映画『三島由紀夫VS東大全共闘~50年目の真実』を見た。
朝、起きてすぐ府中に映画『三島由紀夫VS東大全共闘~50年目の真実』を見に行く。映画に取り上げられている伝説の討論の様子は以前細切れでYouTubeにあって(今はない)見たことがあったが、実際、大きなスクリーンで見ると、当時の駒場900番教室いるような臨場感があった。
三島はユーモリストで人の話を良く聞く人という印象。極左と極右の議論だが、紆余曲折しながら着地点を見出していく過程がスリリングだった。
あまり気にしなかったが上映が終わって周囲を見ると客はほとんど70代(くらい)の当時を知っていると思われる世代の人か、あるいは若い人だった。その間の自分と同じ50代、あるいは少し下の40代にしてもほとんどいなかったように見えた。
映画が終わったのは11時ごろで、少し早かったがリンガーハットでちゃんぽん麺1.5倍を食べる。帰宅すると娘が昨日のブレイディみかこと鴻上尚史の対談番組の録画を見ていてまた見てしまう。その後、少し寝る。
カミュの『ペスト』をずっと読んでいるがなかなか読めずにいたのでこれを機にと思い、後は読書。天気が良く、暖かく、その上桜が満開に近くて誘惑も多かったが、ずうと家にいた。
夜、陽気は暖かいのに何故だか鍋が食べたくなり、頼んで鍋にしてもらう。鮭と牡蠣入りの胡麻豆乳鍋。昼に作ったスパゲッティナポリタンが少し残っているというのでそれも食べる。変な組み合わせ。
テレビはNHK大河『麒麟が来る』と『テセウスの船』の最終回。妻、娘とギャーギャー言いながら見る。
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