『蔡国強(ツァイ・グオチャン)展』を見に行った。
朝、娘の部屋で目覚める。未明に枕を直されたがいびきがうるさかったか?朝食はパンとスクランブルエッグとサラダ、ハム、コーヒー。オマール海老のドレッシング。洒落てんな。
食後、しばらくして新国立美術館に『蔡国強(ツァイ・グオチャン)展』を見に行った。昨日、銀座に向かう地下鉄のポスターに何だか見覚えがある簡体字を見つけて、あれ?と思ったら、蔡国強、と読めて、おお!と思ったのだった。見たい映画がいくつかあってどれかを見に行こうと昨日までは思っていたが、急遽予定を変える。
展示は"原始火球 =ビッグバン"と銘打たれていて、デヴューの頃からの彼の壮大なテーマの持ち方に始終圧倒された。中でチベットから持ち帰った絵の具で精密に書いた曼荼羅を火薬で爆発させて出来た作品とその制作過程のビデオがあった。宇宙が爆発し、また闇=無に戻る。密教的だと思った。
見て、さっと帰ろうかと思ったが、魅了され結局長居した。彼のこれまでの爆破プロジェクトの動画がいっぱいあってどれもを食い入るように見た。
そして、最後が"蔡国強 といわき"というコーナー。彼といわきの人々との絆が紹介されているコーナー。中で先月の6月26日に四ッ倉海岸で行われた"満開の桜が咲く日"の映像が大迫力で上映されていて感動する。テーマは"鎮魂と自然への感謝と平和"とか。自分は今彼がこれをしたのは原発汚染水の海洋放出が迫っている事と無縁ではないと思った。汚染水海洋放出反対。 これ、見に行きたかった。
帰宅後はシャワーを浴びて、ノンアルコールビールを飲んで横になっていたら、しばらく寝てしまって、それから家事。息子もいたが食事は軽くて良いというので、それぞれで勝手に食べようという事になる。自分はソーメン。夏はこればかりになりそう。
Tverで昨日見逃した『最高の教師』を見た。その後、日曜美術館を見たら、アートシーンで早速、蔡国強(ツァイ・グオチャン)展の紹介をやっていた。
詩の朗読を見て美術館に行ったりと、アートな週末だった。現在22時半。もう寝よう。
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