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夏の陽

 起きると今日も暑い。朝からクーラーを点ける。朝食はごはん、ぬか漬け、海苔、卵、葱のみそ汁(インスタント)。旅館のご飯みたい。 

 朝イチから自分他二人の社員と府中某所でとある現場の遺物の抽出に行く。発掘をすると現場によっては破片を含めて大量に遺物が出土するが、詳しくいつの時代のものかを判断するのはその器形から。なのでその判断にたえる形が残っているものを選び出し、報告書に実測図、写真を載せものを語っていくということになるのだが、つまりそれを選ぶ作業。

 結局、午前中いっぱいかかって会社に戻ると丁度昼。会社近くのスーパーで鮭弁を買ってそこのイートインで食べる。

 午後は原稿。前に書いたものを下敷きにして書こうと思ったら、前の原稿に間違いがあるのを発見する。気分が萎える。もう納品したやつ。連絡しなければ。

 一日、クーラーの中にいるが外は猛暑。昨日の午後から特に暑くなった。陽ざしがキツイ。現場が始まればこの中で作業するのかと思うと今からゲンナリする。今日も外にいるメンバーがいる。頭が下がる。まだ夏本番はこれから。もう梅雨は明けなのか。

 帰宅して夕食は冷やし中華。ビールも。キュウリとニンジンとハム。卵を忘れる。まあいい。いわき流でそれにマヨネーズも付ける。久しぶりに食べた。美味。

 録画しておいた『蒼のピアニスト』第3回を見る。ニュースでは今夜は熱帯夜なのでクーラーを点けて寝るようにとのアナウンス。息子が帰ってきて、彼の食事がてらにNHK『バタフライエフェクト~JFKを造った3人のケネディ』を一緒に見る。

 寸前までクーラーを点けたままがよいか迷うがやはり消して窓を開ける。言われているほどでもなさそう。23時半、就寝。

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