« 2022年12月 | トップページ | 2023年2月 »

もつ鍋、でかいプリン

 朝、キュウリとシーチキンの和え物と豚とキャベツの炒め物、納豆ご飯、豆腐とわかめの味噌汁。天気は晴れているが寒い。日中も8℃しか上がらないという予報。

 朝、Facebookにシーナ&ロケットの『レモンティ(12Vir)』を鮎川氏のR.I.Pのつもりでアップしながら「Hさんは高校の頃からの友人と言っていたのでさぞ悲しんでいるだろうな・・・」と思っていたら、ご本人からすぐコメントが来てすぐ返信する。互いに相方を亡くした身。エールを送り合う。

 朝の朝礼で喋った後、コロナで自宅療養中のKくんに電話する。抗原検査は陰性で今日が十日目なので明日から復帰するとのこと。良かった。来週から同市でもう一つ現場をやることになって自分は二つの現場を行き来することになりそうなので、彼のように現場を任せられる人がいると助かる。

 その新しい現場の準備と下見がてら市の担当と現地で打ち合わせしようということだったが、予定が変わり二日、木曜日の1時半からとか。

 夜は山形長井市の兄の店から取り寄せたもつ鍋。「鍋奉行したいだろうから・・・」と休みの息子が気を使って作らずにいたが、作ってもらう。美味。うどんを入れるかと聞かれるが、それは明日の朝、ということにする。

 その後、火曜日なので写経。その間、買い物に出かけていた息子が、何を思ったのかでかいプリンを買って来たので食べたが、食べきれなかった。でけえよ(笑)。

 終わっても特にテレビその他、何も見ず、PCでYouTubeなどみていたらあっという間に時間が過ぎた。

 23時 就寝。

|

鮎川誠氏死去

 朝、通勤中に携帯が鳴って、新人君が急用で今日は休みたいとの事。毎週月曜日はAさんが休みで、今K君がコロナで休養中なので本日は3人欠場。現場人数は普段よりさらに少なく、自分は一日中光波測量機のオペレーターをやった。動かずに立ちっぱなしなので暖かくてありがたかった。

 休憩時間にスマホで鮎川誠氏が亡くなったことを知る。みのもんた、田原総一郎、伊集院静、ポールマッカートニー、平野レミ、エトセトラエトセトラ・・・・妻を亡くして以来、男性であれ女性であれ相方を亡くした人に心を寄せたり、共感したりの日々だが彼もその一人だった。15年にシーナを失ってもロックし続ける彼を眩しく見て密かに励まされていたのに残念。

 シーナ&ロケットはもちろん知っていたが、個人的に自分が彼を身近に意識したのは、友部さんの名盤『夕日は昇る』の一曲目『戦死』から。弾き語りのイメージが強い友部さんをロックのステージに引っ張り出したようなギタープレイ。ジョン・レノンのことを歌った内容だが、今シーナと氏のことを歌ったみたいに聞こえる。R.I.P

 戦死 - YouTube

 帰宅して自分は昨日買った出来合いの、焼くだけ良いようになっているやつを焼いて豚の生姜焼きを食べた。その後、録画したままの『フジコヘミング、ショパンの面影を探して スペイン・マヨルカ島の旅』を見ながら作り置きのキュウリとシーチキンの和えものその他を料理した。

 21時半、息子帰宅。その後、やはりシーナ&ロケットをYouTubeで色々見てしまう。↓『ゴールデンベスト』 全部かっこいいが、これは「超」。

0時頃、就寝。

|

とりとめなくドライブ

 朝、6時半起床。朝食はベーコンエッグともやしの味噌汁。仕事の息子を送り出し、いつものルーティーン。

 山形の雪はどうかと弟に電話。しばし話す。その後は娘に電話。なにかに応募?したらワンオクロックのチケットが当たり、昨日がそのライブだったとかで名古屋にいた。相変わらず、アクティブで何より。

 昼頃、天気が良いのでどこに行くでもなくドライブに出かける。狭山丘陵公園に行こうと思いその方面に車を走らせたが、渋滞を回避しつつ走ったら、妻が初めに入院していた病院の至近を通ることになった。色々と思い出してしまい激しい気分の落ち込み襲われ、何だかとりとめのないドライブになる。

カーステレオ、エルトン・ジョン、アニーキー・ア・GO!GO!、東京FMで山下達郎の『サンデーソングブック』。今日は超極私的高橋ユキヒロ特集。

 結局、特に何処にも寄らず、スーパーで焼き鳥、ビールなど買い込み舞い戻り、Netflixで『池袋ウエストゲートパーク』を見ながら酒盛りした。

 18時からBS・NHKで『どうする家康』を見始めるがなんだか眠くなって録画して寝る。起きて夕食に豚の生姜焼きを作って大河の続きを見た。

 21時半頃、息子帰宅。入浴し、昨日、借りて来た伊藤比呂美の本を読んで寝る。23時半、就寝。

 

|

映画『フラッグ・デイ』を見た

 朝起きて早速に灯油を買いに行く。東北の人には笑われそうだが、今年は東京も寒い。エアコンはあるものの火のそばにいないと気が済まない自分はアパートの契約では禁止になっている石油ストーブを黙って使っている。使おうと思った時、灯油が無いことを考えるとぞっとする。ボーイスカウトでは"備えあれ"と言うらしいし。

 朝の色々をしながら録画したままになっているNHKドラマ「探偵ロマンス」を見た。濱田岳演じる主人公が平井太郎ということはこいつが江戸川乱歩になるのかと途中で気づく。面白い。草刈正雄はもちろん、本上まなみ、松本若菜が良い。美人だし。

 昼は蕎麦。映画『The Flag day』を見に行きたいが、この前まで立川でやっていたのに終わってしまって、調べると今上映しているのは川崎の新百合ヶ丘と分かってそこまで行くことにする。電車ではやや遠いが車では案外近いので休みで家にいる息子に送ってもらう。途中、図書館に寄って詩人・伊藤比美の『いつか死ぬ、それまで生きる、わたしのお経』を借りた。

 『フラッグ・デイ』 を見る。ニール・キャサディ的破滅型アメリカンドリームを体現したようなクズ親父をショーン・ペンが、初めそれを愛し、振り回され、やがて幻滅し、それでも理解しようとする娘をショーンの実の娘ディラン・ペンが演じていた。監督もショーン自身。

Photo_20230129083001

 
 実話の映画化だが、ショーン・ペン は何故今この話を取り上げたのか。日本では"父を想う日"なんて心温まるファミリー映画のような副題が添えられているが、これははっきりとしたアメリカ批判の映画ではないか。個人的にはビートジェネレーション的な生き方は表面的なだけではただのファッションで滑稽でしかないことを、娘の目を通して見せられたようで痛烈だった。このクズ親父を演じるのにショーンは15年かけたのかと思うと凄い。それと音楽が良かった。サントラがあれば欲しい。

https://youtu.be/F6DcWUlE-Pk

 話は逸れるが娘はディランで息子はホッパー。自分のカルチャーヒーローの名前そのままを子供に冠するというもの凄い。息子のホッパーも出演している。ペン親子って一体‥‥(笑)

 帰宅は電車。何処かで食事を、と思ったが、それもなんだか面倒になって真っすぐ帰り、近くのコンビニで弁当のかつ丼とアサリの味噌汁を買って帰る。

 11時半 就寝。

|

ばらばら

 朝、昨日の残りのなめこと青葱の味噌汁に納豆ご飯。急に食べたくなってもやしとキャベツで野菜炒めも作って食べた。

 今日もブルーシートを開けたら霜霜なのだろうと覚悟していたが、今日は大丈夫だった。寒さは同じなのに。今日で縄文の住居址の調査は終わり。最後に石囲炉の石を測量して取り上げると、それぞれ見た目はしっかりと大きな石なのに持とうとしたらばらばらに砕けてしまった。火力施設に使われていたのに赤化していないので?と思っていたが、やはり被熱していたのだろう。全部、砂岩かと思ったら一つは緑色凝灰岩のようだった。

