七代目幸四郎の弁慶
曇っていたが蒸し暑かった。起きてすぐ昨日貰ってきた薬を吸引。本当に喘息なのか?疑心暗鬼なまま。
朝食はレタスと魚肉ソーセージとトマトのサラダ、それとパン。低脂肪のコーヒー牛乳。緊急事態宣言解除後の初日だが電車通勤でないからか何かが変わったような印象は特になかった。ただ、せっかく○○だったのにもったいない、と思うことがきっとたくさんあるのだろうな、と想像した。
仕事は昨日の引き続き。ここのところ始業前や休憩時など、それまではそんな話をしなかった者どうしで、このコロナパニックを介して政治の話などするようになった。自分の中では多分、それが一番の変化だろうと気づく。
昼はコロッケパンとポテトサラダ。本当は朝、徒歩通勤したいのだが痛風の余韻がまだあって、途中、痛みだしたらどうしようなど考え、実行に移せないでいる。せめてもと思い昼休み、少し歩く。ウォークマンでポール・マッカートニーの「ラム」。このコロナパニック中、ずっとこれを聞いている。
帰宅し、玄関を入ろうとするとき、お隣の気配のなさに感じ入る。実は先日、引っ越しするとの挨拶があった。確か越してきたばかりの頃、小さかった子が高校生くらいになっていたので十年くらいはいらしただろうか。昨日、妻の様子がおかしいので聞いてみるとお隣が越してしまって寂しいのだと言っていた。自分も実感する。
夜はカレー。ドラマ「ブラックドック」第10話を見る。
夜9時のNHKのニュースで松本幸四郎のインタヴューを見る。この新型コロナウィルス禍で歌舞伎はどう変わるのか。今回のこの騒ぎの中、現幸四郎が見て勇気つけられたという、七代目が戦後すぐ群馬県の野外舞台で行ったという弁慶の映像を見る。凄い数の観客。エンターテイメントやアートが人間には必要なのだと如実に分かる映像で感激する。
その後、読書。近所の犬がずうと鳴いていた。いつもより早めに寝る。10時半就寝。
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