食べ物のエッセイ
朝、朝食を何か食べようと冷蔵庫を開けると、昨日、買ってきたコロッケが一つ残っていた。レンジでチンしてソースでもちろん良いわけだが、これを卵で閉じて丼もののようにして食べたらどうなるかと思いつき、やって見たくなる。
親子丼を作るときの要領で刻んだ玉ねぎと一緒にそばつゆで煮てたまごで閉じた。普通、親子丼の時はそばつゆを入れすぎるとべちゃべちゃになってしまうので注意するところ、コロッケはつゆを吸うので少し多めに。
丼という程のものができるほどコロッケは大きくないので、やや大きめのごはん茶碗に盛って食べた。意外と美味。積極的にこれを定番にしようとは思わないが、たまに気が向いたらやってみてもいいと思った。メンチカツもやったら美味しいかも、と思った。
新型コロナウィルスについては感染者の数がどんどん増えている一方で、経済を回せとの声も強くなってきて、メディアには様々な論調が。海外に比べ何故日本の死者数が少ないのか、データの精度がどれほどのものなのか。引き続き用心すべしと思う。
最近、料理ばかりしているせいか、料理、食べ物に関するエッセイを読みたくなり、家にあるそうした本がどのくらいあるのか見てみると、『パリの空の下 オムレツの匂いは流れる』、『東京の空の下 オムレツの匂いは流れる』石井良子著 『喰いたい放題』色川武大著、 『魯山人味道』北大路魯山人著、『むかしの味』池波正太郎、『わが百味真髄』檀一雄その他。
休み前にはじっくり読書を、と思っていたが、だらだらとネットを見る時間が多くなって反省していたところ。忘れていたり、途中までしか読んでいないものもあり、それらをしばし拾い読みする。
昼は昨日多めに作ったポテトサラダ+あるものごはん。食後、早速、夕食は何を?と考え、ネットでレシピを見て、韓国風ヤムニョムチキン、にすることに。コチュジャンなど調味料はあるので、鳥モモ肉を近くのスーパーに買いに行く。昨日、午前中に来たときは人が多い印象だったが、今日は閑散としていた。明日も午後に来よう。
帰宅後、早速、つくる。美味く出来たが味見するとけっこう辛いので、皆がどう言うか心配になる。特に息子は辛い物が苦手なので。
夜、その韓国風ヤムニョムチキンとごはん、サラダ、なめこのみそ汁の夕食。皆の感想がどんなだか心配しながらだったが、好評で安堵。娘など、またこれやって、とのこと。たしかにごはんがすすみ、ビールに合う。
その後、テレビは面白くないと思いつつ、チャンネルをいじっていると「なぜここに日本人」のような番組で歌手の吉幾三がアフリカのチェニジアを訪ねる回をやっていてそれを見る。多少、演出はあるだろうものの、吉幾三の人間力に感動する。
買い物に出る以外、ほとんど動いていないので運動不足を実感するようになってきた。明日からは意識して体を動かさねばと思いつつ、12過ぎ就寝。
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