 一日中曇りで予報では午後から雨か雪と言っていたが一日できた。夕方、一瞬、雪がちらついたが。

 帰宅して、朝の野菜炒めにソーセジを足して、それで食事。食後、息子用&明日の朝食用にクリームシチューを作る。録画しておいた『アナザーストーリー』を見る。ハリウッド映画界の改革のはなし。今日の分を録画する。

 その後、スマホを見ようとしたら見当たらなくて、会社の車の中に忘れてきたのを思い出し取りに行く。駐車場まで行く途中に息子と会う。夕食と風呂の用意ができていることを告げて会社へ。無事スマホゲットしてまた帰宅。

 本を読んだり、韓国語を勉強したり、色々やるつもりでいたが、何だか疲れていて早く寝ることにする。暖房施設もない中で一日中外にいるにはやはりそれだけで疲れるのだろう。

風呂に入り暖まったら、睡魔が湧き出るように全身に染みてきて今が限界。おやすみなさい。

|

引き出しを開ける

 朝、昨日のうどんの汁に野菜を加え汁物にし、それと納豆ご飯で朝食。今朝も寒いが昨日ほどではないような気がした。空は晴れていて予報だと最高気温は8~9℃程とか。

 昨日、霜や凍結を用心してブルーシートを二枚重ねにしたが、シートを開けるとこちらの用心をあざ笑うかのようにまた霜、霜、霜。それと遺構の一部はやはり凍土化していた。それでも二枚にしなかったらもっと状況は酷かったはずだと自分に言い聞かせる。

 仕事中に珍しく娘の方からLineがあり、何かと思って見ると「お母さんが夢にはっきりと出てきて、お父さんの部屋の箪笥の引き出しからなら出てこれる言っている。」とのこと。見て爆笑する。宮藤官九郎のドラマ『11人いる!』のメグミ(広末涼子)みたいになっちゃっているのか、と想像しまた笑う。娘は以前から自分や息子の夢には出てくるのに私には出てこないと、拗ねて?いたが、ついに見れたのかと思う。何にしてもまた会えて良かった、と結んであった。良かったね。

 現場は縄文住居の調査が大詰めで今日で大体の所が終わった。もう少し。

 仕事が終わって本日の夜は一人。息子は仕事は休みだが、海洋調査で船に乗っている友人が陸に上がってきたからと食事に行っていないので、自分は鯖缶となめこの味噌汁で簡単に食べる。ただみそ汁はいつもの"ほんだし"ではなくちゃんと昆布で出汁を取った。美味。

 昨日、見たリナ・サワヤマについてネットで色々見る。音楽の原体験は宇多田ヒカルの『Automatic』と聞いて思うところが多かった。今ってもうそういう時代なのか。

 食後、娘の夢の通り、箪笥の引き出しを全部開けて見る。妻の服が全部に入っていて久しぶりに目にするものもあり、確かに彼女の"存在"が流れ出てきたように感じた。目に見えない"存在"が。不思議だが箪笥の引き出しを開けただけで手品のように暖かな気持ちになった。娘の夢に感謝。今日はぐっすり眠れるだろう。しかし、体が無く意志だけの存在というのはどんな感じか。飛んでいるような感じか。母親との関係を歌ったと言うリナ・サワヤマのこの曲を娘にLineした。

 現在 22時33分。これから風呂。早く寝よう。

|

This Hell

 昨日に引き続きとても寒い朝。朝食は昨夜の野菜炒めの残り。弁当に持って行こうと思ったがやめて朝に全部食べてしまった。十年に一度の寒波到来で不要不急の外出は控えろとテレビが言っている。夏の暑さの時も思うが不要不急って基準は何なのか。

 現場は全面ブルーシートに覆われているが、それでも開けると霜柱が立っており場所によっては凍土化していてた。ただ日中はこれも昨日と同じで日が出て暖かく溶けてくれたので良かった。霜取りから始めて今日は縄文住居氏の掘り方(竪穴住居が掘られた時の一番最初に掘られた状態まで)の掘削。石囲炉の石は明日またお偉いさんが見学に来るので残しておいてくれと連絡がありそのまま。早く取り上げてしまいたいのだが。

 休憩中、皆で狛江の事件について話す。強盗団のようなやつらがわずかな金のために90の老婆を殺害した事件。よくそんなことが出来るなあ、と思う。このところ以前に増し巷に人心が荒廃しているのがあからさまなになってきたような気がする。

 午後、ブルーシートを取りに会社に戻り、現場終了時、二枚重ねにして養生する。遺構くんたち、今日は暖か。

 夜は寒かったのでうどん。かき揚げとイカ天を買って行っててんぷらうどんにした。

 食後、またWeb韓国語教室でお勉強。全20章ありこれを全部やってから以前の韓国語教室に戻ろうと思っているがなかなか進まず。匍匐前進。

 その後、メールをチェックしていたら、Amazonnから、第三者が自分のアカウントから買い物をしようとしているのが分かり、規約に従ってアカウントを停止したが、24時間以内に新しいアカウントを作って早急に送信しろ、のようなメールを発見。買い物した人間の住所と名前、金額(31000円)まで記載されている。ロゴも体裁もAmazonのもので驚くが、帰宅した息子と、娘にはLineに転送し見て貰い、詐欺メールと判明。カードも切られていないし、Amazonも従来のアカウントは停止されていない。見知らぬ注文品と言うのもない。ここにも人心の荒廃を見る。巷は人を殺めたり欺こうとするやつらばかりなのか。

 寝しなに先日、ラジオで聞いたリサ・サワヤマと言う人の『This Hell』を聞く。今世界的にLGBTの人たちのアンセムのような歌らしいが、マドンナ、レディ・ガガのような系譜のアーチストが日本人から出たことに驚く。知らなかった。カッコイイじゃん。

Rina Sawayama - This Hell (Official Music Video) - YouTube

 11時就寝。 

|

寒波到来と言えど暖かかった。

 十年に一度の寒波到来との予報だったが、東京は朝の内一度雨が降ったものの、日中は晴れて暖かだった。ただ夕方から急激に冷え込み帰りは風も強くなって寒かった。

 K君が抗原検査キッドで知らべたらコロナ陽性だったとかで戦線離脱。あと一人先々長期に休む可能性がある人もいて、またまた人の心配。心当たりに連絡してももう現場は体力的に無理との返答多し。人出があまっている業種と人手不足の業種と二極化が進んでいると今更ながらに実感する。若い人も仕事は欲しいけど外は嫌、という感じか。今、寒いしな。

 仕事、作業は昨日の引き続き。

 夜、火曜日なので写経。その後、久しぶりにWeb教室で韓国語の勉強。どんどん冷え込んできた。

 11時就寝。

 

|

炉の中、真っ赤。

 何年に一度かの寒波が来ると少し前から言われていた。予報通りなら今日はその第一日目。確かに寒いがまだこれからだろう。

 血圧を測ると数値が下がっていた。薬を飲み始めてまだ数日だがもうこの結果。薬ってすごいな、と今更ながら。

 朝、一番にK君から電話があり発熱してしまい休むとの事。今日一日様子を見て熱が下がらなければ病院に行くとか。コロナでなければ良いのだけど。今日はさらにもう一人休みの予定なので現場の人数が少ない。終日、現場にいなければ、と思う。

 仕事は縄文の炉の中を掘りながら断面図を付け足し、また分析に出すための土壌サンプル取る。一度、ここが使用面と思っていたところを掘るとさらに鮮烈に被熱し真っ赤なに焼けた硬化面が出てくる。縄文人が炊いた火の跡をスプーンでカサコソ掘るって、思えば変な仕事。醍醐味と言えば醍醐味だが。きれいに検出しこの面での写真も撮影する。他は確認したピットの処理をする。人数が少ない割に進んだと思う。

