築地二日目で最終日
代打での築地現場、二日目で最終日。朝食は夕べの豚汁とアボガドのサラダ。昨日と同様にいつもより早起きして6時8分に家をでる。京王線で新宿、新宿から大江戸線で築地。京王線は昨日ほど寒くなかった。
現場には誰よりも早く着いてしまい、皆が来るまでハウスで読書。金関寿夫著「魔法としての言葉~アメリカインディアンの口承詩」(思潮社)を読む。読んでいるとSさんがやって来て昨日S君がやっていたスマホにバーチャルの動物を呼び出すやつを自分もやってみたと言って、馬と一緒の写真を撮ってくれた。無個性な現場ハウスの中に馬と自分。さっきまで読んでいたリアルな世界を謡った詩からヴァーチャルな世界へひとっ飛びしたような不思議な朝だった。面白かった。
仕事は2日間の代打で何もしなくて良いくらいに言われていたが、さすがにそれでは。。。と思っていたらイラストレーターでトレースの仕事を頼まれる。江戸時代の木製品に書かれている墨書の文字とその製品の外形をなぞる仕事。現場は尾張藩の蔵屋敷があった場所でそうしたものも少なからず出土したのだろう。何もしないでいると一日が長いのでありがたかった。案の定、一日があっという間に過ぎた。終業時、もう年内はここの皆に会うこともないと思い「メリークリスマス。で、良いお年を。」とあいさつした。あと2週間で今年も終わる。
当初、帰宅時に近くの歌舞伎座で幕見で何か見ようかとか新宿のディスクユニオンに行こうかなど、色々考えていたがやはり止める。コロナのこともあるが、それよりもなんだか早く帰りたかった。
夜はあさりごはんと鶏肉の洋風の野菜炒め。夜は米を極力たべないようにしているが今日は食べた。あさりごはんが美味しかった。
食後、Netflixで「賢い医師生活」の第11話を見る。全16話くらいと思っていたら全12話であと1話。
韓流ドラマというとジェットコースター的な恋愛ドラマや復讐劇と思われがちだが、これは学生時代にバンドをやっていた5人の医師の日常を淡々と描いたドラマで、見たらどうしてもすぐ次を見たくなるというようなものではなく、それがかえって良かった。一方、現在、世界的にコロナによる医療崩壊が深刻さを増しているが、平時でも医者・医療従事者は大変だと良く分かるドラマでもある。シーズン2の放送は本国で来年4月からとか。また楽しみ。
息子に「お風呂の王様」に誘われるが断る。朝が早かったのですぐ眠くなる。家の風呂に入って10時半頃就寝。
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