『福島ドライブ』見たい
朝、米はたっぷり焚いてあるのにおかずになるようなものが何もなく永谷園の鮭茶漬けを食べる。
今日は会社に職場体験の中学生が四人来た。一日目が現場で、2日目が中の整理作業を手伝わせるというのが例年のコースなのだが、今年はその体験をさせるにふさわしい現場が無い。なので二日とも中の作業という事になる。出土遺物の洗浄作業。二日間づっとそれだと飽きるだろうから、他にも何か考えなければ、と皆で思案。聞くと四人は2009~10年生まれ(平成21~22年)とか。うーん、そうか、感慨深し。最初の挨拶と準備をして、少し一緒に作業し、あとは他のスタッフに任せて現場に行った。
現場は最後の平面図作成と撤収作業。酷暑の中、長い闘い?だった。緊張感が解けて、すでに夏の終わりのような疲れが出始める。まだ暑いのに。
夕食は帰宅時にスーパーに寄って買った魚のごった煮(150円)とぬか漬けと豆腐とワカメの味噌汁。自分が食べた後、息子用にチキンライス(鶏肉じゃなくてソーセージの場合、何と言うのか)を作る。
昨夜、たまに入るWOWOWから録画しておいた甲斐よしひろソロデヴュー35周年のライブを見る。邦楽、洋楽問わず、自分がこの年になるとかつて聞いていたミュージシャンたちはさすがに皆かなりのご高齢でxx周年ライブ、名盤ライブ、再結成ライブ、追悼ライブみたいのが増えてくる。言わばノスタルジーがらみで懐メロ状態。だが甲斐よしひろは甲斐バンド解散以降、ソロになってからは全くと言っていいほど聞いていないので35周年と言っても新鮮な気分で見れた。聞けた。2022年のライブだが全く声が衰えていなくて凄いと思った。また初めて聞く良い曲が多かった。
途中のMCでサポートメンバーの土屋公平に書いた『立川ドライブ』は漫画家・萩尾望都が『福島ドライブ』という作品にしていると言っていて、見たいと思った。調べると東日本大震災で故郷を離れていく男、残って生きて行こうと決意する男、その両者の間で揺れ動く女、のような内容でセリフはなく、全編この歌の歌詞だけなのだとか。詩人やのう。
Tachikawa Drive - YouTube
22時半、就寝。
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