回想録があったものだが、現在の上皇にそういう記録がないということから始まり、優れた日記として、永井荷風の「断腸亭日乗」、清沢冽の「暗黒日記」、木戸幸一の「木戸幸一日記」、佐藤栄作の「佐藤栄作日記」などが挙げられていた。

 自分が日記をつけ始めたのは2000年から。3年連用日記を買って6年間欠かさずつけた。その後2006年からこのブログを初めたことによってその習慣は終わったが、単発的に2016年に一年間、また去年も韓国語教室の課題でハングル語で一年間、1行日記をつけた。

 今、それら自分の過去のものを読むと何か考えを述べた所より具体的な事実をポン記してあるだけの所の方が訴えるところが大きいような気がして、この日記もそのように心掛けようと思う。上にあげたような日記はきっと素晴らしく(どれも読んでいない)全く、手本にも参考にもならないだろうから、続ける、ということだけが目標でもまあ良いだろうと思う。

 午前中、昨夜、映画『パラサイト』を見てきたという娘と感想を話す。

 昼、うどん。午後、出かけたが電車の中は新型コロナウィルスの拡大を受けてマスク使用者が多かった。かくいう自分も使用。今日会った人から日本ではあまり報道されていないが、外国の企業では日本への渡航禁止令を出しているところが増えている、と聞いた。どうなることやら。

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 帰宅して夕方、ウォークマンを聞きながら散歩。一昨日、会社帰りの夕焼けとそれを映した川面がおそろしくきれいで、写真に撮ればよかったと後悔していて、今日、似たような夕暮れだったのでそれを狙って出かけたが先日ほどではなかった(↑写真)。夜、鶏肉とごぼう、コンニャクの煮物、豆腐、納豆、昼の残りのうどん。

 と、ここまで書いて、このブログに日記について何か書いたことを思い出した。武田百合子の『富士日記』についてと、太宰治の愛人・太田静子の『斜陽日記』について。それぞれ、

『日記考1』http://penguin-pete.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_b3f5.html

『日記考2』http://penguin-pete.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-174f.html

となっているので、これは『日記考3』か。

 夜、NHKスペシャル『一人駐車場の片隅で~車中生活者の実態』を見る。

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『Obsolate』を見た。

 石灰石1t分と交換に宇宙人がロボットみたいのを送ってきて、それで戦うYouTubeのアニメ。。。。のような説明を最初に聞いた時は、もっと素人っぽい雑なものを想像していたが、見ると凄い本格的でハマって見てしまったのは『Obsolate』https://youtu.be/LzqPSoMXAig

Obsoleteとは、すたれた、もはや用いられない、時代遅れの、旧式の、退化した、痕跡だけの、の意味とか。

 連日コロナウィルス拡大のニュースが届けられ、現実もSFチックになってきた。こちらは新型だが。

 まだ2月だというのに四月のような温かさ。南極の気温が20℃になったとのニュースをネットで見る。これもSF的。

 夜、カレー。バレンタインデーということで妻が日本酒入りのチョコレートセットをくれた。

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鮭オニ、おかオニ。

 朝、鮭を焼き、それで弁当のおにぎりを作った。中身の鮭だけで良かったものの、塩むすび風に掌に塩を少し振っておまけに海苔もつけた。隅丸生三角形にして底辺から頂点に向けてU字にまたぐように長方形の焼き海苔を巻く。この瞬間、何故だかいつも不思議と満足を覚える。だが、二つ作ったところで食卓の上にビニールに小分けにされたかつお節を見つけ、一つはおかかにすれば良かった、と思った。

 鮭オニとおかオニ。自分のはいつもこの2種類のでかいおにぎり。昔、バイトしていたライブハウス兼飲み屋にそういうメニューがあって、自分におにぎりのにぎり方を正式?に教えてくれたのはそこのマスターのKさんだ。他にも自分が自然につくれる食べ物の幾つかはそこのメニューで、そのことに今朝は感慨を覚えた。というのは昨日、その店のブログを見たらこの3月末で閉店が決まったとあったから。

