« 『逃亡者』を読んだ | トップページ | GULIM SPANKYの「Move Over」 »

ブコウスキーの『くそったれ、少年時代』

 朝、鮭を焼き、鮭茶漬けにして食べる。美味。天気快晴で初夏のよう。

 起き抜けにSNSで元トーキングヘッズのデヴィッドバーンが選ぶ「究極のプロテストソング」なるリストを見る。アップしたのは中川五郎さん。ディランは「ハリケーン」だった。知ってる曲は少ししか無かった。日本の曲でやったらどんなだろうと考える。

https://faroutmagazine.co.uk/david-byrne-ultimate-protest-songs-playlist/?fbclid=IwAR1kMIyNshMdiJa3FXkMPMgEb_q008z5obUYD2s9nDmi69ck5IKar-o2I50

 痛風の痛みはほとんど消えたが、まだ普通に歩くのには支障がある。散歩にも行けず、料理するのにも気がそがれ、結局また一日中本を読む。

 午前中、国会中継を少し見る。新型コロナウィルス禍での予算編成の話。

その後、妻と買い物。ただ自分はまた車の中にいる。多摩センター周辺をドライブ。韓国語教室の打ち上げや暑気払い等で初めて行き、その後、家族でも何度か行った韓国料理の店「名家(みょうんが)」でテイクアウトを始めたと聞いて前を通ってみるが閉まっていた。

 その他、多くの店も閉まっていた。分かってはいたが。

 帰宅時、ゴールデンウィークなのに外出自粛となり、さぞ近場で過ごそうと家の前の公園は人が多かろうと思って見ると、それほどではなく、ただ数名のちびっこがかくれんぼをやっていた。2階の家の玄関先から隠れている子供が数名見え、その真剣さが可愛かった。

 読書はブコウスキーの『くそったれ、少年時代』。大好きな作家・東山彰良氏が生涯のNO1本として語っているもので、翻訳は朝に続き中川五郎さん。https://gendai.ismedia.jp/articles/-/51088
 

 いつか時間のある時にゆっくり読もうと見つけた時買っておいたが読んでいなかった。これを機に読むことにする。一読して東山氏の少年時代を回想した一連の作品がこの小説に色濃く影響されていたことが分かった。まだ前半。

 夕方、テレビで相撲の名勝負を取り上げた番組を見る。貴乃花VS北の富士、千代の富士VS大乃国。見応えあり。

 夜は肉じゃが、ぬたの胡麻和え、ニラとたまごのみそ汁、冷ややっこ、ごはん抜き。

 NHKで「未解決事件 JFK暗殺」を見る。前後編2回でその前編。予告編を見ると次回は初のCIA内部からの告発。初めてではないだろうか?それにしても最近、JFKものが多い気がする。何故だろう。

 チャンネルを回すと昆虫オタクで学芸員になり、自力で博物館を運営する人を所さんの番組でとりあげていてそれを見る。ナメクジが食器洗い用洗剤が嫌いなことを知る。

 家の窓からまた月を撮る。月齢6.0。昨日より青白い。

Img_7248


 その後、ひたすら読書。PM12時頃就寝。

|

« 『逃亡者』を読んだ | トップページ | GULIM SPANKYの「Move Over」 »

日記 2020年1/10~12/31(353)」カテゴリの記事