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映画『Aftersun』を見た。

 朝から雨。だが昨日一日中家にいたので今日は出かけようと決める。映画『怪物』と『Aftersun』のどちらを見るか迷ったが、『怪物』はまだ見る機会や上映館館が多そうだと思い『Aftersun』を見ることにして吉祥寺へ行く。だが愚かにも時間を間違えて11時からと思い10時半に着いたところ映画は10時からで次回は14時15分からとか。ガックリ。帰ろうかとも思ったが、気を取り直し、それまで時間を潰して14時の回を見ることにする。

 吉祥寺、三鷹界隈は昔住んでいたところだし、ゆかりの場所を散策したり食事したりしていればすぐ時間は過ぎるだろうと思った。古書店をのぞいた後、向かったのは昔自分が住んでいた南町のアパート。だが周囲はすっかり変わって何となくこの辺。。。。という感じにしか分からなかった。その後はあまり歩き回っても疲れると思い吉祥寺図書館で本を読んでいた。小澤征爾と村上春樹の対談。読んだのは第四章のマーラーについてのところ。読んでいると娘からLineが来てしばしだべる。Netflixのドラマ『初恋』を昨夜から一気見したとか。

 で、14時にアップリンク吉祥寺へ。『Aftersun』(2020年イギリス 監督・脚本シャーロット・ウェルズ )を見る。

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 世界中の映画人が今この映画に賛辞を送っているのはひとえに今まで経験したことが無い映画体験だからで、それはこの監督の発明とも言えるその斬新な文法にある思う。記憶と記録と想像。それを可能にしたことの一つには撮影ハードの発達というこもあると思った。自分の幼少期が動画映像が残っていてそれを見ると言うのはどんな気分だろうか?と、そうではない世代としてこのブログにも一時そのことをしきりに書いたことがあるが、この映画はその辺のことが上手く利用・表現されている。幼少期の視線と現在の視線と記憶と想像。映画の枠を超えて見ているこちらの人生にまで触手をのばそうとするラストは、言われているように映画史に残ると思った。エンドロール後もしばらく席から立ち上がれなかった。もう一度見たい。

【映画感想文】aftersun/アフターサン|【映画感想】とまどいと偏見 / カシマエスヒロ (note.com)

 帰宅は17時半頃。早く帰ってきて買い出しその他をやろうと思っていたのに上記のようなことがあってできなかったので、夜はあるものでうどん。息子も昼何処かで一杯食べたとかであっさりしたもので良いというので。昨夜に続きルマン耐久レースをやっていて息子はそれどころではなさそうだった。

 23時半、消灯。

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