『下村誠アンソロジー・永遠の無垢』が届いた。
朝、スマホに下村さんの本を作った編集者のOさんから本の発送が少し遅れたとの詫びの連絡が入る。気長に待つつもりなので大丈夫ですと返信する。
ただ、それなら、と予習(復習か)のつもりで昔『GU』という雑誌に載った下村さんのインタヴュー記事を何年かぶりに熟読した。彼の例の語り、独白がちゃんと活字になった唯一のものだろうと思う。そして95年当時からすでに現在に通じる状況の危機を察知していてそのことをしきりに言っている。言葉が無力化していくことや、巷にあふれる情報や災害や悲劇に対してどう接すれば良いかについての"ストリート・ワイズ"な意見。なんとクレバーな人だったろうか。
仕事は会社で来週から始まる現場の準備。
帰宅すると朝もらった連絡とは裏腹に本と貸した資料がメール便で届いていた。早速に読む。300ページもある。寄稿者の方々の文章がそれぞれに泣けた。下村誠は70年代の最良の子供の一人"とは田家秀樹さんのことば。しばらくこればかり読んでいそう。ちゃんとした感想はいずれ。
Amazon.co.jp: 音楽(ビート)ライター下村誠アンソロジー 永遠の無垢 : 大泉洋子, 大泉洋子: 本
23時、就寝。
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