下北沢の書店B&Bのイヴェントへ行った。
朝、台風接近のため昨日のうちに今日の現場は中止と決まっていたので、気持ちはのんびりとしていた。作業員への中止の連絡やその他の指示を連絡する必要が無い。昨日のうどんつゆの残りを温めて、それで暖かいソーメンを食べた。
一度出社したものの行くと数人しか来ておらず「一応来たが、このままいると会社前の用水路が溢れて車が出れなくなるやもし知れず、また電車が走らなくなれば帰れなくなるので、村田さんが帰るなら皆帰る」のようなことを言われ皆で帰ることに。雨が激しいので同僚を一名駅前まで送って行き、そのまま帰る。思いがけず休みとなる。
帰宅して録画したまま見ないでいた映画『燃えよ剣』を見た。主演・岡田准一、柴崎コウ。新選組は地元だし、妻と最後に一緒に出掛けたのは高不動で催されていたこの映画の衣装展だった。なので思い入れたっぷりに見たが、映画はイマイチだった。脚本が良くないと思った。
それからひと眠りして夕方、下北沢の書店B&Bに行く。このイヴェント。
西村慎太郎×鈴木大介×三原由起子「磐城壽を呑みながら語る福島県浪江町の復興」『「大字誌浪江町権現堂」のススメ(2)』(いりの舎)刊行記念 – 本屋 B&B (bookandbeer.com)
待ち合わせていた友人と西口改札で再会。腹ごしらえに一緒に立ち食い蕎麦屋に行って、それから書店へ。下北沢と言うと雑多な賑わいの町と言う印象が強かったが、久しぶりに行くと小田急線が地下になり、それまでの場所はお洒落で静かな雰囲気。これが下北か、とやや驚きながら進んだ先に目的の書店はあった。行って去年の11月以来、鈴木大介氏と再会する。六月に自分が免許を失効し、合宿免許で長井の教習所にしばらくいた件など話す。
イヴェントは歴史学者と醸造家と歌人による復興についての話。皆、やっていることはそれぞれだが共通しているのは「記憶」に触れるということだと思った。その土地が持つ記憶、個人の記憶。自分も詩を書き、歴史に関わる仕事もしているので、それが本来どのような役目を果たせるのなのかを今一度思い起こさせられ、良い会だった。書店もユニークでこだわりのある品ぞろえ。また来ようと思った。
23時頃、帰宅。娘が帰ってきていた。0時半、就寝。
| 固定リンク
「日記 Re License (2023.6.20~)」カテゴリの記事
- アイリッシュ・ウィスキー『POGUES』で年越し(2023.12.31)
- エビそば(2023.12.30)
- 湯治に行った。(2023.12.29)
- 仕事納め(2023.12.28)
- 今度は温める(2023.12.27)
最近のコメント