« 『シャングリラ』。切ない | トップページ | 秋の夜長にチョキチョキする »

天使の歌声

 朝、今日も快晴。毎日書くようだが秋のこのような日は貴重だと思う。温暖化が言われるようになって以来、暑くもなく寒くもなくという日は昔より減っている(と思う)。すぐ暑くなるしすぐ寒くなる。だからこの爽やかさには浸りきりたい気持ち。

 爽やかさ、と言うといつも書こうと思って忘れてしまうことが一つ。それはウチは小学校のすぐ裏なのだが、少し前に"大会に出るので毎朝(土日も)練習することになり、周囲の皆様におきましてはご迷惑かもしれませんが、何卒、ご容赦お願いします"(文、うろ覚え。こんな内容)とチラシが届き、以来、毎朝、子供たちの合唱の声が聞こえるようになった。迷惑なんて思う人いるのだろうか?上手くても下手でも美しい。天使の歌声。

 思うにロックだ、フォークだ、ジャズだと言う前から自分は音楽が好きだった。小中学校の頃、地区の合唱コンクールのようなものに参加して歌うのも聴くのも好きだった(他校の可愛い女の子を見れるということが含まれる)。そんな頃を思い出す。大会に出るからなどと言わずづっと毎朝やって欲しい。

 現場は昨日の引き続き。今回は細く長くやろうという方針が最初に言われ期間に余裕があってせかされるという事が無い。のんびり、じっくりと遺構に向き合える。充実しているし、楽しい。

 そして仕事をしているといつも無口なUさんから「昨夜の、ラジオ、クラシック、良かったですよ」のように声をかけられた。以前、内勤の時、Uさんがもう何年も夜はNHK・FMの「ベスト・オブ・クラシック」を聞いていると教えられ、以来、時々自分も聞くようになったのだが、話はその事。実は昨日、Uさんから来週末(10/28)の都立大学管弦楽団の定期演奏会のチケットを貰ったばかりだった。なんでも昼休み歩いていたらとある不動産屋の前に"ご自由にどうぞ"とチケットがチラシとともに置いてあったのだと言う。

 指揮・増井信貴。演奏されるのはベートヴェン/劇音楽「エグモンド」序曲 作品84、グリーク/「ベール・ギュント」第1組曲 作品46、第2組曲 作品55より第2曲「アラビアの踊り」・第4曲「ソルヴェイグの歌」、シベリウス/交響曲第2番 二長調 作品43。全部知らん。予習しなければ、と思う。

 休憩時間にいわきの法海寺に電話。妻の三回忌の法要の打ち合わせをする。

 夜は火曜日なので写経。般若心経はと途中まで読経できるが必ず引っ掛かる所があってその後がごちゃごちゃになってしまう。是故空中、のあと。これゆえ、空の中は。。。。大事なところだ。

 夕食はハンバーグ。今日は自分で捏ねたのではなく冷凍庫に取ってあった、以前娘がふるさと納税で何処かから買ったものをおすそ分けしてもらったもの。ただいつも自分が捏ねるやつは少し平たく造形するのだが、既存のそれは厚くて火加減が良く分からず少し焦がしてしまった。食べるのに問題は無かったが。

 夜、テレビ、サブスク共に何も見なかった。

 夜 23時、就寝。

|

« 『シャングリラ』。切ない | トップページ | 秋の夜長にチョキチョキする »

日記 Re License (2023.6.20~)」カテゴリの記事