妻の一周忌法要でいわきに行った。
妻の一周忌の法要のため朝6時に息子、娘と日野を出発。息子の車はブルートゥース機能があるのでサブスクで色々聞いて行こうと思ったが、昨日見たドラマのこともあってほぼずっと宇多田ヒカルを聞く。
11時から法要のところ8時半頃現地に到着し、デニーズで朝食。その後早めにお墓に行き、花その他の買い物を息子と娘に任せ自分は墓の掃除、草むしりをした。小さな砂利の間から細かな雑草がいっぱい出ていて、砂利をどけながらやったので結構難義した。きれいになると気持ちも何だか晴れ晴れとする。良い時間だった。
晴れ晴れと言えば、日野を出た時は寒く天気もどんよりと小雨交じりだったが、いわきは快晴で嘘のように暖かく、これも今日の想いが空に通じたのだろうと思った。
昨日、去年の大晦日、正月はどうしていたかを娘と話したら、自分も娘も全く記憶が無かった。話しているうちに少し思い出してきて、思い出した途端、娘の目から涙があふれてきて驚いた。人はあまりに辛い経験をするとその部分の記憶を凍結するよいうにして心を守ろうとすると言う話は本当なのだろうと思った。息子はそれに近い状態と言いつつ少し覚えてた。娘は思い出せず、今だと周りに言われていることを全部、そうだったのか、と信じてしまいそうだと言っていた。
11時より弟家族も合流し法要。いい声の読経。読経後の住職の話は何故一周忌は普通に一年後にやるのに、3周忌、7周期から数えでやるのかということについてだった。一周忌は過ぎた一年を振り返るため、それ以降は次の一年に思いを馳せるためにやる、のような意味があるのだとの事。なるほど。
法要後、弟家族と鹿島街道沿いのとんかつ屋で食事。その後、いわき回廊美術館に行き、春に植樹した桜の様子を見に行った。今日はいわきバロウズで小山卓司のライブがあって弟は見るようだが、自分ら家族は日が日なので退散する。いわきを出たのは3時頃。帰り、またサブスクで色々聞いていたが、結局、友部正人をずっと聞いて帰った。こんなにまとめて友部さんの歌を聞くのは久しぶり。
娘を板橋の家に下ろし、日野に着いたのは8時過ぎ。昼、豪華に食べ過ぎたので夜は家に或るもので質素?に食事。録画しておいた『鎌倉殿の13人』の最終回を見る。
入浴し、11時半頃、就寝。
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