 息子とこれから夜の食事を簡素にしようと話たので、帰宅後の食事は作り置きの物で済ます。ただ冷蔵庫にコンニャクが残っていたので、切って串刺しにし、茹でて酢味噌に付けて食べた。美味。

 本をあちこち拾い読み(悪癖)しているうちに時間が過ぎた。Facebookを覗いたら友人のHさんが映画『RRR』を見た感想をあげていたので、コメントを送る。自分の周りでは盛り上がっている映画だが世間的にはまだ知らない人が多いように感じるので、他に話しができる人ができるのは嬉しい。自分はインド映画はほとんど知らなくて、ダニー・ボイル監督の映画『スラムドッグ・ミリオネア』(イギリス映画だが)のラストのダンスを知っているくらい。他の有名どころも機会があれば見たいと思っているところ。

 11時就寝。

|

『夜はやさし』(改定バージョン)を買った

 朝、起きて洗濯する。中々乾かず部屋干ししたままになっていた洗濯物も外してたたむ。昨夜一緒に飲んだ友人のブログを見ていたら、その友人から甲本ヒロトのインタヴューのアドレスがメッセージに送られてきた。昨日話していたやつ。早速に読む。なるほど面白い。

 痛風の薬を飲んでいたところに血圧も高いとなってその薬も飲むようになったが、今の内は薬で押さえていても、いずれは飲まなくてもいいように食事を変えたり体重を落としたりして元に戻さなければと思う。ずっと薬漬けなのはやはり嫌だ。

 仏壇に毎朝供えているごはん(米)は下げる度お椀にストックして冷蔵庫に保存しているが、昔で言うところの"ほしひ"のようになっていて今朝はそれを煮詰め、お粥にして食べた。乾燥していて完全に柔らかくはならず独特の食感がある。昨夜食べ過ぎたので今朝はこれで良いと思った。

 午前中、息子と話しているうちにまた昨日見た「空海の旅」を見てしまう。四国のお遍路。やれと盛んに息子に勧められる。

 昼、パスタ。息子と用事があってドライブがてら出かけたが、用事は空振りだった。空振りの目的地は車が停められないのでコインパーキングに車を入れて二人で歩いたが、目的が果たせないと分かって、歩きがてら見つけた古本屋に入る。良くある大型古書店ではなくて個人てやっているような風情のある店。自分はフィッツジェラルドの『夜はやさし(上・下)』(谷口陸男訳)と『漢詩への招待』石川忠久著を買う。息子は白洲次郎の評伝を買った。レジでお金を払う時、品の良さそうな老齢な店主がこちらが求めた本一冊一冊にコメントをくれた。こういうは久しぶり。昔はよくあった。本を買うにしても、レコードを買うにしても。

 有名な話だがフィッツジェラルドの『夜はやさし』には二つのバージョンがある。最初のオリジナル版と、その後に作家自身が目論んでいた章立ての構成を変えたものを、作家の死後、編集者が意に沿って直した改定バージョンの二つ。十年ほど前、自分が初めて読んだのは集英社から出ている森慎一郎氏訳のオリジナルバージョンで、今日買ったのは改定バージョンの方である。個人的に大変感動した作品だが、今、世間一般に流布されているのは改定バージョンの方で今日買ったのはそちら。村上春樹が、初めて読んだのは改定バージョンのほうでそちらの方に愛着があるがオリジナルも捨て難い、というようなことを何処かで書いていたが、自分が最初に読んだのはオリジナル。この改定バージョンをじっくり読んで後日どんな感想を持つか楽しみ。

 買い物して夕方に帰宅して、ポテトサラダを作る。ハム、ベーコン等の加工肉は止めようと息子と話していて、代わりに甘栗を入れて見る。変わった味な気もするが、まあ、不味くはないと思う。

 BS・NHKの6時から大河ドラマ『どうする家康』を見る。大河をこの時間に見てしまうと日曜日のこの後の時間はヒマ。買ってきた本を読んだり本棚を」整理したりして過ごす。

 11時、就寝。

|

『名家(ミョンガ)』で飲んだ

 朝からかかりつけの病院に血圧の薬を貰いに行く。妻が存命だった年まで正常でその後から突然数値がはね上がっているのでその事情を説明すると先生が驚いていた。もう家族で何かあるとこの病院に来ているので、病院嫌いだった妻のデータも少なからずあり、先生がPCの画面上でそれを見せてくれた。「この時は全然大丈夫になのに・・・」と言って先生の方が絶句。なんだかこちらが恐縮してしまった。

 病院から帰宅してからは色々と家の中の事をやった。NHK・BSの『新日本風土記』で「空海の旅」をやっていて録画して後で見ようとセットしたが、結局リアルタイムに見てしまう。和歌山県の高野町に行って見たいと思った。

 夕方、5時半から大学時代からの友人二人と京王多摩センター駅近くの韓国料理屋『名家(ミョンガ)』で飲む。互いの近況や文学、映画の話。普段できない話をたっぷりして楽しかった。

名家 (ミョンガ 【旧店名】 四季) - 多摩センター/韓国料理 | 食べログ (tabelog.com)

 帰宅は10時過ぎ。数分の差で息子も帰ってきて、食事は外で済ませて来たとの事。見るでもなくテレビを点けると浅田真央がアイスショーをプロデュースし実現させるまでのドキュメンタリーをやっていてそれを見た。

 0時半、就寝。

|

デイビッド・クロスビー死去

 朝、天気快晴。凄い頭痛がして起きる。後頭部、眼の裏側が痛い。現場に行ってそのことを言うと、皆にそれは高血圧の危ない症状だと言われる。取りあえずAさんからロキソニンを貰って飲むと嘘のように症状が回復した。明日、病院に行き薬を貰おう。仕事はまた縄文の炉の調査と確認作業。 

 デイビッド・クロスビー死去。R.I.P。有名無名数多のライブ、コンサートを見たが90年代前半に来日にした際に見たCSNのコンサートは生涯のベスト5に入ると思える素晴らしさだった。その昔、自分は遅れて来たカウンターカルチャー少年だったが、その影響を受けた最良のものがステージの上にあった(その後、最低のものも一杯見たが)。

 一番驚いたのは会場いっぱいの自分より上の世代の人たちがアンコールで歌われた『Teach your children』を全員歌えた事。有名な曲だし彼らの世間一般的な代表曲なのでハミング程度に合わせるなら誰でもできそうだが、その時は英語の歌詞そのままを全員がはっきりと合唱していた、と思えるほどちゃんとした合唱(というのもヘンな言い方だが)だった。今は亡き下村さんと先日見そびれた友部さんと三人で見たのだが、渋谷公会堂から駅までの道すがら二人もそのことを言っていたのでやはり印象的なシーンだったのだろう。

 そんな思い出もあって仕事が終わり帰宅してYouTubeで映画『小さな恋のメロディー』のラストシーンを見た(どうしたって『Teach your children』を初めて聞いたのはこの映画のあのシーンだろう)。その流れで現在のトレイシー・ハイドが撮影当時の事を語る動画が出てきて、彼女の現在も変わらぬ美しさに見入ってしまう。映画は本国やアメリカよりも特に日本で大人気だったこともあって、彼女が来日時の日本での歓迎ぶりを良い思い出として語っていて嬉しかった。

トレーシー・ハイド(メロディ役)が語る「メロディ・フェア Melody Fair ~小さな恋のメロディ~」 - YouTube

 ジャクソン・ブラウンのあるビデオを見るとデビッド・クロスビーはちゃんと練習せず歌詞を覚えていなくても、一緒に歌っている人の口を見てその場でハモることが出来る人だったらしい。ちゃんんと練習してきて欲しいジャクソンがマイクの前の皆に「口を隠せ」と言って笑っていたのを思い出す。渋公での自分の思い出と本人は真逆な人だったと思うと可笑しい。

