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妻の友人からハガキくる

 朝は肌寒いが日中は暑いと言うこのところこのパターン。天気予報では日中は半袖でも良いほどの夏日になるとかで、本当にそのような一日だった。

 現場が一日中壁の土説。土説というのは自分で引いた土層断面の分層線に対してその土質を図面に説明書きすること。土色帳というカラーチャートを見ながら色を見て、混入物やら粘性や締まり、粒子の様子を各層ごとに記していく。自分で引いた線なので基本自分で書かなければいけないが、いっぱい引いたので大変だった。一日やっても終わらなかった。続きは明日。

 帰宅して家の郵便ポストを見ると妻の友人からはがきが来ていた。妻が亡くなった直後から折に触れ長い手紙をくれる方で、その方に去年の新盆に仏事にふさわしく、さりとてあまり大仰でないものをと思い蓮の花のイラストの絵葉書を同封して手紙を書いたらそのはがきが返信用のようにして届いていた。今月の20日にいわきに墓参りに来てくれるとのこと。嬉しい。ご自身のケイタイの番号も記してあった。

 今日は昼食を少な目にしたせいか、帰宅時にはエネルギー切れのようにふらふらで、家についてすぐにあるもので夕食を食べた。幸い朝、タイマーをしかけご飯は炊きあがっていたので、昨夜の残りの味噌汁とおにぎり昆布と納豆で食べる。それだけで十分だった。食後、見るともう米がなくなりかけているの買い物に行く。

 買い物から帰って、はがきをくれた方に電話。妻の幼なじみのような人で或る時期まで土日以外はいつも一緒にいたのだと言う。こんな人がいたなら生前なぜ紹介してくれなかったのかと思った。角田光代の『対岸の彼女』を思い出した。聞くと偶然にご主人の名前は自分と同じで息子さんの名前も息子と同じだった。以前の手紙で「朝ちゃん(妻)が私に、ちゃんと見ているから大丈夫と伝えてくれと言っている」のようにあった。不思議。20日にお寺で会おうと約束する。

 YouTubeでマーラーの人生や作品を紹介したようなチャンネルを見つけそれを見る。その後、夕刊を読んでいたら中川五郎さんの選で新しいシンガーソングライターの新作が紹介されていて聞くとなかなか良かった。フェンネ・リリーと言う人。

Fenne Lily - YouTube

いつも新しい所を押さえていてさすが。見習いたい。年齢的なものなのか、話題がだんだんと同窓会的なものが多くなってくるが、自分はもっと新しいものに出会いたいし、触れたい。未知なもの、未知な人、今まで自分が一度も経験したことが無いような。因みに自分は一度も同窓会に行ったことが無い。

 23時半、就寝。

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日記 2022.6.19~2023.6.19 (365)」カテゴリの記事