凄いドキュメンタリー
朝、4:30起床。朝食を準備していると仕事の息子も起きてきてしばし話す。昨日、出来てきた何が映っているか分からなかった昔のホームビデオのDVDが出来てきた話をする。沖縄の映像があった話などすると色々と思い出すことがあったよう。元旦は休みになったと言うのでもし変更が無ければその時に一緒に見れればと思う。
また家族が起きてくる前にNetflixで「ミスターサンシャイン」。第10話。その後、新聞の馬柱を見て今日の有馬記念のレースについて考える。
本棚の整理をしているとまだ残ってあるVHSビデオが邪魔でどうしたものかと思う。テレビ番組等を録画して大量にあったものは少しずつ捨てたのだが、残っているのは商品化されていて昔買った映画やミュージックビデオ。さすがに今ではもうブックオフなどでは引き取ってもらえないだろうと思ってネットで調べると、ブックオフではだめだがハードオフなら引き取ってくれるということを知る。早速行ってみる。ほとんど値段はつきません、と言われたが引き取ってもらえるだけで良いと思っていたのでOKする。30本弱で130円だった。
午後、立川に有馬記念の馬券を買いに行く。ディスクユニオンでミルトン・ナシメントの「ミナス」を買う。
帰宅して競馬観戦。大外れだった。
休み中も規則正しく生活して、間食せず昼寝などもしないようにしようと思っていたがダメ。夕方、少し眠る。
夕食は鮭のホール焼きと野菜スープ、それとパンプキンパン。
自分は本を読んでいたが、居間で妻が見ているテレビがやけにうるさいと思ったら、画面の中で激怒した老人が怒鳴ったり号泣したりしている。新聞を見ると「老いてなお花となる~名優・織本順吉の闘い」というドキュメンタリーだった。
第1章から最終章までを妻と慄然として見た。構成作家でもある娘さんが撮った作品。90才でも現役の役者であり続けた名優の壮絶な晩年。何故、こんなに惨めでボロボロになった姿にカメラを向けることを父は許すのか?という娘の問に、最後にもたらされたものにことばを失った。近年、こんな優れたドキュメンタリーを見たことがない。役者は2019年3月に永眠。感動と言うことばでは足りない。
半身浴し、11時過ぎ就寝。
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