長井で稲刈り、宴会、カラオケ。
予定通り朝5時に山形県長井市に向け日野を出発。東京は雨。昨夜、夜まで仕事だった息子を助手席に自分が運転する。
途中、板橋の娘のアパートに迎えに行くが電話をしても出ない。着いてみると昨夜あれから娘とAちゃんは強か飲んだらしく二日酔いの様子。6時半板橋出発の予定がやや遅れ7時出発。道中もAちゃんが体調が悪そうで心配したが、なんとか持ち直してくれたよう。
首都高~東北自動車道~東北中央道と、全部自分が運転するつもりでいたが、途中でモーレツに睡魔が襲って来てやはり息子とチェンジする。こういう時、運転者が二人いるのは楽。
長井に12時に着き、弟宅に荷物を卸し、早速にレインボープラン市民農場の田んぼに行く。行くと鈴木酒造の磐城壽と山口洋さんの活動"My life is my message"ののぼりが立っていいて俄然気分が盛り上がる。今回は山口さんのライブと鈴木酒造のコラボツアーの一環でもあり、そのツアー客の人たちと皆で稲刈り。
考えてみると自分は人生で稲を刈るのは初めてだ。息子、娘とやるのも色々と思うところあり。途中からハーレーで山口さんも到着し、挨拶する。稲刈りはコンバインが壊れたり稲束の結び方が分からなかったりと、途中トラブルもあったが楽しかった。
夜は兄の店でそのツアー客と混じり懇親会を兼ねた宴会。
その後は皆で名店スナック「夜汽車」でカラオケ。流れでもう一軒違うカラオケ屋にも行ったが、そこは浪江の人たちを中心としたグループでその熱量に衝撃を受けた。何だか絶叫する歌声喫茶のような様相。浪江は東日本大震災と原発事故で被害が大きかったところ。入った途端、皆で中島みゆきの『旅人のうた』を合唱していて、それぞれの表情を見ていたらそれだけで感極まった。そして喪失してから10年をして鈴木酒造・浪江蔵を復活させた杜氏の大介さんがそれらの人たちにとってどれほどのカリスマなのかが分かった。
https://youtu.be/Wjplt8N6EUc?si=gn0MCAUV6mbI9eTm
あの日々は消えてもまだ夢は消えない
君よ歌ってくれ 僕に歌ってくれ
忘れない 忘れないものも ここにあるよと
あの愛は消えてもまだ夢は消えない
君よ歌ってくれ 僕に歌ってくれ
忘れない 忘れないものも ここにあるよと
(中島みゆき 『旅人のうた』より)
弟の家に戻ったのは23時頃戻る。0時頃就寝。
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