大晦日
休日三日目。大晦日。
朝、NHK・BSでいつも見ている『世界街歩き』は冒頭にナレーターのイッセイ尾形が出てきて、「これから放送するのは2019年に放送したものだ」と前置きがあって歩くのはウクライナの町々だった。例の長閑な音楽のもとに道行く人に話しかけきれいな街並みや人々の日々の営みが映されたが、放送後、またイッセイ尾形が出てきて番組に中で出会った人たちの現在を紹介していた。幾人かは戦死、または戦闘中で、町は大きく破壊されていた。今年はそういう年だったのだ。
いつものルーティーンをこなした後、今夜のための買い出しに出かける。今日、明日と休みの筈の息子だが仕事でやり残したことがあると一端仕事場に出かけ、その間に自分が買い物をしたが、その後、息子も合流して数件のスーパーに行って様々に買い物する。ちょっと買い過ぎか。でも予定もなく明日からの三日間、ほぼ家にいるのだから良いだろう。
買い物後、午後、テレビの番組欄を見ていたらBSで映画『ひまわり』をやるようなので録画。そして自分はまた散歩、ウォーキング。高幡不動まで。また駅ビル内の書店に行くが目当ての本はなし。小林よしのりの『ウクライナ戦争論』を買う。
帰宅して大晦日の準備。鍋、刺身、その他。一年間、某レンタカー屋の秋川店をワンオペでやり遂げたからと、息子が選んだ酒は秋川の酒『千代鶴』と福生の『嘉泉』。
元旦に帰ると言っていた娘から連絡があってやはり今夜帰るとか。食材は二人分のつもりだったが。。。まあ大丈夫だろうと思った。
娘帰宅。3人(きっと妻の霊もいるだろう)で乾杯して、食事。テレビは最初から紅白を見る。途中、ケーブルテレビ、韓国・KBSで年末の『ドラマアワード』をチョイ見した。昔の日本でのレコード大賞のような番組。NHK紅白は出場者もさることながら橋本環奈の堂々とした司会ぶりに舌を巻く。娘曰く、「紅白は覚悟を決めた人たちが見れる番組」とのこと。うん、言わんとしている事は分かる。
年越しそばを食べ、年が明けて家族で新年のあいさつ。紅白後の『ゆく年、くる年』は日本の神社・寺院からの中継の他、都内にあるウクライナから避難する人たちが年越しの礼拝を行う東京「聖オルバン教会」の様子も映された。どうか早く戦争が終わって欲しい。
午前2時頃、就寝。
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