 結局、ずっとCSNをずっと聞いた。音楽家は死んでも音楽が残る。それは永遠に生きているということではないだろうか。


11時半、就寝。

|

フラギントラフィール

 昨夜、早く寝すぎたのか、あまりに早く目が覚めてしまい困った。「今、一体、何時だろう?」と時計を見たら23時50分でまだ日付も変わっていなかった。それからウトウトしたり、しっかり目が覚めてしまったりで、しょうがないから起きて本を読んでいた。

 やっと明け方、浅い眠りについたがヘンな夢を見た。細い路地の坂を凄いスピードで、車で降りていく夢。

 そしてまた妻が夢に出てきた。隔離病棟の部屋に一緒にいて、これからしようとしている検査に使う液体(牛乳のように白い)をこぼしてしまい二人でバツの悪い思いをしていると、担当の女医さんが「あら、大丈夫ですよ」と言ってくれた。そして採血なのか血圧を計ろうとしているのか、とにかく何かしようとしているので、その介添えをする。あまりにリアルな夢なので妻の実在を確かめようと腕・手を握ったらちゃんとつかめて暖かかった。そして女医さんが何かを言い、聞こえないなあ、と思っていると、妻が振り向きざまに「フラギントラフィール」とこっそり教えてくれる時の口調で言ってそこで目が覚めた。

 目覚めてもその腕・手の暖かさが掌に残っていた。「フラギントラフィール」という単語もしっかり覚えていて、何故か忘れてはいけないと思い起きて雑紙にメモした。そしてスマホで単語検索をしたのだが、そんな言葉は無いらしく何もヒットしなかった。

 「フラギントラフィール」って何だろう?

 昨日、郵送されてきた健康診断の結果はE判定(精密検査要)。血圧が異常に上がってしまって、食生活の改善を言い渡された。なので朝はみそ汁を飲まず、納豆にも卵かけご飯にも醤油は使わず、素材そのものの味で食べた(いつまで続くか)。

 現場に行きそのことを皆に言うと、自分より高齢な一人暮らし男性が多いので色々とアドバイスしてくれた。それからしばらく健康談義。つくづく高齢者の現場(悪くない)。女の子の話題などで盛り上がったのは遠い昔のことのように感じる。

 夜、塩を使わないで料理と言われると意外に手が止まってしまうもので、仕方なくある野菜をザクザク切ってコンソメ薄味野菜スープを作った。それとプレーン(と言うか?)の納豆。息子にはご飯に乗せればすぐ親子丼になるように親子煮を作る。Netflixで『池袋ウエストゲートパーク』の第4話を見る。

 10時頃、息子帰宅。昨日、早く寝すぎて早く目が覚め苦労したので、もう少し起きていようかと思っているが、眠い。現在23時1分。

|

健康診断の結果が来た

 ここ数日とは打って変わって暖かな一日。

 今日、縄文の炉を見に来た人は25年前、自分がこの仕事を始めた頃その現場で調査員をしていた人だった。話すのもそれ以来だった。懐かしかった。

 帰宅すると年末にやった健康診断の結果が郵送されていて、見たら最悪。E判定だった。男二人の生活になって"男飯"的な食事になっていたのだろうか、食生活を見直せ、と指導がかかれていた。息子と対策を考える。

 娘が動画通話のLineがあり、そのことも含めしばし話す。

 10時半就寝。

|

阪神淡路大震災から28年目

 阪神淡路大震災から28年目。黙祷す。息子が1歳で娘はまだいなかった。あの年はその後の3月に地下鉄サリン事件があって、個人的に完全に"昭和"が終ったと実感した年だった。"平成"というのが得体のしれない時間のように感じていたのだが、その平成も終わって今は"令和"。今はもうただ一日一日という感じ。

 早く寝すぎたわけでもないのに、凄く早く目が覚めてしまい、今度はなかなか眠れずにいたが、やっと眠れた未明の浅い夢の中に妻が出てきた。詳しくは書かないが真っ白な洋装で機嫌が良さそうだった。目覚めると7時。いつもより1時間寝坊した。

 今日は書類の届け物や、逆に校正してもらっていたものの受け取り等、もろもろあって現場にはいられず、複数の場所を行ったり来たりしていた。その後は久しぶりに会社で原稿の仕事をした。現場には夕方資材の引き取りがてら様子を見に行っただけ。

 会社で原稿の仕事をしていたら、午後、仕事が休みの息子から連絡があって夜は映画『RRR』を見に行くから夕飯はいらないとの事。なので自分一人なら簡単に済まそうと思って、帰宅時の買い物はしないで夜はあるもので簡単に済ます。

 先日、移動中のラジオで去年レシピ本大賞とかを取ったという『もうレシピ本はいらない』(賞と題名が矛盾しているのでは?と思った)とか言う本の著者が話ていて、毎度毎度別の料理をちゃんと作らなくても適当に済ます方が健康にも経済的にも良い、というような話をしていて、なるほど、と思っていたところ。すぐに影響を受けて、夜は昨夜の水炊きの煮汁に味噌を加え、中途半端に余った野菜を色々入れたみそ汁に納豆ご飯。調理時間は確かに10分もかからなかった。美味。ぬか床を手に入れなければ。

もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓 | 稲垣えみ子 |本 | 通販 | Amazon

 火曜日なので写経。

 妻を亡くしてからずっと呼吸をするのが苦しく、自分も何か病気なのかと様々に検査をしたが結果は何事もないというので、ネットで色々見るうちに清水友邦と言う人の呼吸道というのに辿り着いた。ただその呼吸法のワークショップやセミナーを受けたというのではなくて、彼のSNSを読み動画での話を聞くようになったというだけだが、今夜もYouTube動画をまとめて見る。SNSでの文章を読むうちにかつて自分と同じ場所にいた人のような気がする。ニューエイジムーブメント(なつかしい響きだ)というのがかつてあったが、上述したオウム事件などのせいでそれは胡散臭い"スピリチャル"ということになっしまった。それがまだきらきらしていた頃を思い出す。

 息子が映画を見て上機嫌で帰宅。映画ののりでそのままインド料理を食べて来たとか。

 11時半、就寝。

|

冷え切ったので鍋

 朝、久しぶりに呼吸が苦しくなる。"悲しみとか嘆きは薄れも癒えもしないので、上手に共存する方法を。。。。"と、同じ経験をした友人からの年賀状のメッセージにあった。共存する方法、まだ見つかってないのかもしれん。

 昨夜のうちに焼いておいたハンバーグで弁当を作る。キャベツの千切りとキュウリ。ごはんにすき焼きふりかけ。足元の方から這い上がって来るような冷え込みで寒い朝。予報では8時頃から15時まで雨だとか。

 現在の現場は雨天中止の決断を自分ではできず、市に任せなければならないのだが、その決定が出るのは9時。しかし、今日はだめだろうと思える時は遠くから来ている人に限り予め中止の連絡を独断ですることにしている。交通費は出ると言ってもわざわざ来てもらって帰すのはし忍びないから。田端から来ているYさんと荻窪からのKさんへ連絡する。

 通勤時の8時に本格的に降って来て、これはさすがに中止だろうと思っていたが、市の判断は待機しながらでも止み間を見て現場決行とのこと。来てくれていたメンバー皆でズッコケる。止み間を見て、、、、結局、止み間は無くずーーと待機で15時で中止になる。スマホの雨雲レーダーとか色々見ても、結局、ただ朝のNHKの予報通り。

 で、一日中、車の中やハウスでの待機中、やることもなくずっと読書した。今読んでいるのは小林秀雄と岡潔の『人間の建設』。文系の天才と理数の天才二人の世紀の雑談。二人は(特に岡)は世界全体の知性が下がっていることに危機を覚えるとさかんに訴えているが、この対談がなされたのは1965年で自分が生まれた年。その時点で日本人が(世界が、人間が)こんなに嘆かれていることに複雑な気持ちなった。

