雨の書店
朝から雨。現在の現場の中止の判断は自分にないものの作業員皆に中止の電話をする。もし万が一やるという事になればまた連絡するので待機していてくれということにして。そして自分が現場に向かう途中、正式に中止の連絡が入った。また皆に正式に中止と電話した。
午前中、会社で事務的な仕事をして午後から有休をとった。現場と現場の谷間の時、皆に手伝ってもらったおかげで大量に抱えていた仕事が全部終わり今のところやることが無いので。
会社から真っすぐ帰らずに稲城の大型書店“コーチャンフォー”に行った。いつも土日に行くので人が多いが、こんな雨の日の平日なら随分空いているだろうと思った。予想通り凄い広い店内は閑散としていてそれだけでなんだか気持ち良かった。若松英輔の『悲しみの秘儀』を買った。あとがきは俵万智。
家に帰ると、休みで今日は日本橋に行く用事があると言っていて息子が家にいた。聞くと用事はキャンセルしたらしい。少しすると図書館から連絡があって先日頼んでいた藤原章夫の『イマジン~チリで息子と考えた』の第1,2回分のデータベースからのコピーが出来たというので取りに行く。厳密に言うとコピーではなくテキスト形式だったと司書さんが何故かとても恐縮していた。読めればどっちでもいいのですよ。
夕方、雨が止む。息子と買い出しにでかけ、帰宅してけんちんうどんを作った。
夜は読書。買ってきた若松英輔氏の『悲しみの秘儀』を読む。妻の事があってすぐは何も感じられないようだったところ誰かも知れず偶然ネットで目にしたこの人の言葉だけが心に届くようだった。この人も自分と同じことを経験した人だったと先日知ったばかり。予想通りの良書。大事な本になりそうだ。
23時就寝。
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