 以前のところから場所を移し、長い間、ずいぶんの大変そうだったのは分かっていたが、残念。かつての吉祥寺文化の熱を今に伝える最後の牙城のようなところだった。閉店まで普通に店は開けているからとあるので、最後に一度飲みに行こうかと思う。

 朝、結構強く雨が降ったものの、その後、急に晴れて暖かくなった。仕事は一日中、会社でPCで図面のトレース作業。10時頃、弟から母の13回忌の法要についての相談の電話。平日はだめか?と聞くのでダメだと言うと、その後、22日(土)に決まったとまた電話があった。 昼に一度帰ったら休日中の息子と娘がいて、家のことも少しはやれ、と言ったら夜、娘が夕食を作ってくれた。韓国風にプルコギ。サムギョプサル。それとわかめスープ。サンチュではなくレタスに肉を巻いてコチュジャンにつけて食べた。美味。

 いわきのフォーキーディオ、ミーワムーラの本のために書いた原稿のゲラが届く。

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ノムさんの追悼番組。

朝ーごはん、ねぎの味噌汁。焼き鮭、たまご、海苔。松屋か吉野家の朝定食のような朝食。
昼ーコロッケパン、ポテトサラダ。今、現場仕事ではないし、足底腱膜炎になって以来、好きな徒歩通勤もできなくて少し運動不足気味。よって控えめ。
夜、ごはん、赤魚の粕漬け、キャベツの味噌汁、海苔。食後、サンドラックに買い物に行く。

 昨日、野村監督が亡くなったが、先日、NHKの「人間ドキュメント」の、一人を生きる、のような彼を密着取材したドキュメンタリーを見たばかりだった。奥さんを亡くされてからの孤独な日々。ちょっと見るのが辛かった。

 今日見たネットの記事では奥さんと同じ死因で、苦しまなかっただろうとのこと。奥さんの死後3年目。奥さんが連れて行ったのだろう。昔、殺される前のジョン・レノンが「ヨーコより先に死にたい」と言っていて当時は自分もガキだったのでそんな発言あまり気にも留めず、彼特有ののろけだろうくらいに思っていたが、この歳になって、あれはとても現実的な心境を吐露したものだったのだなぁ。。。。と、思った。

 焼酎ハイボール(レモン)を飲みながらつまらないと思いつつテレビ横目にこれを書いていたら、上述した番組を編集したものを追悼ということでまたやっている。また見てしまった。しかし、選手時代の記録はもちろんのこと、解説者、指導者として日本のプロ野球に様々な革命をもたらした氏なのだから、最晩年の寂しげな姿以外にもっとそうした面を取り上げた追悼番組はないものかと思った。

 山形の長井に行った時、買ってきたという酒粕で息子が甘酒を作ってくれた。美味。12時過ぎ就寝。

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沼津へ行った。

 朝起きてテレビのニュースで野村克也氏の訃報を知る。R.I.P。

 今日は中央道・富士吉田インターで降り山中湖畔、その後、国道138号→246 号で沼津へ行った。いつも家の窓から遠くに富士山が見えるが、車の進み具合で刻々と見る角度が変わり、いつも見ているのとは違う富士にその都度見惚れるようだった。宝永4年(1707年)の噴火跡がきれいに見えた。 

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 今年は暖冬で東京でもまだ積もるような雪が降らず、なので今日道路脇に雪かかきされ、かたずけられているものだったが、今年初めて雪らしい雪を見た。

 山中湖畔でいったん休憩。水青く、カモやバンがたくさんいた。遊覧船に乗る艀のところに鴨などに撒くエサが100円で売っていて、小さい子供を連れた派手な色のジャンパーを着た中国人のお母さんが掛け声をかけながら撒いていた。

 途中、間違って?入った道の駅で「溶岩唐揚げ」なるものを食べる。見た目真っ黒な溶岩の塊のようで食べるとジューシーな唐揚げ。富士山をデザインしたカップに入って450円也。