 夜、帰宅して鍋。何もやらないまま一日寒い中にいたので身も心も冷え切った感じで温まりたくて鍋。冷蔵庫の野菜室にある、鶏肉、白菜、大根、人参、キャベツ、コンニャク、マエタケなどなどをザクザクきって茹でる。温まり満腹。

 食後、今夜はテレビも付けず、ひたすらに上述の本を読んだ。読み終わって、その次は岡の著書『春宵十話』を読み始める。

 息子10時ごろ帰宅。水炊きの鍋を温め直して食べさせ、現在10時半。一日、寒かったので長風呂して寝ることにする。

|

高橋ユキヒロ氏死去

 どんよりと曇った寒い朝。昨日、電話で話したら娘は今日は熱海(だったっけ)に行くとかで、ダイビングをするとか言っていたが、こんな天気で大丈夫かと心配になる。

 昨日の映画『RRR』の余韻がまだ残っていて朝からYouTubeで関連動画を色々と見てしまった。その後、元YMOの高橋ユキヒロ氏死去のニュース。R.I.P。先日のジェフ・ベッグといい、こうして段々と周囲が見知らぬ世界になっていくような気分。

 先日、財布が壊れ、我慢して使っていたが限界なので朝からイーオンに財布を買いに行く。自分の仕事は現場作業なのであまり高価なのはもったいないと思い値段はそこそこで使い勝手が良いものを探す。100%満足ではないもののいつまでも迷っていても切りがないので手ごろなところで決める。使ってみるとなかなか良い。早く馴染むようにしなければ。

 その足で食材の買い物もして午後から仕事で家にいる息子と昼食はうどんを作って食べた。

 午後、息子が仕事に行くのに合わせて自分も出かける。会いたい人がいたが空振りとなる。次回いつにしようか。

 夜、また昼のうどんつゆの残りを利用して肉豆腐を作る。先週、散々くさした新しい大河ドラマ『どうする家康』をBS6時からの回を録画しながら見る。息子に頼まれていたからだが、見ると先週程酷くなさそう。見続けても良いかもと考えを改める。

 YouTubeでYMOの動画をひとしきり見る。遅れて来たカウンターカルチャー少年?だった自分はリアルタイムには良さが全然分からなかった。ただ新しい、と思ったことだけ強烈に覚えている。

https://youtu.be/YastQM59JQE

明日の弁当用にハンバーグを捏ねて焼く。現在21時。風呂入って早く寝よう。

|

映画『RRR』を見た!

 朝から小雨模様。午前中は家の中のことをやって、あとは録画したままのテレビ番組を様々な見たり、本を読んだりした。昼食後、2時頃まで寝て、立川に映画『RRR』を見に行った。

Rrr

 
 エンドロールが終わった後、満席の場内から拍手が沸き起こった。楽しくて目に涙が滲んだ。こんな映画体験は初めて。途中からインド神話を目の当たりに見せられているような気持ちになった。生きてりゃ良いことあるよ、と言う時の、これはその“良いこと”の一つだろう。自分の中の命の炎が1.5倍くらいでかくなった気がした。

 唐突だが今読んでいる本の中の数学者・岡潔氏によると知性が感情を説得できないということは数学で証明されているらしい。翻ってこの映画のこの説得力と言ったらどうだろう。さすが0(ゼロ)を発見したインド。別に反知性主義の立場をとるわけではないが。

 3時間以上あるが長さが全く気にならなかった(自分が見た立川では途中休憩が入ったが、館によっては違うよう)。絶対に映画館で見た方が良い。見終わった後の多幸感が心地良かった。もう一度見たい。

https://youtu.be/TGssI03rc-w

|

『RRR』を勧められる

 今日も暖かい一日。午前中は17℃まで気温が上がり、午後は曇り、夜から雨と言う予報。

 本社と現場の二か所でやることがあるので、本当は行ったり来たりしなければならないのに今日もほぼずっと現場にいた。と言うのも、縄文中期の石囲炉が変な状況?で検出されているからで、それが決着つかないと会社に戻れないと言うのが実情。自分的には出ているように記録して通常通り進めれば良いと思うのだけれど、古代の調査中心できた人達には勝手が分からぬことが多そう。結局、来週水曜日に専門の人に見てもらうまでその部分は進めず保存しておいてくれという事になる。

 この数日、休憩時間は現在封切られているインド映画『RRR』の話で持ち切り。見て来たK君から強く勧められる。ストーリーは至ってシンプルだが上映時間は3時間以上あるとか。ただそれを感じさせぬ映画体験らしく、聞くほどに興味が沸く。スマホで調べるとすでにカルトムービー化していて、上映期間延長、拡大ロード―ショーということになってきていて立川の映画館の座席情報を見るとすでに9割方埋まっている状況。見れるだろうか。

映画『RRR アールアールアール』|絶賛上映中! (rrr-movie.jp)

 夜、帰宅途中に息子から電話があり、ベーコンを買って来てくれとの事。聞くと夕食にサイゼリアの再現メニューとやらがネットにあってそれを作っているとの事。パスタの具材。言われてままに買い物し帰ると早速に作ってくれた。美味也。

 Netflixのドラマは大方途中にしていたものを見つくし、今は次は何を見ようかと思案中。取りあえず昔のクドカンのドラマ『池袋ウエストゲートパーク』が配信されているので見ると、出演者が当たり前だが皆若い。それに何気に豪華キャスト。1、2話を見る。

 その後は読書。11時半就寝。

|

今日はそういう日

 朝、現場に着くとAさんから以前一緒に働いたこともあるSさんが昨日亡くなったことを聞かされた。Sからは自分の現場を去る際「貰って欲しい」と『ガイヤシンフォニー』の焼いた全DVDセットを頂いたことがある。丁度『ガイヤシンフォニー』の監督・龍村 仁氏 もこの2日に亡くなって、そのニュースをネットで見た時Sさんを思い出していたところだった。残念。ご冥福を祈る。

 そんな思いを抱きつつ仕事をしていたら、10時の休憩時間に今度はギタリストジェフ・ベックが亡くなったことを聞く。何だか今日はそういう日らしい。ジェフ・ベックも去年、YouTubeでベースのタル・ウィルケンフェルドとの掛け合いが素晴らしいのを見てそのロニースコットクラブでのライブのCDを手に入れ、車ではそればかりを聞いていた。こちらもR.I.P。曲はスティービーワンダーの『Cause We've Ended As Lovers』のカヴァー。




 現場は縄文の炉の調査。使用面(火床)を検出し、写真、図面。

夜、今日は息子が通常営業終了後も会社の集まりで遅くなり食事は外で済ますという事なので、一人でうどん。それと丸美屋のとり釜飯の素でご飯を炊いて食べた。

 食後、テレビ『プレバト』で古着のリメイクとスプレーアートの対決を見る。3時間スペシャルとかで俳句の対決も見たいのだが、長いので録画して途中で見るのを止める。

 息子、10時頃帰宅。自分入浴し、11時頃就寝。

|

暖かな一日

 朝、新聞に両親、配偶者の死をきっかけにお経の現代語訳を続ける詩人・伊藤ヒロミの記事。近年の自分の抱える問題とリンクした内容でスクラップしようと決める。昨夜の炒め物とパーラーツァイを弁当に詰める。

 天気は晴天。昨日のような風が無く、暖かな一日。上下ヒートテック、作業ズボンの上にシャカパンを履いて重装備?で出かけたものの日中は暑いくらい。上着は脱いで仕事した。

 夜、仕事が午前だけの息子が家にいるはずと夕食をどうするか電話すると、買い物に出かけ何も作っていないとのこと。豆腐、葱、挽肉などを帰りがけに買って行き、帰宅後、速攻で麻婆豆腐を作る。それと白みそでキャベツのみそ汁。美味なり。

