オンラインもつ鍋パーティ
朝、家の裏のトマトのビニールハウスに当たる雨の音で目覚める。そんなに強い降りでなくともこれだといつも豪雨に思える。すぐに止んだが。
その後、今度は家の前の公園の木々から色んな鳥の声がしていたが、足がまだ完治していなくて見に行けなかった。今日も自粛じゃなくとも家にいるしかなさそう。
朝、低脂肪乳のコーヒー牛乳のみ。
午前中、家族は息子の運転で買い物に出かけたりしていたが、自分は読書。ブコウスキーの「くそったれ、少年時代」。自伝的なピカレスク小説だが、中に自分の体験と重なる出来事が記されていて、寝転がりながら読んでいたのにそこだけ身を起こして読んだ。
それは少年時代のブコウスキーが容姿に関わる病気をして通院している場面。読むと彼の患ったものは自分のそれより数倍酷いものだったようだが、思春期のことだけあって当時のコンプレックスの感情や様々なことが甦り身につまされた。
中に、悪ガキですべてに対し悪態をつくしか知らないような主人公が「今まで自分が出会った中で一番親切な人」と信頼を寄せる"アッカーマンさん"という看護婦が出てくるが、治療最後の日の彼女の様子が書かれていて、その件で、3年間、自分の治療にあたってくれた先生と看護婦さんの二人を懐かしく思い出した。
昼はキムチと冷ややっこ。豆腐でできた麺のそばがあるからと買い物チームに頼んだが忘れてしまったよう。それでこれ。
昼過ぎ、いわきでライブハウスを営む友人から電話がある。彼は数枚のCDを発表するバンドのリーダー、メンバーでもあって、以前、彼らのアルバムのライナーを書いたが今度も頼みたいとのこと。OKする。
その後は今回の新型コロナウイルス禍でのライブハウスの現状やいわきの様子などを聞く。大変そうだが、友人の経営者の顔も垣間見れて(電話で見れては変だが)、感心することしきり。PCに早速音源が送られてきてアルバムタイトルが『ホテルニュー福島』。面白そう。
夕方、首相による緊急事態措置延長の会見を見る。
夜は我が家の家族、山形の弟家族、鎌倉の友人夫妻、初対面だが編集記者で林業NPO事務局をやっておられるご夫婦の4グループで、オンラインでもつ鍋パーティー。長井で商売する兄の所の取り寄せ品のもつ鍋を囲んで集まろうとの企画。19時半開始の終了は20時半。楽しくてあっという間に時間が過ぎた。自分はアルコール抜きで、もつも恐る恐るだったが大丈夫だった。
初対面のご夫婦は『ラジオジャーナル』というラジオ番組もやっておられるようで紹介される。ネットでも聞けるというので、鍋終了後、早速、探す。是非聞いてみようと思う。https://anchor.fm/radiojournal/episodes/vol-67-edcq2o?fbclid=IwAR0sJ9l2P8O9dxLcdBLIRxnJPpv3p3zRmlDjDLbJ3Cj8Y4m27SqK0OTXz8s
終了後、妻が今日は月が出ているよ、というのでまた撮影。月齢11.0。
12時半頃就寝。
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