冷え切ったので鍋
朝、久しぶりに呼吸が苦しくなる。"悲しみとか嘆きは薄れも癒えもしないので、上手に共存する方法を。。。。"と、同じ経験をした友人からの年賀状のメッセージにあった。共存する方法、まだ見つかってないのかもしれん。
昨夜のうちに焼いておいたハンバーグで弁当を作る。キャベツの千切りとキュウリ。ごはんにすき焼きふりかけ。足元の方から這い上がって来るような冷え込みで寒い朝。予報では8時頃から15時まで雨だとか。
現在の現場は雨天中止の決断を自分ではできず、市に任せなければならないのだが、その決定が出るのは9時。しかし、今日はだめだろうと思える時は遠くから来ている人に限り予め中止の連絡を独断ですることにしている。交通費は出ると言ってもわざわざ来てもらって帰すのはし忍びないから。田端から来ているYさんと荻窪からのKさんへ連絡する。
通勤時の8時に本格的に降って来て、これはさすがに中止だろうと思っていたが、市の判断は待機しながらでも止み間を見て現場決行とのこと。来てくれていたメンバー皆でズッコケる。止み間を見て、、、、結局、止み間は無くずーーと待機で15時で中止になる。スマホの雨雲レーダーとか色々見ても、結局、ただ朝のNHKの予報通り。
で、一日中、車の中やハウスでの待機中、やることもなくずっと読書した。今読んでいるのは小林秀雄と岡潔の『人間の建設』。文系の天才と理数の天才二人の世紀の雑談。二人は(特に岡)は世界全体の知性が下がっていることに危機を覚えるとさかんに訴えているが、この対談がなされたのは1965年で自分が生まれた年。その時点で日本人が(世界が、人間が)こんなに嘆かれていることに複雑な気持ちなった。
夜、帰宅して鍋。何もやらないまま一日寒い中にいたので身も心も冷え切った感じで温まりたくて鍋。冷蔵庫の野菜室にある、鶏肉、白菜、大根、人参、キャベツ、コンニャク、マエタケなどなどをザクザクきって茹でる。温まり満腹。
食後、今夜はテレビも付けず、ひたすらに上述の本を読んだ。読み終わって、その次は岡の著書『春宵十話』を読み始める。
息子10時ごろ帰宅。水炊きの鍋を温め直して食べさせ、現在10時半。一日、寒かったので長風呂して寝ることにする。
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