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ビハインド・ザ・カーブ?

 朝、おにぎりを2個握る。中身は二つともおにぎり昆布。

 昨日、手術した傷跡が少し痛む。大き目のカットバンを貼ってあるが医者は黴菌が入って化膿したりするのを一番に心配していた。現場仕事で相当に汗をかくので大丈夫か?と思う。

 仕事は古代の道と住居址の同時並行の調査。あと一週間と少し。間に合うだろうか。

 帰宅してすぐシャワーを浴びて、言われた通り傷口を石鹸で良く洗い、消毒の抗生剤の軟膏を塗りまたカットバン。休みで家にいた息子が会社の集まりがあるとかで入れ替わりに出かけて行った。

 夕食はカレー。録画しておいた「こころの時代~遠藤周作『深い河』について」を見る。

 Netflixに『ビハインド・ザ・カーブ~地球平面説を信じる人たち』というドキュメンタリーがあって以前見た(現在は配信は終わっているよう)。今、アメリカやヨーロッパには地動説は嘘だとし、大真面目に地球は平面だと信じる人たちがいて番組はそのドキュメンタリー。実際に大きな組織もあって定期的に会議や大規模な集会も行われている。彼らは地球が平面であることを証明するために実際に様々な実験を繰り返すが、自分が望むのと違うデータがでると、「あれ?おかしいな。。。」と言って、そのデータは信じない。

 何故、この番組について書くかと言うと、やはり福島原発の汚染水の海洋放出についての疑問があるから。↑の番組を見ているから、今、自分は自分のよって立つ意見以外のものを見れなくなってしまってはいないだろうか?と、こういう時、ことさら冷静に色々な意見を見聞きするようにしているが、今回はどうしてもその疑念はぬぐえない。

 何故、各メディアともトリチウムの事ばかり言うのか?他の放射能物質、セシウムやストロンチウム等々はALPSで完全に取り除けず放出されている。他国でも放出していると言うが、水の種類がそもそも違うではないか?じゃあ、どうすれば良かったんだ?という声もあるが、セメントで固形化して保存する施設も富岡に実際にあるという。何よりこうしたデーターを公表せず、議論をする時間も作らず与えずで実行してしまったこと自体が失策ではないか。

 映画『ビハインド・ザ・カーブ』のメッセージは"最初の直観と違う事実に慣れろ"ということだとするブログを見た。確かに自分に生じた疑念も最初は直観であった。だが、成否どちらの意見を見れば見るほど疑念は深まるばかりで、慣れない。

 横になっていたら20時頃から眠ってしまい、起きたら23時。それから本読んだりして 0時頃。就寝。

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