 沼津は先日、歌舞伎の「沼津」をテレビで見たばかり。息子が名古屋時代にできた友人と落ち合う場所としていつも利用するという「さわやか」なる炭火焼きのステーキ、ハンバーグ屋に行く。

 https://matome.naver.jp/odai/2146884674195327301

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 この店は息子たちばかりではなく、上述のような理由で利用する人たちが多いのか、駐車場を見ると様々なところのナンバー(千葉、京都、杉並、横浜、伊豆、長野etc)の車が集結していた。若い人ばかり。独自の肉管理をしているため静岡県内だけのチェーン展開とか。50分待ちと言われ、スマホで他店の様子を調べると他はもっと待たされることになると知り、待つことにする。50分も待たずして案内される。"げんこつハンバーグ"とライスを注文する。美味。研修、教育が徹底されているのか店員のサービスがとてもよく感心する。

 帰りは246から東名高速へ。思いの外早く帰宅できる。疲れたのか夕方から寝てしまう。8時半頃、目覚める。鮭を焼き、きざみ海苔と合わせ鮭茶漬けを食べる。BS「アナザーストーリー プロ野球ストライキ」を見る。

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祝「パラサイト~半地下の家族」

 朝、めんたい茶漬け、ナッツ、低脂肪乳のミルクコーヒー。会社のPCでアカデミー賞の作品賞を韓国の「パラサイト~半地下の家族」が受賞したと知る。祝。先日、見て面白かったので取って欲しいと思っていた。英語以外の作品が外国語映画賞などではなくメインの賞を取るのは史上初とか。英語圏以外の場所が舞台でも英語で映画を撮ってしまうような西洋社会で(思いついたところで「ラスト・エンペラー」=(舞台、中国)、「朗読者」=(舞台、ドイツ)など)これは本当に快挙だなと思った。

 昼、コロッケパン、コールスロー、コーヒー。休日の中日の平日なので有給などを利用して3連休にしている人も多いのだろう、会社周辺はお休みモードでいつもより静かだった。休憩時、先日メジロを撮った梅林まで行ったが今日は何もいなかった。鳥もお休みか。

 夜、ごはん、鳥肉と野菜の炒め物、豆腐、納豆。YouTubeで是枝裕和とポン・ジュノの対談を見る。https://youtu.be/WTYU6cca5ik

 その後、BSで「空港ピアノ」を見る。プラハとマルタ島。世界の空港には誰でも自由に弾けるピアノを置いておくところがあって、そこで弾く人を映しているだけの番組だが色々な人がいて面白い。見ていると独学で弾けるようになったという人が意外と多い。それなのにクラシックのけっこう難しそうな曲を上手に弾く人がいて驚く。中にはかなり高齢から始めたという人も。

 酒は飲まないつもりでいたが、灯油が無いと知り買いに行って、その帰りビールを買ってしまい結局飲む。11時頃、就寝。

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マロコに行った。

 天気は良いが、また風が冷たく寒い一日。天津に留学していて正月過ぎに一時帰国していた娘だが、このコロナウイルスの騒ぎで学校に戻れずにいてどうなることやらと思って見ていたが、昨日、正式にオンラインによる授業に切り替えると連絡があったとのこと。ひとまず安心する。

 朝、ごはん、ハムエッグ、納豆、葱と納豆のみそ汁。ハムエッグが上手く焼けた。昼、家族は出かけていて自分一人なのでサッポロ一番出前一丁をつくり食う。豚小間と青梗菜(ちんげんさい)入り。インスタントラーメンはいつも煮過ぎて麺が柔らかくなりすぎてしまうのだが、今日は丁度良かった。

 午後、府中に行く。久しぶりに競馬でもやろうと思ったがメインレースより早くいくとやり過ぎてしまい良くないと思い、時間つぶしにしばらく駅周辺を散策。大國魂神社に参拝する。おみくじは中吉。その後、以前、良く行った中古CD屋を探したがなくなっていて、その代わり、その至近に喫茶店「マロコ」を見つける。

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 東京に出て来たばかりの頃、一緒に田舎から出てきた友人がバイトしていた店。その後の駅前開発で場所は以前のままではなくなったが、まだあるというだけで嬉しく思った。ポストと骨董品は昔のまま。早速入り、コーヒー、マロコブレンドを飲む。美味。居心地よく、昨日、買った文庫本を読みながら長居してしまった。店から出たら外いよいよ寒く、競馬やる気失せ、結局、帰る。