 正月に出した年賀状の相手から寒中見舞いの形でいくつか返事がある。またFacerbookメッセンジャーにも。それぞれに寄せてあるコメントがそれぞれにありがたい。

 Netflixでドラマ『最愛』。残りを一気見した。良いドラマだった。朝見た記事を切り抜きスクラップする。伊藤氏の近著は『いつか死ぬ、死ぬまで生きる 私のお経』とか。読んでみたい。

 11時半 就寝。

 

|

左足首、痛い

 一日中、冷たい風が吹いていた。原因不明の左足首の痛みがあって歩くのに難義するする。ただ見た目に腫れは無く、動かさない時は痛くないので痛風の発作ではない。

 感じとしてはねん挫のような症状。ただ歩き方(体重のかけ方、かかとから着いてつま先へとゆっくり移動するような)を意識すると普通に歩けたりする。考えられる原因としては年末、年始の歩きすぎ。今現場で履いている靴も衝撃吸収的な細工がしてないやつなのでそれも原因か。以前、足底腱膜炎というのになったがそれに似ている。いろんなところにガタが来ている。

 仕事は主に縄文時代の炉跡の調査を開始。周囲は壊されていて炉しか残っていない。工期が2月いっぱいの調査と悠長にかまえているとあっという間に月日が過ぎる。他にも遺構の数が多いので間に合うか。やや心配になる。

 夜、野菜炒め。ただいつも味付けが塩コショウなので、今日は甘酢で炒める。豚肉に片栗粉をまぶしてちょっと中華風にする。ただ帰宅直後、凄く空腹で自分だけパスタ麺を茹で、インスタントのたれでたタラコスパゲティを食べてしまった。その後、写経して料理はそれからやった。

Netflixで『最愛』第7話を見る。その後、テレビでカズレーサーとか言う人の番組で、最先端再生医療やスマホやPCが脳に与える影響の最新情報、マスクによる呼吸の仕方が顔の形を変え、IQに悪影響があるとの研究があることなどをやっていて、それぞれを興味深く見た。特に再生医療は個人からある細胞を取り出し、培養し、点滴で戻すだけ。未来には見た目、20~30代の100歳とかが存在するようになるとか。なんだかもうSF。

 11時半、就寝。

|

ついに武相荘でカレーを食った。

 三連休最終日。朝から息子がキッチンの水回りやガス台の掃除などをやり始める。普段は腰が重い息子だがやり始めると徹底的にやるので、ありがたく黙って見ていた。

 自分は新聞のスクラップ。毎日新聞が全7回にわたって"平和国家はどこへ"という特集を組んでいて今日はその第6回。国があらゆる方面から少しずつ戦争ができる国に準備している現状が分かる。なかなか読み応えのある特集だと思う。

 昼、町田の武相荘(旧白洲次郎&正子邸)に行く。晩年の妻と自分のデートスポット(?)だったところだが、いつも午後遅くに行っていたので、そこのレストランで食事することはついになかった。昼の時間を目指して出かけ、息子はシーフードカレー、自分はチキンカレーを食べた。オムライス、次郎の親子丼、など他にも気になるメニューがあったがそれはこの次にしよう。

 初めて来たとき、邸の前のベンチでそれぞれに本を読むポーズをとって写真を撮り合ったが、食後、息子の同様の写真を撮ろうとしたら、ベンチ自体がもう置かれていなかった。コロナ禍の影響もあったのか、少し周囲のレイアウト?が変わっているような気がした。

武相荘(ぶあいそう)に行った。: ペンギン・ビート急行 (cocolog-nifty.com)

それともう一つ以前来た時と変わった点はと言うと、ミュージアムショップに新たなグッズとしてTシャツ類ができていたこと。

Play-fast


"Play Fast(さっさとやれ)"とはゴルフをやる際の二郎の重んじた"原則(プリンシパル)"なのだとか。よっぽど買おうかと思ったが高くて止める。

 帰り足で食材その他の買い出しをしたら帰宅はPM4時頃。良い時間になった。夕方ドラマ『最愛』をまた見て、夕食。今日の昼に食いそびれた感が強かった親子丼にする。美味なり。

 今夜はホントなら横浜に友部正人&山口洋のライブを見に行くはずだったのだが延期になった。残念。ただ明日は平日だし、振替で予定されているライブは6月の土曜日の方に再予約したので、6月の時は翌日を気にせず見れるから、、、と自分に言い聞かせる。ブログを読むと山口さんは少しずつ回復に向かってるよう。良かった。変な後遺症などが残らぬよう祈る。

 現在、22時6分。風呂入って早く寝よ。

|

友人の娘さんの個展を見に行った

 連休二日目。朝から胃痛ありで胃薬を飲む。ここのところ天気は快晴で朝夕は冷えるものの日中は暖かくて過ごしやすい。家の方がひんやりする位で、中にいるとエアコンと、それに灯油のストーブも使っているので暖房費が跳ね上がる。何処かに出かけたいのだが予定なし。朝からNetflixでドラマ『最愛』を見る。その後、SNSを色々覗いていたら国立で友人の娘さんが個展をやっていると知りそれを見に行こうと決める。

 娘が年始に忘れていった佐賀牛のハンバーグを取りに、今日の昼頃戻ることになっているのでそのくらいの時間まで待っていたが、来ないので出かける。息子が休みで家にいるので対応を宜しく頼む。

 個展の場所は国立のArtSpace88というところ。「そば芳」の隣。熊谷陽奈子『夜の森に入る』。

 ホーム - Art Space 88 ページ! (jimdofree.com)

入ってすぐ掲げられていた解説にクレヨンスクラッチという技法が自分には自由度が高いとあったのどうやるのかを聞いた。動物を題材にしていることが多いようなので何かを見て描くのかと訪ねたら、写真に撮ったものを見たり時には動物園でスケッチするのだとか。「人は描かないの?」と聞くと「描かない」との回答。実は以前から亡妻の遺影(イコン)を誰かに頼めないものかと思っていたので聞いてみたのだが。

 自分は絵画を評する能力のある者ではないが、作品は安易に抽象に流れず具象を基にしながらも個性的で好感が持てた。個展の題名通り、作品は夜の森でばったり動物に遭遇した時のような怖さもあってそれぞれにダークファンタージー的。いくつかの絵の前では見入られて動けないような、いつまでも眺めていたいような気持になった。スクラッチが細かく、繊細でそれが迫力を生んでいた。作者は目が良い。良いものを見た。

 帰宅してしばらくするとようやく娘が帰って来る。が、友人と約束があるとかで冷凍のハンバーグだけ持ってまた行ってしまった。

 夜は胃の調子が悪いのでお粥を煮て食べる。また胃カメラを飲まなくてはと思う。

 大河ドラマ『どうする家康』を見る。スタジオ収録部分と描きこみ部分がはっきりわかる絵にかいたようなCG映像が多くて閉口す。

 10時半頃、就寝。

|

映画『非常宣言』を見た。

 朝、いつもよりやや遅く6時半起床。3連休の初日。予定は全くなくて息子が仕事なので一日中一人。Netflixで『池袋ウエストゲートパーク』と去年話題だった吉高由里子主演の『最愛』が配信になっていてどちらを見るか迷ったが、朝っぱらから『最愛』を見る。が、第1話は登場人物の人物造形的な説明をするのに必要な回とは分かりながら、ウェット過ぎて見通せず途中で止める。ただこれを越えると面白くなることは予想できるので後でまた見ようと思う。

 立川に韓国映画『非常宣言』を見に行く。

Photo_20230108073101


 ソン・ガンホ×イ・ビョンホン×キム・ナムギル×イム・シワンで映画が撮られていることは知っていて以前か見たいと思っていた。自分は大学ではパニック映画研究をしていたので(そういうゼミだった)、ソン・ガンホ×イ・ビョンホンの2大スター共演!と言われるとスティーブ・マックィーン×ポール・ニューマンの『タワーリング・インフェルノ』とかを思い出すが、あれは高層ビル火災でこちらは旅客機でのバイオテロ。そして描かれる事件がここ数年のコロナ危機で世界が体験したことの暗喩にもなっていて、エピソードのそれぞれがとても身近にリアルに感じた。個人的に後半残念な点が二つあって傑作感?が減速したが、それでも激アツな映像で押し切られてしまった。韓国映画界の総合力を見せつけられた1作。本国ではラストの描き方に賛否があったと言うがそこは自分は気にならなかった。

