岩槻へ
朝、また妻の夢を見た。存在を確かめるように腕や肩を触りながら「なあんだ、世間ではもういないことになっててもいつもこういう風に会えるなら俺は全然良いよ」と自分が言うと「でも15日までだから」と彼女が言ってそこで目が覚めた。
目覚めた時はまだ小雨が降っていたが、台風8号はどうやら関東は抜けたようなので、昨日行きそびれた義父母の墓参りに埼玉県の岩槻まで行くことにする。高速道路は所々渋滞があることを予想し下道の16号で行くことにした。BGMは棚の奥にあった『歌の引力実験室』というCD。何故ウチにあるのか分からないCDだが昔聞いたことがあって、チャカという人が歌うカヴァー集。『バスストップ』とか『街の灯』など渋い選曲。だがCDに聞き惚れているうちに愚かな道の間違えをしてハマらず良い筈の渋滞にハマったりして余計な時間を喰ってしまった。失敗。まあ、一人だし、誰と約束があるわけじゃなし、気を取り直してひたすら16号を行く。
霊園には12時ごろ到着。このお墓は妻と結婚して買った初めての大きな買い物で、霊園もまだ出来たばかりでお墓の数もまだ少なくまばらな感じであった。事務所兼休憩所もまだプレハブで今のような立派な建物ではなかった。詳述は避けるがこの霊園を作った住職はぼくら夫婦の恩人である。墓を掃除し、花を飾り、手を合わせた後、しばし霊園内を歩く。宗教、宗派問わずの霊園なので実に様々なお墓がある。
しばらく園内を散策した後、帰路に就く。実は来る途中から激しい頭痛と右ひざ痛がしていて難義する。最近、気象病なのか急に気圧が変わったり天候が不安定だったりすると体調がおかしくなることがある。ひざは痛風だろうか。尿酸値を下げる薬を飲んでいることに安心して、近頃、またビールを飲んでいるからか。しかし、ひざも痛風特有の腫れも無く、ただズキズキするだけ。運転には支障がないのでめげずに帰る。
途中、環七沿いを走っている時、はたと娘の家に寄り、そのまま乗せていこうかと思いつく。明日、いわきに行くので今日帰って来る予定になっていた。板橋付近の道路を左折して娘宅へ。マンションの下から電話すると、今は出かけていて家にいないとのこと。夕方ごろには日野に帰るとの事。それでまた環七に戻る。
家に着いたのは4時頃。昼、何も食べていなかったことに気付き、そばを煮る。ざるそばにして食べる。頭痛は大分治まったものの、ひざがやはり痛くて痛み止めの薬を飲む。ネトフリで『海街チャチャチャ』の10話を見ていると娘が帰ってきて、近況を報告。その後、夕食の買い物にでかけ、妻へのお供えも兼ねて寿司を買いに行き、帰宅後、食べる。娘がしばらく大河ドラマを見ていないと言うので、前々回、前回分を見ていると息子も帰ってきて、録画したばかりの今夜分を皆で見た。
今夜も影布団?を敷いて、11時就寝。
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