 夜はにんにく醤油のメカジキステーキ、豆腐、みそ汁、サラダ。NHK大河「麒麟が来る」、TBSドラマ「テセウスの船」を見る。

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体が硬い。

 朝、ごはん、目玉焼き、みそ汁、のり、昨日のハッシュドビーフの残り。早くから起きてしまい、昨夜、メッセンジャーに送られてきた弟の文章を編集し返信したのだが電話でその感想を聞く。読み易くとはなったと思うが、彼が最初に書いたごつごつした感じや熱がなくなったようで気になったので話を聞きさらに直す。が、結局、自分の直したものを弟がもう一度、編集、加筆することに落ち着く。元が彼の文章なのでやはりそれがいいと思う。

 二時頃、早くから起きていたせいで午前の半端な時間に眠たくなってしまい、またしばし眠る。昼食はピラフ。息子が勤めている会社の組合主催のボーリング大会が立川であるというので車で送っていく。

 夕方、妻と二人でイーオンに買い物にでかけ、中の書店で武田泰淳の『目まいのする散歩』(中公文庫)https://www.tfm.co.jp/ml/today/index_20110605.html を衝動買いする。その後、ドライブとなり、夜は娘が出かけていないので、夕食はどこかで食べてしまおうということになりリンガーハットへ行く。あさりたっぷりちゃんぽん、なるものを食べる。それと餃子とミニチャーハン。

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 帰宅後『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を引き続き読む。偶然つけたテレビで『プロレス 新時代へのゴング ハロルド・メイ社長に密着』を見る。

 去年末より体のあちこちに痛みを覚えるようなのだが、筋トレよりも柔軟体操の必要を感じる。体が硬い。今日、天気は良く比較的暖かかったが、風は冷たかった。今夜は酒抜き。

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Rくん、来る。

  寒かったが、昨日に比べると風がなかった。仕事は途中フィルムをカメラ屋に出しに行く以外は一日中社内でPC作業。朝、ごはん、納豆、ハム、ほうれん草のみそ汁、昼はセブンイレブンの海苔巻きとカップヌードル、夜はハヤシライス。帰宅後、テレビはつまらなく、またまた録画していて未見のBS『地球タクシー』のダブリン編とバスク編を見る。

 鎌倉の友人が自分の郷里いわきのフォーキーディオ、ミーワ―ムーラのファン読本を作ろうとしていて、自分もそれに原稿を寄せているが、長井市在住の弟も原稿を依頼されているらしく、昨夜、一度見てくれと送られてきた。少し長いので自分も協力して編集することに。それをやりながらYouTubeのライブ動画をまた見てしまう。https://www.youtube.com/watch?v=70isEzZagJA 

 遅くに息子が名古屋時代の友人Rくんを家に連れてくる。その前からもうビールを飲んでいたが、二人が飲み始めたので自分もそのまま日本酒に移行する。泊まるのだろうと思っていたら、しばらく飲んだのちに帰った。自分も少し飲み過ぎた。12過ぎ就寝。

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からやまの親子丼

 今日の明け方、3時半頃、トイレに起きて用を足していたらドアにノックの音が。

 コンコン、と音がするのでコンコンとこちらもノックを返した。家には妻も息子も娘もいて、起こしてしまったのかな?と最初思った。それであとがつかえているなら待たせちゃ悪い、と少し急いで出た。外に妻か息子か娘が目をこすり、我慢しながら待っている姿を予想して。

 しかし、外には誰もいなく、それぞれの部屋は灯りが消えたままだった。「あれっ?」と思ったが、いったん自分の部屋に戻ったのかと考え、布団に戻り聞き耳を立てていることにした。きっと誰かが部屋から出てトイレに向かうだろうと思って。でも誰も行かなかった。真っ暗な家の中はいたって静かなまま。あのノックは誰がしたのだろう?

