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のんづくしの一日

 朝、昨夜漬けたぬか漬けをあげる。夏場は温度が上がりぬかをすぐダメにしてしまう可能性があるので甕を冷蔵庫の中に入れて漬けたのだが、それだと乳酸菌の働きが弱まって漬かりが浅い。キュウリはまあまあだが茄子はまだ漬けた方が良さそうだった。調べるとたまに常温に戻した方が良いとあった。調整が難しい。

 朝から洗濯、掃除、洗い物などするともうやることが無い。作り置きにときんぴらごぼうを作る。泥付きのごぼうをごしごし洗い千切りにする。人参も。大量に作ったつもりが炒めて出来上がってみると普通の量。もっと作れば良かったか。

 山形に行っていた間に溜まっていた新聞を引き続き読む。それと昨日の新聞。見開きにのんのニューアルバムの全面広告が出ていた。この人は業界から干され、土木の世界で言えば"一人親方"的な道を突き進んできてここまで来た。今、『あまちゃん』の再放送がやっていてまた話題になっているが、自分も含め大衆の彼女に対するイメージはまだあの時のままなのかもしれない。"この十年は運命なのか"というコピー。その面構えからパティ・スミスやシャルロット・ゲンズブールを想起する。本名使えずの芸名もフランス語ならNO!でパンキッシュ。思えば、かっけー。

 昼は朝の残り。と言うか昨夜のの残り。息子が少し弁当に持って行ったがそれでも少し残ったもので食べた。

 先日、ソングラインで勝った馬券を府中に換金しに行く。古紙回収の場所に古新聞の束を出しに行き、一度車を置いて電車で行った。久しぶりの東京競馬場。東京開催はもうないので人は少なく、広く、きれいな建物のの中に冷房がしゃきんと効いていて快適。休みの日、一日家にいて冷房を点けていると電気代が馬鹿にならないので朝からここにいて全レースやっているというのはどうだろうか?電気代とどっちがかかるのか(笑)

 帰宅してケーブルテレビを点けたら日本映画チャンネルで映画『さかなのこ』をやっていた。途中からだがまだ前半のようなのでどんなもんだろうと見ていたら結局全部見てしまった。偶然だがこれものん主演。さかなクンの半生を彼女が演じものだが思いがけず良い映画だった。好きなものを好きということだけで我が道を突き進むところは二人は共通していて、男女の枠を超え彼女はハマり役と思った。

 昨日、亡妻の友人にお中元を送ったが、お礼の電話が来た。妻が毎日作っていたもの。食べてもらえたなら嬉しい。

 夜はうどん。娘にミーワムーラの『彼岸花』の英訳、中国語訳がどうなっているか尋ねるとPDFが送られてきた。早速、鎌倉の友人に転送する。

 昼間、新聞、映画でのんを見たのでYouTubeでニューアルバムの最終曲『荒野に立つ』を見たら圧巻だった。演技、歌唱、ダンス、衣装、監督まで自身。もう完全に表現者。図らずものんづくしの一日。

https://youtu.be/XMTP2xejPBU

 23時半、就寝。 

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