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Up on Cripple Creek

 夕食の残りを弁当に詰めると言うこともあれば、弁当のおかずの残りを朝食にするというパターンもある。今日はそれ。カレー味のチキンとサラダ、コーヒー。

 朝は薄曇りだったが、通勤時間にはもう降ってくるという予報。そして一度降り始めたらもう止まないという予報。そして実際に降ってきて、Uさん、助っ人さん、自分の3人で現場に出向くも、9時前に市から予想通り中止の連絡があり、退散。このシステムどうにかならないものか。

 帰り道の車のラジオで今日から公開のザ・バンドのドキュメンタリー映画「かつて僕らは兄弟だった」の紹介をやっていた。かかった曲は「Up on Cripple Creek」。

 https://youtu.be/MlegqCMcYGI

 ザ・バンドの中は二分していて、言わばロビー派とリヴォン派。そんなこと普段、意識して聞いているわけではないが、一度彼らの評伝を読んで以来、どちらかと問われるならば自分はリヴォン派だと思う。

 自分が読んだ本ではロビーはインテリ気取りの嫌な奴のように書かれていた。今回の映画はそのロビーの自伝の映画化で、リヴォン・ヘルムはすでに故人。一部には「死人に口なしの映画」と揶揄する声もあるとか。興味あり。

 会社に戻り、前回やった現場の納品の準備をやる。出土していたのは古代の溝と杭跡。斜めに打たれた古代の杭跡で現場の調査面積からして一個しか見つからず、勿論、使用用途は不明。現場は正確な方位を基準にすると丁度45度の位置を向いていたので写真の撮影方向を記するのにルールがあり少し時間がかかった。

 午後、5~6年続いた世田谷の現場がいよいよ終わりになって、その撤収で資材を会社に置きに来たK君とS君に久しぶりに会う。元気そうで何より。

 帰宅して夕食はチゲ鍋。娘がラーメンの麺をぶち込んだら美味しいのでは提案するが、やはり普通に食べることにする。息子は朝、心配事があったようだが大事に至らずに済んだ模様。

 久しぶりにNetflixで「賢い医師生活」を見る。第5話。「ミセン」というドラマを見たくてNetflixで検索するが無く、Huluにあるので入会して良いか妻に聞くとダメとのこと。

 昨日、録画しておいたNHK「浦沢直樹の漫勉Neo」を見る。SF漫画の巨匠・星野之宣の線、絵の描き方の実況。自然の表現は特に下書きなしのいきなりの作画で驚く。ただその過程はひたすら目に心地よく、良い意味で見ていて眠くなってしまった。

 急いで風呂に入り、11時頃就寝。

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日記 2020年1/10~12/31(353)」カテゴリの記事