 今日は天気は快晴だったがとても寒かった。とても風が冷たかった。朝は昨夜の残りを食べ、それとコーヒー。昼はまた「からやま」。ただし食べたのは唐揚げではなく親子丼。前回来た時、親子丼セットの親子丼だけを単品でも頼めると店内のポスターで見て知った。490円也。「からやま」は行くと必ず100円の割引券をくれるのでそれを使えば390円で食べられる。

 子供の頃、親子丼が自分の好物だと周囲に思われていたことがあって http://penguin-pete.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_5a94.html  今でも目にすると意識して食べているが、値段の割に美味い親子丼だと思った。値段は消費税を入れると440円ほどになるがそれでも安い。ごはんか無料で大盛もできるし塩辛もある。満足。

 夜、録画したまま未見だったドラマ『テセウスの船』を見る。BSザ・プロファイラーでテレサテン。

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メジロ、ピンボケ。

 朝、冷やごはんにハムとネギを細かに切って入れ、それを低脂肪乳で煮て粥を作る。味の素少々、塩コショウ少々。去年末、胃を悪くして以来時々こうして食べるようになった。痛風予防で低脂肪乳を毎朝飲んでいたので、これなら一度に済む。天気予報では今日の日中はとても暖かく、夕方から冷えるとのことだったので、一瞬、歩いて行こうかとも思ったが帰りが寒いのは嫌だと思い、やはり止める。ただ日中はほんとうにとても暖かかった。

 写真は会社の近くで梅が咲き始めていて、昼にそこで撮ったメジロ。愛用のコンデジは望遠が効いて良いのだが、やはり液晶でちょこまか動く被写体を狙うのは難しい。軽押ししてピントを合わせるのだがシャッターチャンスにそれをぴたりと行うのは至難の業。おおいにピンボケ。

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 夜はごはん、春蕾のベーコン炒め、赤魚の干物、白菜の漬物、それと豆腐となめこのみそ汁。急に冷えてきてこれも朝の予報通り。よって熱燗を1合飲む。またまた羽州白鷹山。つまみは節分に買って撒かなかった豆。

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みゆき食堂に行った

 今日は立春。今朝の通勤中のラジオで知ったのだが、毎年、立春というのは暦で決まっているわけではなく、国立天文台が観測の上、決めているらしい。立春の前日が節分なので、それでいくと来年は2月3日が立春で節分は2月2日とのこと。これは1897年以来のこととか。来年、巷でそういう話になるのだろうか。別に楽しみにしているわけではないが。

 昼、清瀬駅近くの「みゆき食堂」へ行く。http://unkomorimori.com/archives/2018/11/miyuki/  去年末も実は来て、普段来ない場所での仕事なので、せっかく来たのだからチェーン展開しているような店ではつまらないと皆で散策し、店構えに惹かれ入ったらこれが当たりだった。漫画→ドラマ『孤独のグルメ』でも取り上げられていて、店内に原作者と主演俳優のサインが飾られていた。その他、酒場放浪記の吉田類などなど。

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 また圧巻なのは壁に貼られた手書きのメニューで、これなら当てずっぽうに何か頼んでも絶対メニューにあるといった感じ。↑の写真はその一部。一言で言えば酒も飲めるめし屋(めしも喰える飲み屋か)で、実際、自分たち以外の客は平日の昼というのにほぼ全員飲んでいた。

 今日、食べたのは「自家製照り焼きチキン定食」というやつ。もし「飲み」に来たなら、何を飲んで何からいくか・・・壁のメニューを見ながらずっとシュミレーションしてしまった。

 帰宅して夕食後、五十肩の薬を買いにクリエイトに行く。NHKBSアナザーストーリー「上を向いて歩こう~全米NO1の衝撃」見る。

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節分なれど豆まきなし

 昨日、一日酒飲みをしていた風だったので二日酔いではないにしろ、朝、何も食べたくなかった。でもやはり腹が減るだろうと思い直し簡単なハムサンドを作って食べる。

 ブレイディみかこ著「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を引き続き読んでいる。https://book.asahi.com/article/12738111

 この本が今大学生たちの間で売れているというのは良いことだ。この著者については以前、妻が図書館から借りてきた『貧困』(貧乏?だったか)とかいうオムニバスのエッセイ集の中に短い文を寄せていてまたそれが印象的な文章だったので知っていた。

