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『ウッドストック1999』を見た。

 昨夜遅くに帰宅した息子が入浴中に大量の鼻血が出て中々止まらず、大変だったという話を朝に聞く。最近の暑さやその中での長時間に及ぶ仕事など原因は色々想像できるが、妻が白血病を発症した時のことが頭をよぎり不安に陥る。念のため体温と血圧を測らせたが数値は正常。第一そんな大病ならこんなに元気に仕事してられない筈、と息子に言われやや落ち着く。ただ安心せず今後注視していてやろうと思う。

 天気は今日も猛暑。ただ皆で頑張って何とか予定通りに終われそうな眼鼻がつく。皆に感謝。もう一息。

 帰宅後はシャワーを浴びてまたビール。一時期、痛風を気にしてビールは全く飲まなくなっていたが、ちゃんと薬を飲むようになってから以前のようにまた飲むようになった。特にこの季節はしょうがないと思う。

 息子は冷蔵庫に鰻が買ってあるので蒸して食べてくれと言っていたが、冷蔵庫には昨日の炒め物の残りもある。自分はそれで夕食。ネトフリで『海街チャチャチャ』の8話を見る。その後、さらにネトフリにあるドキュメンタリー『ウッドストック1999』を見る。

Netflix制作、1999年ウッドストックのドキュメンタリー『とんでもカオス!:ウッドストック1999』トレーラー公開 | NEWS | MUSIC LIFE CLUB

 "ウッドストック"は1969年に行われた伝説的なロックの野外イヴェント。その後、1994年にも行われたが、1999年にも行われたことを自分は知らなかった。そしてそのウッドストック1999は会場内のインフラのお粗末さ、警備の数の少なさ、場内の様々な物販、水などの料金の高さなどから観客の怒りが頂点に達し暴徒化。破壊、放火、略奪、暴力、レイプ等が発生しカオスな状態になる。69年の"愛と平和"の祭典とは真逆のイヴェントとなってこの失敗から"ウッドストック"はその後行われなくなった。見ていて最も腹立たしかったのはその主催者たちの事なかれ主義と金儲け主義丸出しの無責任さ。中には"69"の主催者だったマイケル・ラングもいた。最後の、起きてしまった暴動について「残念だがウッドストック伝説をほんのちょっと汚しただけ」のような彼の言いぶりに幻滅。不愉快な気分になる。

 12時半ごろ息子帰宅。鰻を蒸して夕食を準備してやっていると、風呂場から声がしてまた鼻血がでたとか。行って見ると大した出血ではなくやや安心する。ネットで調べると入浴中の鼻血は血流が急に増して、鼻の粘膜が弱い人の場合に多いとか。鼻炎持ちなのでそういう事なのだろうと納得する。

 自分は寝ようと思っていたところ、ケーブルテレビでまた『善徳女王』の再放送がやっていて、息子が見始めたのでついつい自分も見てしまう。就寝は1時過ぎ。

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日記 2022.6.19~2023.6.19 (365)」カテゴリの記事