『100年インタヴュー坂本龍一』を見た
朝、昨夜の野菜炒めで朝食。そんなつもりはなかったのだが結構な量があって昼もこれでいいやと思いそうした。
仕事は来週から始まる現場の準備と下見、それと細々としたものの買い物。いつも使っている車の掃除もした。花粉や黄砂が窓や車体にたっぷりこびりついていて水拭きしたら大変なことになっていた。随分、きれいになったと思う。
草津の重監房の発掘調査をして10年経ったと話になった。今『あまちゃん』が再放送されているが丁度あの頃。時が流れるのは早い。
このブログには写真を保存する機能があって、今までアップした写真だけではなくアップしようとしてボツにした写真までが大量に保存されている。今日それを見ていて亡妻が居間のこたつでテレビの駅伝を見てる写真を見つけた。いつ、何故撮ったのかも分からない写真。若い頃の写真や旅行中や何かのイヴェントの中にいてポーズをとっているようなのは数多あるが、晩年の、当たり前の日常の中に普通にいる姿をもう一度見たいという渇望があったのでふいにそれを見つけて驚く。
きっと何かのために試し撮りした何の変哲もない写真だと思うがそういう写真が良い写真だったりする。手前みそだがアジア映画のなかのワンシーンのような写真。大事にしようと思う。
帰宅して、晩酌がてら先週末録画だけしておいて未見だったNHK『坂本龍一さんを偲んで―100年インタヴュー』というのを見た。インタヴューは彼が56,7才頃のもので今の自分と丁度同じ頃。生い立ちから、音楽との出会い、学生時代の話、YMOで成功してからその後のこと、子供や未来への展望など、1時間半ただインタヴューを受けてそれに答えるだけの番組だが見応えがあった。彼の気さくさと真剣とユーモア。見終わって改めて彼がいない世界に今いるのだなあと思った。ただ、音楽家には永遠の交信の術(すべ)として命そのものとも言える音楽が残されている。翻って表現者ではない故人と繋がるにはどういう方法があるのかと考えた。
見終わってスマホでFacebookを覗いたら、M君が坂本龍一と細野晴臣のライブをアップしていて見たらこれが良い。保存がてらにシェアした。
そのまま引き続きに坂本龍一の動画をYouTubeで立て続けに見た。『Beauty』を聴いていたら、昔、夏にいわきの海水浴場にCDラジカセを持って行ってこれを大音量でかけて周囲に奇異な目で見られたことを思い出した。曲はローリングストーンズのカヴァー。
その後、アナザースト―リーで『高倉健、幸せの黄色いハンカチとその舞台裏』を見た。23時半就寝。
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