 それはこんな内容。彼女は高校の頃、バブル真っ盛りの時代だというのに家が貧しかったため、学校の昼休み、パン一個しか買えず、周りの友達には「ダイエット中」と嘘をつき続けていたということ。また通学定期を買うため校則を破りバイトしていたら見つかって、正直に理由を言うと「今の日本にそんな貧乏な家があるはずない」と教師に怒られ、悔しくて家に帰りテレビを点けるとイギリスの底辺の若者たちがギターをかき鳴らし叫んでおり、それに勇気ずけられて若くしてイギリスに渡ったという話。

 Wikipediaで調べると 一行目に"貧困家庭出身。日本在住の頃からパンクミュージックに傾倒し、ジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)に感化される"とある。自分と同じ1965年生まれ。「パンクな母ちゃん」的に紹介されることが多い著者だが、一読して、強くて、人にやさしいお母さんといった感想を持った。ブルーハーツの「パンクロック」の歌詞を思い出す。

 帰宅後、食事し、昨日の飲み疲れが残っているのか、早く寝る。節分なれど豆まきなし。

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海苔せいろ、せいろ、八海山。

 木曜日以来、蕎麦を食べながら飲む、というのをやらずにおれない気分を引きずっていて、今日の昼、うちの近くの増田屋に行った。息子は仕事、妻は買い物、娘もどかに出かけて行って、一人だったのでちょうど良かった。

 日曜日の蕎麦屋は法事帰りのような一団やご夫婦、カップルなどなどなかなかに盛況で、昼間っから一人で酒を飲みに来るような輩など自分一人だった。今日行った増田屋はテーブル席、座敷とあったが、そういった席は団体や複数の客のためのもの。中にやや大きめの十人掛けのテーブル席があって、一人の客はそこに相席というのが通例のようだった。

 頼んだのは海苔せいろと八海山。最初にそば茶、そのあと八海山とお通しと出てきて、その後に海苔せいろ。数日、念願してきたことなので酒も蕎麦も随分美味かった。

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 一人客用?十人掛けテーブルには自分以外、二人いて、一人は自分より先にいたモーガン・フリーマンを日本人にして口ひげを蓄えたような大柄なご老人でカレーうどんを食べていた。もう一人は自分より少し後に来た休日の大手会社の上役風な人で、見るでもなく目に入ってしまったのだが文庫本で遠藤周作の『白い人 黄色い人』を読んでいた。そば、かつ丼セットを食べていた。自分は先日買って未読だったブレイディみかこ著『ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー』を読みながらちびちびやった。

 居心地良く、そばも酒もあんまり美味くて、せいろをもう一枚頼んでしまった。そばだけを持ってきてくれたらいいものを、猪口もなにももうひとセット出てきてなんだか恐縮してしまった。外に出たら今日は天気が良く暖かで本当に気持ちよかった。酒が効いて血の巡りが良かったのか、肩こりが楽になったようだった。

 夜は夜で高幡駅ビル地下の『まぐろ居酒屋 さかなや道場』に家族で行く。で、息子、娘と飲んで今帰ってきたところ。なんだかずうと飲んでいた一日。

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Nativeな一日

 今日から2月。今朝起きてFacebookを見たらピーターバラカン氏がA Taste of Musicを更新したとあった。https://www.a-taste-of-music.jp/article/vol-35/?fbclid=IwAR0f360qO9AHHpWgxgQf5hRJznbXymrXQKW0hbsdq6JKtryYbrriTFuY_rA

 中でOur Native Daughtersのアルバムが紹介されていた。アフリカン・アメリカンの女性四人組。自分が大好きなバード・オブ・シカゴのアリソン・ラッセルも参加していて、このアルバムはピーター氏の去年のアルバム・ジ・イヤー、とあった。また同じように言っている人にあのイギー・ポップがいるとも。

 バード・オブ・シカゴはアルバムを2枚持っていて、もっと他にもないものかと以前検索していたらYoutubeにこのアルバムがあって、それで実は時々聞いていた。なので高評価と知って勝手に嬉しかった。

 夜は報道特集でアイヌの権利についてのニュースを見て、その後、NHKで松浦武四郎を描いたドラマ『永遠のニシパ』を見た。今日はなんだかNativeな一日だった。

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