映画「熱帯魚」を見た。
新型コロナを理由の巣ごもりというのを自分はさほど意識していないが今日は一日家にいた。雨でおまけに午後からは雪という予報もあって寒かったから。いちいち書かないが、録画したまま見ていないドラマや映画を次々見て次々消した。
中に年末に録画した台湾映画「熱帯魚」(1995年 監督チェン・ユーシン)があってこれが面白かった。2019年に都内映画館で25年ぶりにデジタルリストア版が紹介された傑作、とネットにあったが御意。90年代頃、台湾ニューシネマというムーブメントがあったらしいが自分がそれを知ったのはずっと後年で、だから当時など自分は本作を知るよしもなかった。
誘拐されたのは孤児と受験を控えた中学生。誘拐した(することになった)家族が誘拐した子供の受験日が迫っているのを心配してあれこれ手を尽くして勉強させたりするのが面白かった。台湾の自然の描写とポップな映像が絡まった詩情溢れるコメディーと言うべきか。だが当時の台湾社会対するメッセージも込められている。動画で一緒に紹介されているこの監督の別の作品も見たいと思った。
朝、サラダとカンパーニュ
昼、餃子とごはん、味噌汁
夜、プルコギとごはん、サラダ。
午後に韓国語のオンライン授業があった。授業後の雑談でリモートワークと無縁の現場人間である自分と他業種の人たちの新コロに対する温度差を感じた。
寝しなにマイケル・ジャクソンの「This is it」もやっていてこれもちょっと見るつもりが随分見てしまった。
11時半就寝。
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