 帰宅してダラダラと過ごしていたら、アッと今に夕飯を支度する時間になって、韓国映画を見てきたからと言うわけではないが、サムジャンと麴味噌を合わせたものに醤油、みりん、酒を加え、豚肉を漬ける。タマネギとそれの炒め物。それに大根とキャベツの味噌汁。

 読書し、それにも飽きて『最愛』の続きを見る。そのうちに息子が帰宅し、話しているうちに録画したままの、先日の『天才博士ちゃん』のエジプト編を見ようという事になって息子は初見、自分は2回目を見る。

 11時半頃、就寝。

|

九日のライブ、延期の連絡あり。

 朝、昨夜の力作?のポテトサラダとパーラツァイと野菜スープの朝食。野菜中心で良い食事だと思う。

空は晴れているが昨日より寒い気がした。それを証拠に駐車場に行くとフロントガラスが凍っていて、それはここのところ毎朝の現象なのだが、その凍り方が強くて解凍するのに難義した。解凍スプレーは持っていないし、カードの類でがりがりするのも嫌なので暖房を点ける。そして自分の駐車位置は始終日影なのでわずかに溶けた点のような視界を頼りに日向まで車を動かす。運転に支障がないまでになるのに普段は4~5分だが、今日は日差しが弱いのかいつもより時間がかかった。

 現場は今日から遺構の掘削。現代から掘りこまれた穴の跡ばかりと思っていたら、確認面から細長の石がL字に見えていて周囲をもう少しひっかくと逆コの字型のように石が組まれていて縄文時代の石囲炉の跡だった。住居址。だが炉が残っているだけで周囲は壊されていた。今後の調査方針を考える。

 夕方、見慣れない番号から携帯に電話があり、出ると横浜のライブハウス"サムズアップ"からで、明後日の友部正人と山口洋のライブは山口洋コロナ感染のため、延期だとの報告。残念。だが実は先日、友部さんの動画を色々見ていたら、ある歌に衝撃を受けていてそれは『あの声に振り返る』と言う曲。例えば、

 人には体を土に埋める習慣があるので、だけど声は穴に埋めてはならない。という一行。↓の動画、丁度1:00から。

 https://youtu.be/rHDVEPRHNxk

 今のところの最新アルバム『あの橋を渡る』の冒頭の一曲らしいが自分は友部さんのここ何作かを聞いていなくて、できればライブを見る前にそれら数作をきいておけばと思っていた。ライブで未知の曲を初めて聞く、という体験も良いのだけれど。

 振替のライブは6月と言うのですぐにその延期のライブを予約する。予約番号は20番。それまでに予習?できる時間が出来たと理解して楽しみに待っていようと思う。

 夜、今日は息子が休みで、夕食を作ってくれた。大根とシーチキンの炒め物。それと白菜の味噌汁。プラス、ポテトサラダ、パーラーツァイで食べた。

 食後、録画しておいたNHKの時代劇『いちげき』を見る。宮藤官九郎作。面白かった。

 明日からまた三連休。ライブも無くなって、何してよ。12時頃 就寝。

|

ポテトサラダとパーラーツァイを作った

 朝、天気快晴。今日も窓の外に富士山がきれい。目覚めてすぐ息子から相談事を持ちかけられる。金の貸し借りについてのこと。その事で子供の頃の父との会話を思い出す。貰っていたこずかいがすぐになくなって、父に理由を尋ねられ本当は駄菓子屋のようなところで友達におごってしまったからなのだがそう言うと怒られると思い「友達に貸した」と嘘をついた。すると「そういう時は貸すのじゃなくておごってやれ。」と逆に言われたこと。それと「もし貸すならあげたつもりで、戻ってくることを期待するな」とも。"金を貸すと金と友を失う"と良く言うが調べると出所はシェイクスピアだった。へえ。息子にも同じような事を言う。

 出社時の車のBGMはHEAT WAVEの「それでも世界は美しい」。

https://youtu.be/sCdeuQ9Jhjk

あまりにもたくさんの水が橋の下を流れていく。このフレーズはサリンジャーの『ライ麦畑で~』の中の"セントラルパークの池の白鳥たちは冬になったらどこに行くのだろう?"というのと同じだ。誰もがいつも見ているのに決して口に出しては言わないこと。詩人とは幼児の目で世界を眺めている人のことだ。そのイノセンス。聞くと朝から気分が良い。

 仕事は昨日の続き。会社は昨日は自分一人だったが、今日から皆も出社。それぞれに新年のあいさつをする。現場は皆で2区の遺構確認作業。

 会社からの帰りがけ、串わらび、という和菓子を貰う。串に刺さったコーヒー味のわらび餅。面白い味。

 夜は帰宅直後から冷蔵庫に残っている野菜でひたすら料理した。ポテトサラダとパーラーツァイを作った。ふるさと納税で佐賀牛のハンバーグを娘が買って来てくれたが、自分用にも板橋に持って帰るといっていたを忘れて行った。この週末にそれを取りにまた日野に帰って来るとLineあり。

 家事を色々やっていたら疲れた。10時半頃、就寝。

|

仕事初め。

 今日、仕事初め。休み中も平日と同じ時間に寝起きしていたし、良く歩いたので体が重いとか怠いとかは特になし。それより休みも飽きた。いつも通りに起きて洗濯機を回す。息子が自分で弁当を詰めようとしていたのでタッパーに昨日のカレーを持って行けば?とアドヴァイスする。

 手を打てば女中「ハイ」と答える 鳥逃げる 鯉は集まる猿沢の池。

 朝一番に点けたテレビ、BS・NHKで「十人のお坊さん」をやっていて、上はその中の融通念仏宗・関本和弘師の法話の中のことば。一つの現象でも受け取り手が違うと結果は様々と言う意味か。

 この番組は前にも見たことがあって、宗派を異にする十人のお坊さんが一つの悩みについて様々な法話をするのだが、中でこの方の法話が毎度面白いと思う(と言っては不遜だが)。調べるとなんと法話グランプリ(!)というのがあって、関本氏は2021のグランプリ受賞者だった。通りで。

 現場の朝礼で皆に新年のあいさつをする。みんなどんな正月を過ごしたか知らないが元気そうで何より。現場も特に異常無く、すぐに年末の続きをやる。風もなく天気も良くて気持ちの良い一日。現場は武蔵野台地の崖線際なので富士山がきれいに見えた。

 10時半の休憩時間に作業員のY君から海老せんべいを貰ったら、彼が持つ袋に"小名浜"の文字を発見。去年から一緒に働いているのに彼がいわき出身の人と初めて知る。驚いていると「前にも話しましたよ」と言われる。記憶なし。よっぽど考え事でもしていてうわの空で聞いていたのだろうか。失礼しました。

 自分は同窓会とかに一度も出たことはないし同じ高校の友達などにも卒業してから一度も会ったことはないので、地元ネタで盛り上がるという楽しみを知らないのだが、ヤンヤン、大黒屋などなど、懐かしい単語が出てきて懐かしかった。話していて途中から方言になってしまった。

 昼休み、一度会社に戻り昼食。そこで初めて気が付いたのだが、今日、仕事初めなのは自分だけで、会社そのものは今日も休みなのだとか。専務が一人だけ出社していた。それぞれ関わる自治体や一次会社が違うので現場はそれぞれの事情に合わせてということらしい。なーんだ。

