焼け焦げた
焼け焦げた。東京は燃えている。https://youtu.be/0qTXjUEciyM
夏はただでさえ日焼けして黒くなっているのに、今日の暑さで腕や顔はさらに赤味を帯びて腕はローストされたよう。現場から会社に戻るとその焼け具合に驚かれる。
例により保冷の効く水筒に氷をいっぱい入れて持って行って、一日中それに何かを足して飲んだ。初めは家から用意したレモン水、次はお茶、ポカリスエット、サイダー、コーヒーなどなどだが、合計でどのくらい水分を摂ったか。でも一度もトイレに行かなかった。全部汗で出た。それにしても保冷の水筒の氷ってホント溶けずに良く残る。
それでも帰宅時、どうしても飲みたくなりノンアルコールビール500mlと350mlをそれぞれ買っていく。ノンアルって痛風にどうなのか。それにしてもこの夏はビールにしろハイボールにしろ、酒を全く飲んでいない。これは成人してから初かもれない(成人前から飲んでいたからそれから)。
昨日買った「コロナ論」のラストはカミュの「シーシュポスの神話」だった。ギリシャ神話のシーシュポスは神の罰を受け巨岩を山頂まで運ぶことを言いつけられるが、巨岩は運び終えた途端また下まで転がり落ちる。そして彼はそれを運び上げる作業を永遠に繰り返すことになる。
一見悲劇だが、カミュはシーシュポスは勝利者だ、と書く。意味は大きく深いが、今日のような日はそれを労働による生の充実という風に考える。確かに大変だった日のビール(ノンアルだが)の最初の一口は美味い(と、こんな解釈、感想で良いのか)。
夜、ジブリのアニメ「コクリコ坂から」をやっていて、未見なので見ようと思っていたが、疲れているのでやめて録画する。
11時半就寝。
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