 その後スマホから弟に電話で新年のあいさつをする。

 夜は夕食は自分は残っているカレーを使ってまたカレーうどん。ご飯も少し残っていたのでそれでも食べた。食後、息子用に娘が買って来てくれた佐賀牛のハンバーグを焼く。

 YouTubeで「吉田拓郎のオールナイトニッポン」の最終回を聞く。

 息子帰宅後、入浴。現在 22時55分。これから寝る。おやすみなさい。

 

|

『リトルフォレスト冬・春編』を見た。休み終わり。

 正月三日。休み最終日。早朝にまた息子の弁当をつくる。豚の生姜焼きとサラダ。その残りで自分も朝食を食べる。6時半に息子を送り出してしまうと後はヒマ。ただこの正月、我が家は毎日新聞を取っているが何かの間違いで読売新聞も届いており営業所に電話して現状を伝える。配達員が間違えているとのこと。やたらと謝罪される。別に我が家的には2紙読めて良いのだけど。

 その流れで新聞のスクラップ。毎日新聞は正月から"平和国家はどこへ"と題した連載をしていて、安倍政権が数年前から中国による台湾侵攻を想定してアメリカ、台湾との関係構築を水面下で行っていたことを取り上げその内容を詳しく取り上げている。スクラップしてじっくり読んだ。

 昼食はまた正月の余り物ですます。段々飽きてきた。昨日の続きで借りて来たDVD『リトルフォレスト』の今日は"冬・春編"を見る。またまた作られる料理のその作り方を興味深く見た。中で橋本愛演じる主人公の好物として砂糖醤油の納豆を絡めた餅というのが出てきた。納豆を砂糖醤油で合わせことなどないのでやってみようと思った。まだ餅が沢山あるので。また白菜の蕾、花で作るパスタなど。白菜の花が食べられるなど知らなかった。

Photo_20230103224101

 
 "冬編"だけ見て一度、買い物に行く。いつも行く近所のスーパーは今日まで休みだが、少し離れた業務スーパーは今日からやっていると知ってそこに行く。鶏ももと豚バラ肉を買う。それとニンジン、タマネギ、野菜。カレーを作ろうと思ってその食材。帰宅して"春編"を見る。見終わってTUTAYAにすぐ返しに行こうかと思ったが止める。五日まで借りておけるので。それよりまたまた早起きし過ぎか眠くなってしまい少し寝る。午後の日差しの中で気持ち良かった。

 夕方、起きてカレーを作る。作り終わって録画の歌舞伎『十六夜清心』を見る。昨日の続き。出来たカレーはごはんで食べずに昨日の残りのつゆが残っていたのでカレーうどんにして食べた。

 火曜日なので写経をする。書初め。毎週火曜日の写経は妻の初七日の日から続いている。去年も一度も欠かさなかった(一度だけ曜日を間違えて水曜日にやったが)。きっと一生やり続けると思う。

 写経後、テレビで芦田愛菜とサンドの『博士ちゃんスペシャル』を見る。エジプト博士の女の子が実際にエジプトに行く企画。女の子は"博士ちゃん"というよりはもう研究者の卵のような感じで、その知識は現地のエジプト考古学の専門家たちも舌を巻くほど。多くの観光客が記念写真を撮るのに明け暮れるところ、彼女はメジャーで気になるものは何でも計り、足元の穴にすぐ注意が向くところがすでに考古学者然としているなと思った。

 番組が終わる頃、息子帰宅。現在、22時35分。明日から仕事。風呂に入って早く寝よう。良い正月休みだった。

|

『リトルフォレスト 夏・秋編』を見た

 正月二日、休日五日目。息子はもう今日から仕事だと言うので、早朝から起きてありあわせのもので弁当を作ってやる。ソーセージ、キャベツ、卵の炒め物。

 年賀状の返信を早朝から書く。残っている年賀状は切手を貼るタイプのものなので書いて後、近くのコンビニまで歩いていき63円切手を買い貼る。コンビニの前にポストに投函しようと思ってポストを良く見たら回収に来るのが午後の2時とあるので、出直して車で郵便局の本局まで行く。そこだとAM9時から回収・郵送してくれる。着いたのは8時58分。

 帰宅して娘を板橋に送る。実家から持って行きたいというものが多くあり、大変そうだったので乗せていくことを申し出る。途中、高幡不動に寄りたいというので、一度、その前で降ろし自分はコンビニの駐車場で待機する。正月の初詣客で時間がかかるのだろうと思っていたら案外早く車に戻ってきた。引いたおみくじは大吉で今年の文字は「躍」だとか。良かったね。

 娘を送ってしまって、日野に戻るとあとはヒマ。年末に借りたDVD、橋本愛主演の『リトルフォレスト 夏・秋編』を見た。韓国版でリメイクされたのを先に見たが本家もさすがの出来。日本の田舎特有の湿度と風景が映しこまれていて、ふと入り込んでしまうような、画面に吸引力を感じた。田園の緑、蜩(ひぐらし)の鳴き声や夜の窓に虫が当たる音、腐れたトマト畑の茎の匂いまで。そしてその都度作られるそれぞれの料理の作り方を興味深く見た。

Photo_20230103092001

 
 見終わるともう夕方で、夕食は?と考えたが、まだ正月用に買い込んだ様々があるのでそれで済ます。伊達巻、黒豆、ニシンの昆布巻き等。

 テレビで歌舞伎中継を見る。河竹黙阿弥の『十六夜清心(いざよいせいしん)』。十六夜=七之助、清心=幸四郎。ただ早起きし過ぎたせいか二幕目あたりで眠くなってしまい、残りを録画して布団を敷いて寝た。

 9時半頃、息子帰宅。それで起きる。ご飯を炊き忘れていたが、雑煮用の汁をアレンジしてうどんを作る。ついでに自分はもちを焼きそれでお雑煮を食べる。

 中途半端な時間に寝て起きたので今度は中々眠くならず、テレビもつまらないので読書する。水上勉著『土を食らう』。昼間見たDVDと世界観がだぶる。いろんな本を同時に読む癖が治らずこれをまだ読んでいる。年始にあたって今年はまずこの癖を治したい。

 0時半頃、就寝。

|

2023年(令和年5年)、新年あけましておめでとうございます。

 2023年(令和年5年)、新年あけましておめでとうございます。

 休日四日目。普通通りに起きたつもりが時計を見ると8時。昨夜、遅くまで起きていたのでしょうがない。息子、娘がまだ寝ているうちにと雑煮を作る。途中から娘も起きてきて手伝ってくれる。息子は昨夜飲み過ぎたのか起きてきそうもないので、娘と改めて新年のあいさつをして雑煮を食べる。天気は快晴で、窓の外に富士山がきれい。

 食べて少しして自分は新年の朝の空気を吸いたくてまた散歩に出かける。この休み中は歩こうと決めていた。歩数計をを見ると、休み前の仕事の日々よりも歩いている。体が軽い。これを維持したいが。

 高幡不動に初詣。元旦に来るのは初めてかもしれない。例年は七草明け前の何処かで良いような感じで家族で、或いは妻と二人で来たものだが。おみくじは大吉。幸先良し。

 帰ると娘が実家宛にふるさと納税の品佐賀牛のハンバーグを送ったものが近くの宅急便の集配所に届いているから取りに行きたいと言うので出動する。ペーパードラーバーになりかけている娘に運転させる。

 本人も緊張気味だが助手席も怖かった。行くとどんな行き違いがあったのか、娘には来ていると通知があるのにまだ届いていないとのこと。仕方なく諦め、そのままやや遠くの大型書店まで行く。途中、駐車場で手話による新年のあいさつをスマホで録画。SNS用に。書店では岡潔と小林秀雄の対談集『人間の建設』と岡潔の『春宵十話』を買った。

 夜は息子餅、娘、スパゲッティミートソース(先日のソースの残りで)、自分はみそ仕立ての肉うどん。食べながら飲みながら『芸能人格付けチェック』を見る。その後、3人でNHK『混迷の世紀2023~世界の知の巨人たちが読み解く人類の未来は』を見る。

 10時半、就寝。

|

« 2022年12月 | トップページ | 2023年2月 »